ご意見等に対する回答-公開日順(回答表示)



公開年月日受付年月日項   目意見の概要担当所属対応・取組状況
   2020/08/202020/07/29新型コロナウイルス禍における子どもの学校生活 1.少人数学級の実現、2.行事等の開催、3.熱中症対策(エアコンの設置)、4.熱中症対策(通学時)5.学びの保障(教育機会の均等確保)、6. 学びの保障(必要な学習の厳選・オンライン環境の整備)、7.全国学力・学習状況調査等の令和3年度以降の中止、8.学校給食無償化、楽しい時間の提供、9.就学援助の拡充や周知について要望します。小中学校課、教育環境課、教育人材開発課、体育保健課1. 少人数学級の実現
 当県では全国に先駆けて、小中学校の全学年で30人以下学級及び少人数学級を県独自に実施しているところです。児童生徒一人一人に応じたきめ細かな指導を充実させることにより、学校生活や人間関係への円滑な適応、基本的な生活習慣の確立、基礎学力の定着を図るため、また、この度の新型コロナウイルス感染症における対応面でも効果があることから、小学校1年生の35人学級のみならず、さらなる少人数学級の拡充のための教職員定数の改善を行うよう、国に対して要望しました。(担当:教育人材開発課)

2. 行事等の開催
 新型コロナウイルスの感染の収束が見えない現状においては、コロナ禍以前の教育体制に戻すのではなく、感染リスクをできる限り回避した上で、コロナウイルスとともに生きる「新しい生活様式」に基づいた教育活動を継続し、児童生徒の健やかな学びを保障していくことが必要であると考えています。
 協調性や連帯感を育む学校行事は、学校生活に潤いや秩序と変化を与えるものであり、児童生徒にとって大切であると考えていることから、年間を見通して実施する学校行事を検討し、感染症対策をしっかり講じた上で行う学校行事の在り方を「鳥取県市町村(学校組合)立学校用新型コロナウイルス感染症予防ガイドライン」に示し、市町村教育委員会及び各学校に取り組んでいただいているところです。(担当:小中学校課)

3. 熱中症対策(エアコンの設置)
 熱中症対策のためエアコン設置を進めており、普通教室は100パーセント整備していますが、その他の教室や体育館については、学校要望や授業利用の稼働率等を踏まえ、優先度の高い部屋から整備を行っているところです。
エアコン稼働経費については、令和2年度夏は特に、新型コロナウイルス感染症予防対策と熱中症対策が必要であることから、例年に比べて多額の費用が見込まれますが、各学校において空調設備の効果的な運用について工夫するよう伝え、また、各県立学校に対して、必要な経費についてはできる限り対応するようお願いしているところです。(担当:教育環境課)

4. 熱中症対策(通学時)
 令和2年度は新型コロナウイルス感染症対策として各学校で児童生徒にマスクを着用するよう指導していることから、例年以上に熱中症のリスクが高まるため、熱中症事故の防止を徹底するよう通知し、夏場のマスク着用について、「屋外で人と十分な距離が確保できる場合は、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずす」「マスクを着用している場合には、強い負担のかかる運動を避ける」など、具体的な対策を示した啓発チラシを作成・配布しました。
 また、通学時のランドセルやかばんが重く児童生徒の大きな負担になることから、文部科学省が、教科書や道具類などの荷物を学校に置くことを認めるよう通知したことから、各市町村教育委員会に、児童生徒の負担を軽減するための工夫例などを示し、学校側の柔軟な対応をうながすよう通知しました。
 今後も、熱中症から子どもたちの命を守るため、新型コロナウイルス感染症にも配慮した熱中症事故の防止の徹底に取り組んでいきます。(担当:小中学校課、体育保健課)

5.学びの保障(教育機会の均等確保)
 家庭の状況に左右されることなく、全ての子どもたちが学校で授業を受けることのできる、教育の機会均等は大切であると考えており、当県では、臨時休業期間が、実質4日間と他県に比べて大幅に少なかったことや、学びの保障のため行事の精選や教育課程の編成等により授業時数を確保しているところであり、また、夏休みを1週間程度短縮し、学習の遅れを取り戻すとともに、今後に備え授業を可能な限り進めようとする市町村もあり、全県的に県内市町村の授業に深刻な遅れが生じているとは伺っていません。
 令和2年6月5日の通知は、文部科学省通知に基づき、臨時休業及び分散登校の長期化などにより、学校の授業における通常の学習活動で指導を終えることが困難な場合の特例的対応として、個人でも実施可能な学習活動の一部を、ICT等を活用して授業以外の場において行うことができることを通知したものであり、家庭での学習は、授業として扱われず、あくまでも補習として位置付けられています。
 学校ですべき学習を家庭で肩代わりしていただくことがないよう、各学校の実態に応じた、児童生徒一人一人に応じた質の高い教育がなされるよう、市町村教育委員会に働きかけていきます。(担当:小中学校課)

6. 学びの保障(必要な学習の厳選・オンライン環境の整備)
 令和元年度末の臨時休業時には、3月の未指導分への対応について、児童生徒の学習に著しい遅れが生じることのないよう、必要に応じて、次年度に前学年の未指導分の補充を行う等の方針を提示するとともに、未指導分に対する取組を学校としてどのような形で行っていくか、保護者に対してしっかりと説明する機会をもち、保護者との信頼関係構築に努めることをお願いしたところです。
 令和2年度も、各学校において、行事の精選や教育課程の編成の工夫等により、学びの保障のための授業時数の確保をしていますが、児童生徒や教職員の負担が過重とならないように配慮することを各市町村教育委員会にお願いしており、引き続き市町村教育委員会と連携を図りながら、各学校を支援します。
 また、GIGAスクール構想の実現に向けて、小中学校においては、今年度中に1人1台端末の導入が進められており、国の動きに合わせて各市町村教育委員会も予算を確保し、端末機器の調達や通信環境の整備、インターネット環境のない家庭への端末やWi-Fiルーターの貸出しを進めているところです。
 県としても必要な情報提供や通信環境の整備等を進め、教職員への研修も実施し、オンライン授業の実施に向けた市町村への支援を続けていきます。(担当:小中学校課、教育環境課)

7. 全国学力・学習状況調査等の令和3年度以降の中止
 全国学力・学習状況調査は、児童生徒の学力や学習状況の把握にとどまらず、その結果を基に授業を改善し、児童生徒への指導を充実させることを目的としており、調査にあたっては、序列化や過度な競争が生じないようにするなど教育上の効果や影響等に十分配慮した上で実施しています。子どもたちの学びの質の向上のためには、学力調査等の客観的なデータを基に、子どもたちの学力や学力に関わる生活実態等を把握し、成果と課題を明らかにした上で、指導方法を工夫・改善していくことが大切であるため、令和3年度以降も本調査を実施していく予定です。
 また、「とっとり学力・学習状況調査」は、学力を経年で比較することにより、一人一人の児童生徒の学力の伸びを測ることができる調査であり、今年度は鳥取市と米子市の小学校第4学年から第6学年で先行実施したところです。当初は令和2年4月22日に実施する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で一旦実施を延期し、市教育委員会や学校と協議したうえで、同年6月23、24日に実施しました。実施により、授業が過密になったり、教員の負担が大きくなったとの声は伺っておりません。
 これらの調査を有効に活用して、全国に先駆けて少人数指導を充実させている本県のスモールスケールを強みとした、児童生徒一人一人に応じたきめ細かな指導・支援をさらに充実させ、本県全ての児童生徒の学力向上を推進していきたいと考えています。(担当:小中学校課)

8. 学校給食無償化、楽しい時間の提供
 小中学校の給食の無償化については、学校給食法に定められた学校給食費(食材費)は保護者が負担するというルールを前提として、学校の設置者である市町村教育委員会において対応されています。経済的な支援が必要な家庭に対しては、要保護者へは生活保護費により全額支給、準要保護者へは全額又は一部補助が行われているところです。なお、学校給食は、学校教育活動の一環として提供されるものであるため、学校休業中においては実施されません。
 令和2年8月11日現在、新型コロナウイルス感染症予防対策として、各学校ではマスクを外す給食の時間は、児童生徒はお互い向かい合わないよう前を向いて食べる等の指導が行われているところであり、通常の給食時間とは雰囲気が違いますが、感染予防の観点から必要なことと考えています。(担当:体育保健課)

9. 就学援助の拡充や周知
 就学援助事業については、法令に基づき、各市町村の事業として実施されていますので、申請手続等の制度の運用については各市町村等にお問い合わせいただくようお願いします。なお、県教育委員会としては、今後も市町村に対し、制度改正等の必要な情報提供等を行います。
 また、県では、新型コロナウイルス感染症鳥取県相談窓口や、LINE公式アカウント「鳥取県-新型コロナ対策パーソナルサポート」などにより、オンラインによる相談を受け付けておりますので、県ホームページをご確認ください。(担当:小中学校課)
   2020/08/182020/08/11水難事故ホームページの注意喚起情報に、救命胴衣の着用、子どもから離れないことや救助に関する内容を追記してほしい。消防防災課 令和2年8月9日に県内で海水浴中の水難事故が多数発生し、いずれも開設中の海水浴場以外で起こっており、県として注意喚起を行ったところです。
 
 ご提案いただいた内容について、若干表現を変更しておりますが、以下のとおりホームページに掲載し、注意喚起に努めたいと考えます。

・海水浴や川遊びなど水辺で遊ぶ時は、子どもたちの安全のため「救命胴衣(ライフジャケット)を着用!」しましょう。
・目を離さないではなく、「子どもから離れない!」ようにしましょう。
・流されたり、溺れそうになったら慌てず落ち着いて呼吸を確保し、「浮いて救助を待ちましょう!」
・周りの人は、慌てて入水したり飛び込むのではなく「急いで119番!」しましょう。
・そして、近くに浮くものがあれば投げ込んで、救助されるまで「呼吸を確保するように声をかけ続ける!」ようにしましょう。
・監視員やライフセーバーがいる場合は、片手を左右に大きく手を振れば「助けてサイン(ヘルプ・シグナル)!」の合図です。
 
とりネット「水難事故に注意!」ページ:https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1090777.htm
   2020/08/182020/08/05サイクリストへの配慮サイクリング中に自動車にあおられることなどがないよう、スポーツツーリズムに対する県民の理解が必要だと思います。くらしの安心推進課 鳥取県においては、当県が国内外で認められるサイクリストの聖地となることを目指して、サイクリストが旅をしやすい環境をつくるため、県西部圏域において進んでいるサイクルツーリズムを県中部や東部、さらには隣県へと広げるサイクリングルートを新たに設定するとともに、ルート設定に合わせてサイクルカフェやサイクルポートなどの協力店を増やすことによって、国内外からの誘客に努めているところであり、今後とも、このような県の取組みについては、広報を通して県民のサイクリストへの理解促進を図っていきたいと考えています。

 なお、あおり運転は、令和2年6月の道路交通法改正で「妨害運転罪」として新たに規定され、県及び県警においても広報・啓発に努めているところです。

 今後も、自転車及び自動車の利用者双方が、道路交通法や交通ルールを守り、互いに思いやりの心を持って交通事故のない鳥取県となるよう、交通安全教育、交通道徳向上等の対策を推進していきたいと思います。
   2020/08/142020/08/05入札参加資格の加点研修新型コロナウイルス警報を出しながら、集合研修として実施するのは矛盾すると思います。県土総務課 入札参加資格の格付に係る加点研修は、建設工事の施工技術の向上や建設業の経営に資する研修等を積極的に受講し、会社経営の強化等に努める業者を評価しているものです。

 従来は、加点研修の対象を受講者20名以上の集合研修としておりましたが、令和2年度は当初より新型コロナウイルス感染症拡大により、集合研修の開催が困難な状況となっておりました。また業界からは、開催予定であった加点研修を中止せざるを得なくなり、研修実績を得ることができなくなる業者が出ることを想定し、対策を講じることについて要望をいただいておりました。これらを踏まえ、令和2年5月8日付けで「集合によらない方法による実施も可」と取扱いを変更し、加点予定研修実施団体に通知したところです。この取扱いの変更により、Web配信やテキスト配布による自宅学習等も加点研修の実績として認める方向で柔軟に対応しています。

 ご意見にあった研修は、全国的な新型コロナウイルスの感染が一時落ち着いたこともあり、実施団体で集合研修の開催を判断されたところと思われますが、鳥取県内での感染者数が増加している状況を鑑み、取扱いを変更していることについて、いま一度情報提供していきます。(令和2年8月6日回答)
   2020/08/142020/07/28小鴨川(出口橋付近)の堤防強化大きな被害が想定されているが、堤防が低い。避難を呼びかけるだけでなく、堤防の強化をしてほしい。河川課 ご意見は、平成21年度に作成された「倉吉市洪水ハザードマップ」(https://www.city.kurayoshi.lg.jp/gyousei/div/soumu/bousai/8/15/)をご覧になられてご提出いただいたものと推察します。このハザードマップによると、お住まいの地域は2.0〜5.0m未満の浸水深が想定されており、決壊から30分以内に洪水が到達する例も掲載されています。

 このハザードマップは、国土交通省が作成した浸水想定区域図(概ね100年に1回程度起こる大雨:24時間総雨量352mmを想定)に基づき作成されたものであり、浸水想定区域とは、想定決壊地点からの氾濫の広がりをシミュレーションにより再現し、個々の想定決壊地点からの浸水範囲をそれぞれ重ね合わせて、最もひどい浸水範囲・浸水深となる状況を表したものであります。よって、事例として掲載されている「小鴨川3.2Kが決壊した場合の洪水の到達状況」における決壊地点とは、複数設定した想定の決壊地点の一つであり、必ずしも堤防の弱部を表したものではありません。

 一方、この倉吉市の中心部を流れる小鴨川と国府川、その下流にある天神川を管理する国土交通省は、現在、平成22年に策定された「天神川水系河川整備計画」(http://www.cgr.mlit.go.jp/kurayoshi/tkasen/plan.htm)に基づき河川整備を行っています。これは、概ね30年間で整備する計画となっており、戦後最大洪水である昭和34年伊勢湾台風洪水と同規模の洪水が発生しても安全に流せることを目標にしています。

 これによると、お住まいの地域近辺の小鴨川では氾濫防止を目的とした河床掘削を行う計画になっており、令和元年度までに概ね実施済みと聞いています。

 また、これらの整備完了後は、さらに整備目標を高くした計画を策定・実施しながら、最終的には100年間に1回程度発生すると考えられる洪水を安全に流すことを目標に整備が行われる方針です。国及び県は、それぞれ管理する河川における改修等の整備を行っているものの、時間も費用もかかることから、計画規模を段階的に上げながら整備を行っているところです。

 しかし、気候変動の影響により、これまでにない降雨が発生していることも事実であり、河川整備が追い付いていない状況もありますので、県民の皆さんにおかれては、施設では防ぎきれない大洪水は必ず発生するものとして意識いただき、避難に対する準備・心構えをお願いしているところです。

 なお、小鴨川・国府川・天神川については、それぞれの河川ごとに想定最大規模の降雨(概ね1000年に1回程度起こる大雨:24時間総雨量566mmを想定)における浸水想定区域図等が平成28年に公表されています。また、倉吉市からも、これに基づいた「倉吉市洪水・土砂災害ハザードマップ」(https://www.city.kurayoshi.lg.jp/gyousei/div/soumu/bousai/s159/)が新たに令和2年3月に発行されていますので、それらも参考にしてください。
   2020/08/142020/07/20県ホームページ人口を調べたかったが、新型コロナウイルスに関する情報が全面となっており、とても見づらく思います。広報課 新型コロナウイルスに関する情報は県民の最も関心の高い事項の一つであり、感染が全国的に流行している状況を踏まえて、情報を迅速かつ分かりやすくお伝えするため、トップページの直下に新型コロナウイルスの情報を集約しているところです。

 また、人口に関する情報についても関心の高い事項であるため、パソコン画面の場合はトップページの左下段に常時表示しています。また、スマートフォン画面の場合は、「サブメニュー表示」の「切替」ボタンを押下すると表示されるようにしています。加えて、ほぼ全ページに表示される「検索」ボタンからも検索可能です。

 上記のとおり、「とりネット」の情報掲載については随時改善を図っていますが、ご指摘の点を参考に、今後も「とりネット」の改善を進め、県民の皆さんに情報を迅速かつ分かりやすくお伝えするよう努めていきます。
   2020/08/132020/07/30「永遠の贖罪」土下座像友好交流をしている鳥取県が抗議の声を上げる必要を強く感じます。交流推進課 今回の像設置に関しては、日韓の報道機関により、像設置の意図や像が示す対象を含めさまざまな内容の報道が行われていますが、菅官房長官は令和2年7月18日の記者会見の中で「政府として事実関係を確認する立場にない」としつつコメントを述べています。こうした状況の中で、地域間交流を担う当県として江原道に特段の要望をするといったことは考えておりません。

 当県は、友好交流地域である江原道を中心に韓国との間でスポーツ、文化、青少年など、さまざまな交流事業を実施し、地域住民同士の相互理解や人・物の流れを新たに生み出すことによる地域の活性化を目指しているところです。今まで培ってきた関係を活かし、地域間交流により両地域が今後更に発展し、それが日韓両国の発展にもつながるよう取り組んでいきますのでご理解とご協力をお願いします。
   2020/08/122020/08/03県民の声最近2週間に掲載した意見等のホームページ公開数が少ないが、回答の公開が遅れているのではないか。また、回答と同時にホームページ公開してはどうか。県民参画協働課 令和2年7月31日時点で公開作業が遅延しているものが1件ありました。事務処理の遅延により、公開作業が遅延していたものであり、同年8月5日に公開しました。今後は、遅延が発生しないよう進捗管理に努めていきます。

 県民の声のホームページの掲載に当たっては、公開・非公開について当課において県民の声の意見、回答及び対応等により内容を精査し、意思決定を行った上で公開作業をしています。ご提案にあるように回答と同時の公開の場合、当課が公開できない内容か否か、公開できない事項が含まれないか、各担当課の回答について事前の審査を要すことになり、その分意見者の皆様への回答が遅れるため、現行の取り扱いを継続することが適切と判断しました。
   2020/08/122020/07/28総務教育常任委員会の出前県議会令和2年7月30日に予定していた会議自体をオンライン化して行った方がいいと思います。県議会事務局 鳥取県議会では、平成28年度から、県民の皆様に開かれた議会を推進するため、地域に出向き広く県民の意見を聴く「出前県議会」を常任委員会ごとに開催しています。

 この度の総務教育常任委員会の出前県議会についても、学校現場においてICTのソフト・ハード両面の現状を確認しつつ、今後の整備方針等について意見交換を行うため、開催を決定していましたが、当県内における新型コロナウイルス感染症陽性者の増加に伴い、無期延期としました。

 いただいたご意見は、今後の出前県議会開催に当たっての参考とさせていただきます。
   2020/08/122020/07/27県職員の出張Gotoキャンペーンの対象として公費の二重取りとならないよう対応してください。人事企画課県職員については、「GoToトラベル事業」の趣旨を踏まえ、公務利用は対象外であることを全庁に周知しています。
   2020/08/122020/07/27県職員の採用鳥取県職員の採用は、日本国籍を持つ人だけにしてほしい。人事委員会事務局当県では、職員採用試験(警察官、警察行政職員の採用試験を除く)に係る国籍条項を廃止していますが、外国籍の職員は、公権力の行使に携わる職(許可、認可など法令の規定に基づき個人又は法人等の権利義務に直接効果を及ぼす事務を担当する職)、公の意思形成への参画に携わる職(本庁課長以上の職、地方機関の長、校長、副校長、教頭など)には就くことができないこととしています。
   2020/08/112020/07/27「スタミナ納豆」テーマCD歌詞に対する苦情 に屈せず、表現の自由を守ることを優先してほしい。女性活躍推進課 「スタミナ納豆」の歌は、給食の人気メニューであるスタミナ納豆を盛り上げようという善意で制作されたものであり、その採否は教育現場が判断すべきものと考えています。このため、県として、歌の制作者に歌詞の変更を求めたり、教育現場に歌を流さないよう求めたりすることはありません。

 一方で、このたびの苦情申出及びそれに対する鳥取県男女共同参画推進員の審査結果を真摯に受け止め、一人一人が改めて男女共同参画の視点に立って行動する必要があると考えており、職員及び県民の皆さんの意識啓発に向けた取組みをこれまで以上に行っていきたいと考えています。
   2020/08/112020/07/27風力発電機鳥取市内での建設計画に反対を表明してほしい。環境立県推進課、低炭素社会推進課 ご意見をいただいた風力発電事業については、環境影響評価法の手続きに則って、県から事業者に対し以下のような意見を、国経由で発出し、十分な住民説明の実施と積極的な情報公開、水環境・景観・生態系への影響を適切に予測評価すること、土砂災害が起きないよう万全の対策を講じることなどを求めています。

〔主な県から事業者への意見〕
・集落を囲む急峻な山地に大規模な改変が加えられ、動植物や生態系などの自然環境及び近隣住民の生活環境に対し重大な影響を与えることが懸念されるため、極めて慎重に検討を行うべき事業である。
・事業計画に対する具体的な情報に乏しく、事業についても十分に検討されているとは言い難く、環境への配慮や地元の理解醸成に万全を期しているとは認めがたい。
・この事業は、地域住民や自治体等の理解を得ながら進められるべきであるが、事業計画に関する情報公開や住民等への説明について、積極的かつ丁寧に実施されているとは認められず、そもそも周知が不十分であるなど、本事業に関する情報が住民一人一人に行き届いているか疑問である。
・これらのことに留意し、事業計画を十分に検討した上で、検討結果によっては、事業の大幅な縮小や廃止も含めて抜本的な見直しを行う必要がある。

 現在は、県の意見に対する事業者の履行状況を随時確認するとともに、関係市町村である鳥取市とも情報共有をしているところです。県としては、今後も環境影響評価法の手続きの中で、鳥取市の意見を聞いた上で、客観的に環境保全上の見地からの意見を述べていきます。

 風力発電事業を含め、県内における今後の再生可能エネルギー施設の導入については、地域住民の理解の上で、環境と調和した形で進めていくべきものと考えており、県環境基本計画である「令和新時代とっとり環境イニシアティブプラン」においても、その方針を明確に記載しています。引き続き、当県の再生可能エネルギー施策について、ご理解とご協力をお願いします。

(参考)令和新時代とっとり環境イニシアティブプラン
https://www.pref.tottori.lg.jp/initiative_plan/
   2020/08/112020/07/21ヘルプマーク破損したので、頑丈なものにしてほしい。障がい福祉課 ヘルプマークについては、より良いものとなるよう検討していきます。

 また、破損した場合は、鳥取県庁障がい福祉課のほかお住まいの市町村役場等で新しいものをお渡しします。
   2020/08/112020/07/20大山の中国自然歩道見つけづらいので、分かるようにしてほしいです。西部総合事務所 ご指摘のとおり目印の案内看板が見づらい状況でしたので、直ちに草刈り等を実施し、看板が見やすいよう改善しました。

 中国自然歩道の点検は、本局職員や管理作業委託業者が定期的に行っていますが、ご指摘の点について十分留意し、今後一層快適にご利用いただけるよう適切な管理に努めます。(担当:生活環境局)
   2020/08/052020/07/27鳥取和牛の保護育成和牛増頭対策事業(子牛の導入支援)を令和3年度以降も続けてほしい。畜産課 県では、和子牛の増産による当県畜産業の活性化を図るため、繁殖雌牛を増頭される繁殖農家に対し子牛の導入支援を行ってきました。令和3年度以降の子牛導入に対する支援については、これまでの事業効果や生産者の皆さんの意見などを参考に検討することとしています。

 当県の和牛振興のため引き続き有効な施策を進めていきたいと考えております。

 なお、新型コロナウイルス対策として、繁殖農家には、子牛相場が今以上(全国平均で税込み60万円以下)に低下した場合は、国の支援事業の活用が可能となりますので、その際は各生産者の皆さんに関係機関を通じてお知らせします。
   2020/08/052020/07/16自転車歩行者道沿いの植樹の管理自転車歩行者道沿いの植樹について、剪定された枝が尖った状態で露出し通行者が危険な箇所があります。また、自転車歩行者道にはみ出して通行を阻害している箇所があります。西部総合事務所 危険性をご指摘の樹木については、安全な通行の確保のため、車道と自歩道との見通しを良くするため樹木の高さを低く剪定したものですが、改めて確認したところ、剪定直後のためまだ樹葉が生えておらず、切断された枝が露出している状況となっていました。当該箇所は人通りも多いことから、安全対策としてカラーコーン及び注意喚起看板を設置しました。

 もう一方の樹木については、所有者に対して通行の支障になっている旨を連絡したところ、所有者が剪定されました。(担当:米子県土整備局)
   2020/08/052020/07/15水害対策堤防の雑草や雑木、川底の土砂堆積が見受けられるが、豪雨に備えた河川整備や排水設備の整備が必要ではないか。河川課 当県では、平成30年7月豪雨や台風24号での被害を踏まえ、県管理河川(全295河川)の緊急点検を実施し、その結果をもとに、河川内に土砂が異常堆積したり、樹木が繁茂している箇所について、平成30年度から河道(土砂)掘削・樹木伐採を集中的に実施しています。

 また、ご意見のとおり、大河川に合流する支川では、大雨時に大河川から逆流する危険性があるので、堤防整備等順次改善を図っています。

 さらに、令和元年の東日本台風で河川の能力を超える豪雨が発生し甚大な被害が発生したことを踏まえ、有識者や関係行政機関を構成員とする「水防対策検討会」を設置し、中長期的な取組みとして遊水地など流域全体での治水対策を検討していく方針を取りまとめたところです。

 気候変動の影響によりこれまでにない降雨が発生していることも事実であり、住民の皆様におかれては、施設では防ぎきれない大洪水は必ず発生するものとして意識いただき、避難に対する準備・心構えをお願いします。
詳細を隠す:2020年 7月2020年 7月
   2020/07/172020/07/07相談業務担当する相談員が不在でも相談に回答できるよう情報共有していただくよう要望する。消費生活センター 当センターの相談業務においては、相談内容をデータベースに登録し、相談員の間で情報共有を図っていますが、複雑な相談など、担当する相談員でなければ回答が困難な案件もあります。

 なお、このことについては、相談業務を委託しているNPO法人に伝えました。
   2020/07/142020/07/07大山環状道路のライブカメラ故障しているので、早く正常な状態に戻してください。西部総合事務所日野振興センター大山環状道路のライブカメラの故障については、令和2年3月から専門業者に依頼して故障原因を調査してきましたが、原因を特定することができなかったため、既存の機器の利用可能な部分は活用しつつ新しいシステムに更新することとし、令和2年9月の運用再開を目指して修繕を進めているところです。(日野県土整備局)
   2020/07/142020/07/03倉吉体育文化会館利用申込方法を改善してほしい。スポーツ課 鳥取県立倉吉体育文化会館は、地方自治法に基づき指定管理者が管理及び運営を行っておりますが、当該指定管理者においても、申込方法の簡素化・効率化(申込書のホームページからのダウンロードやメール等での受付等)を検討しているところでした。

 できるだけ早い時期に、県民の皆さまが使いやすい施設、仕組みとなるよう、指定管理者に対し改善を求めていきます。
   2020/07/142020/07/02学校での新型コロナウイルス対策講演者がマスクをしていなくても児童生徒がマスクをしていれば感染が予防できる、という教育関係者の意識を改めてください。人権・同和対策課、人権教育課 当県では、現在、新型コロナウイルス感染症対策を県政の最重要課題と位置づけ、学校現場においても、こまめな換気や消毒に加え、教職員のマスクの着用等を徹底し、児童の健康の確保に努めているところです。

 今後は、外部講師をお招きする場合でも、講師に対してマスクの着用を促す等、新型コロナウイルス感染症の予防に対して細心の注意を払って対処します。
   2020/07/142020/06/30東京からの来県者に関する風評夏休みの時期を控え、東京からの帰省する人に対して過度な反応がされないようにしてほしい。健康政策課 当県では、県外からお越しになる方を含め、県民の皆さんに対して、「三つの密」(密閉空間、密集した場所、密接した会話)を避け、人と人との感染防止距離(約2メートル)を取る、距離が取れない場合のマスクの着用や手洗いなど感染予防に万全の注意を払っていただくようホームページ等でお願いしています。

 また、県外から来県される方々に対する嫌がらせや誹謗中傷に関する相談が寄せられていることから、来県者への親切心を鳥取県民の誇りとするよう、ホームページのほか、県のFacebookやTwitterでも呼びかけています。
   2020/07/132020/07/02#WeLove鳥取キャンペーンについてとてもいい取り組みだと思います。ぜひ再延長を望みます。観光戦略課 #WeLove鳥取キャンペーンは、県民の方が県内の宿泊施設や観光施設、体験型観光メニュー等を利用された場合に、その経費の一部を支援することで、県内観光地の魅力をより深く知っていただくとともにSNS等での発信をお願いしているものです。

 令和2年6月6日のキャンペーン開始から、多くの県民の方にご利用いただき、好評であることから、このたび実施期間を同年7月12日まで延長したところですが、再度の期間延長は予定しておりません。なお、同年7月中旬から、県内の宿泊施設で利用可能な割引クーポンの提供を予定しております。
   2020/07/132020/07/02職場での飲み会の開催職場において飲み会を開催していいものか判断が付かないので、飲食店の方のためにも知事などから感染予防対策を講じた上での飲み会の開催について発信してほしい。新時代・ŞDGs推進課 感染予防に十分気を付けていただくことが前提になりますが、県では県内の事業者を応援するためにも、県民の皆さんには飲み会なども含めて、積極的に県内のお店の利用をしていただきたいと考えています。

 このため、県内で頑張っているお店や観光施設等を応援する「美味しい 楽しい 行ってみ隊」を結成し、県職員も率先して協力するとともに、知事も自ら県内の団体や企業に赴き、隊への参加を呼び掛けています。

 また、事業者の感染予防対策に関して、関係団体や専門家の意見を聞きながら、飲食店や接待を伴う飲食店などについて、業種別の県版ガイドラインを策定するとともに、感染予防対策のチェックリストに対応しているお店について、「新型コロナウイルス感染予防対策協賛店」としてステッカーを店舗に掲示する取組みを進めています。

 県としても、引き続きこのような取組みを通じて、県民の皆さんが安心して県内のお店を利用していただけるよう取り組みつつ、県民の皆さんへ県内のお店の利用を呼び掛けていきますので、ぜひ感染予防にはご留意いただきつつ、飲み会の利用などを通じて県内のお店を応援していただきたいと思います。
   2020/07/092020/06/22県民文化会館図書館と県民文化会館の間の広場に子どもが遊べるスペースがあったらいいと思う。有効活用してほしい。文化政策課 県民文化会館の屋外スペースについては、令和元年度から、ホールや会議室と同様に貸出を始め、各種イベント等へのご利用を可能としているところです。令和2年8月には、特設舞台による「梨花薪能(りかたきぎのう)」を開催し、お子さんを含め県民の皆さんが古典芸能に触れる場を提供する予定です。

 また、屋外スペースでイベント等が行われていないときは、主に県立図書館で本を借りられた皆さんの読書スペースとして自由にご利用いただいているところですが、このたびのご意見及び県民文化会館や県立図書館などを利用される皆さんからのご意見を、今後、活用の参考とさせていただきます。
   2020/07/022020/06/25レジ袋有料化風呂敷の利用を鳥取県民から広げていくのはいかがでしょうか。循環型社会推進課 令和2年7月1日から、全国一律でプラスチック製買物袋の有料化が開始されたことにともない、当県でも、これを契機とした買物時のマイバッグ等の持参など、県民の皆さんのライフスタイルの変革に向けた取組みを進めているところです。

 ご提案をいただいた風呂敷の利用についても、プラスチック製買物袋の使用を減らすアイデアの一つであると考えます。

 マイバック持参や風呂敷の利用、その他県民の皆さんからいただいたアイデアをホームページ等で紹介し、少しでもプラスチックごみが少なくなるよう、使い捨てプラスチック製品の使用を減らしていく取組みを進めていきますので、ご協力をお願いします。
   2020/07/022020/06/22高校の吹奏楽文化祭における吹奏楽の発表について、人数制限されるのはどのような根拠に基づくものでしょうか。また、未だに吹奏楽の代替大会が示されないことにも納得していません。高等学校課 県立学校の新型コロナウイルス感染症に係る対応については、文部科学省のガイドラインや県の対策本部会議、専門家の意見等を踏まえた上で、県教育委員会としての方針を定めています。ご意見をいただいた吹奏楽部の演奏会等の開催については、県の対策本部会議で示されたイベント開催制限の段階的緩和の目安を踏まえて、感染症対策を徹底した上で、令和2年7月10日以降に実施(屋内5,000人以下、かつ収容定員の50%以下)できることを決めています。

 県立高校の学校祭等の実施については、例年と同様の活動はできないことに留意して、実施内容、規模、期間を短縮するなど感染防止対策を徹底した上で、実施できることとしました。ご指摘のあった、吹奏楽部のステージでの人数制限については、学校ごとに感染防止対策の一環として、ホールや、そのステージの大きさ等を踏まえて、対応されたものと推察します。

 なお、県内の文化部活動及び運動部活動の大会については、「わかとり夢の特別大会」と銘打って、中止になりました県高校総合文化祭や県高校総合体育大会等の代替大会を開催しているところです。

 吹奏楽部門については、県高等学校文化連盟吹奏楽専門部において、代替大会の開催を検討していただきましたが、三密を避けての開催が困難との理由で、代替大会の実施を見送られました。その後、中学校と高校の文化連盟の共催という形で演奏会を計画されている地区もあるとの報告を受けており、各地区や各校で実情に合わせて今後の演奏会等について検討されているところです。

 県教育委員会としても、これらの取組を支援しており、部活動において、生徒のみなさんが培ってこられた成果を発揮する良い機会となることを願っています。

 新型コロナウイルス感染症は、いまだ正体が明らかになっていない感染症であり、今後も状況に応じて方針が変わっていくこともあろうかと思いますが、ご理解・ご協力をお願いします。
詳細を表示:2020年 6月2020年 6月