ご意見等に対する回答-受付日順(回答表示)



受付年月日項   目意見の概要担当所属公開年月日対応・取組状況
詳細を表示:2022年3月2022年3月
詳細を表示:2022年2月2022年2月
詳細を表示:2022年1月2022年1月
詳細を隠す:2021年12月2021年12月
   2021/12/27西部総合事務所駐車場が年末年始に一般開放されない理由を知りたい。西部総合事務所2021/12/28 当県では、令和3年12月28日から令和4年1月3日までの間に県内において新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生した場合、新型コロナウイルス感染症対応のための臨時検査などの会場を設置することを検討しています。

 西部地区では、会場を県西部総合事務所に設置することを検討しており、駐車場も使用が予定されるため確保させていただくものです。

 皆さんにはご不便をおかけしますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ご理解いただきますようお願いします。(令和3年12月27日回答)
   2021/12/23生態系ネオニコチノイド系農薬の使用量が増えたためにカメムシ等の昆虫類が減ってきたのではないか。生産振興課2022/01/06 令和3年のカメムシ類の発生状況は、病害虫防除所の調査によると、地域によってばらつきはあるものの全県的にやや少ない発生量でした。

 住宅地等で見かける大型のカメムシの発生量は、前年からの越冬量、生息場所である山林でのエサ(スギやヒノキの球果)の量、気象条件等によって大きく影響を受けるものです。

 また、「ネオニコチノイド系農薬」は約30年前から使用されている殺虫剤であり、ここ2〜3年で使用量が増加しているという状況ではありません。

 このことから、住宅地等で見かけるカメムシが少ない原因が、特定の農薬だけの影響とは考えにくいと思われます。
   2021/12/21公共交通列車の便数が減って不便になることを防ぐためには、鉄道事業者に利便性維持を義務化できる条例を作ってはどうか。地域交通政策課2022/01/04 鉄道事業のダイヤ改正については、その手続きが鉄道事業法に規定されており、それ以上に県が条例で規制することは適切ではないと考えています。

 県としては、民間事業者の自主的な運営も尊重し、利便性に配慮するよう事業者等への働きかけを行っています。
   2021/12/20乳がん検診気軽に乳がん検診を受けられるようにしてほしい。健康政策課2021/12/28 乳がん検診に対しては、「痛い」、「乳房を見られるのが恥ずかしい」、「乳房を触られることに抵抗がある」などの悩みを持つ女性が多く、これが受診率の伸び悩んでいる要因の1つとして考えられます。

 日本におけるがん検診の実施については、科学的な方法によってがん死亡率の減少が検証されているものが推奨されているところであり、乳がん検診は、現在、40歳以上の方のマンモグラフィ検査のみが推奨されており、県内の市町村においても同様の取扱いとしています。そのため現時点では、県が独自でMRI検査の導入を推進することは難しいと考えていますが、今後の国による検討の動き等を注視していきます。

 痛みのない超音波(エコー)検査を導入している医療機関は県内にもあるので、専門医の方と相談の上、受診されることも可能です。

 また、月経前は胸が張りやすく痛みを感じやすいため、月経終了後10日前後の比較的痛みを感じにくい時期の検診をお勧めします。

 乳がんはご自身で発見できる可能性のあるがんのため、定期的ながん検診受診に加え、日頃からご自身の乳房の状態に関心を持ち、意識しながら生活を送っていただくことも、がんの早期発見には重要です。

 がん対策は当県における重要な課題の一つであり、これらの普及啓発や県民の皆さまが利用しやすい検診体制の構築など、早期発見・早期治療に向けた取組みを推進していきます。
(回答日:令和3年12月24日)
   2021/12/20救急医療体制東部中部の救急医療体制を充実させてほしい。医療政策課2021/12/28 救急医療体制は、当県が定める医療計画によって、症状や緊急度に応じて三段階に分けた医療体制を整えており、東部と西部に救命救急センターが設置され、中部には救命救急センターに準ずる機能を果たす医療機関が整備されるなど、救急患者に対し医療を提供しています。

 県全域の救急事案では、消防救急車両により症状や緊急度等に応じて、適正な医療機関へ搬送されているほか、早期の医療介入が必要な事案については、3府県(豊岡病院)ドクターヘリ、鳥取県ドクターヘリやドクターカーにより、医療を提供しながら患者を搬送する体制が整備され、救命率の向上が図られているところです。

 ドクターカー等の導入については、運行するための医療スタッフの確保を含め救急医療体制の整備を踏まえながら、医療機関の意見を聞きつつ検討をすることとしています。
 
 なお、ドクターヘリは、有視界飛行のため夜間や悪天候時は運航しません。また、ドクターカーの運行範囲は医療介入時間を考慮した限定的な範囲となります。
   2021/12/20企画展「とっとり乱世―因幡・伯耆からみた戦国時代―」開催中に販売されていた図録の販売再開を検討してほしい。博物館2022/01/05 当館が主催開催している企画展は、会期を限った展覧会であり、図録はその記録集であることから、ベストセラーの読み物のように増刷するような出版物には該当しないと考えています。これまでも会期終了後に図録を増刷したことはありませんが、今回のご要望を受け増刷を検討しました。

 企画展「とっとり乱世−因幡・伯耆からみた戦国時代−」の図録は600冊作成していますが、その作成部数を条件として、出品者の所蔵資料、個人の作成図版及び寄稿原稿を掲載することをそれぞれの権利者から許可をいただいています。また増刷は新たに版を起こすので、価格が初版の数倍となります。

 これらの理由により、増刷はできませんが、作成した図録は県内図書館等にも配布していますので、そちらでご覧ください。
   2021/12/13鳥取空港駐車場の整備工事が行われているが、駐車場を増やすより展望台を整備する方がいいと思う。建物ではいつも補修工事が行われているが、しっかり補修を完了するべき。空港港湾課2021/12/24 令和2年1月以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で航空機の搭乗者・空港の一般来場者が減少しているものの、平成30年7月の国内線ビルと旧国際会館の一体化工事の完了後、航空機の搭乗者・空港の一般来場者が大幅に増え、駐車場不足が常態化していました。今回の駐車場設置工事(65台分)は、今後の新型コロナウイルス収束後を見据えて行っているものです。

 展望台は、令和3年4月に空港の東側に設置・開設したところですし、この駐車場工事の対象地の上部は、航空機の安全な運航上重要な地点であり、展望台の設置は考えていません。

 国内線ビルと旧国際会館の一体化工事完了後、多くの施設修繕工事を行っていますが、雨漏り工事は建物の構造上複雑な部分があり慎重に対処しているところであり、それ以外のいずれの工事も施設の老朽化対策や施設内部の改善のために必要な工事として行っているものです。
(回答日:令和3年12月20日)
   2021/12/13鳥取空港漫画キャラクターを使用した情報発信を空港で行っているが、その考え方について知りたい。まんが王国官房2021/12/23 鳥取砂丘コナン空港の取組みは、「ファンが集まる場の提供」を目指したものであり、クオリティの高いカラーオブジェを整備するとともにグッズショップも誘致し、空港が「ファンが訪れ楽しめる目的地」となるよう取組みを続けています。
 
 ファンの方々に愛されるスポットとなるよう、今後も努力していきます。
   2021/12/06原発事故時の広域避難計画避難経路や避難場所は、放射性物質が島根原子力発電所からの西風に乗って飛んでくる場合を想定しているのか。原子力安全対策課2021/12/17 当県では、IAEA等の国際基準や福島第一原発事故の教訓を踏まえて策定された「原子力災害対策指針」に基づき、島根原発から概ね30km圏内の境港市と米子市の一部をUPZ(緊急防護措置を準備する区域)として設定しています。

 UPZ内においては、原子力発電所から風に乗って運ばれてきた放射性物質や放射性プルーム(放射性雲)からの被ばくをできる限り低く抑え、避難行動による危険を避けるために、まずは予防的に屋内退避を行い、放射性プルームの通過後、雨などで地表に落ちて沈着した放射性物質からの放射線量が基準値以上となった地域は、一時移転等を行います。
 
 UPZから県中部・東部地域には、主に3つの経路(山陰道・国道9号沿い、米子自動車道・国道181号沿い、中国自動車道沿い)を使って避難を行います。仮に避難経路上で高い放射線量が計測される場合は、そこを避けた経路を調整することになります。
 
 また、あらかじめ決められた避難先で受入れができない場合は、県内の予備地域(西伯郡・日野郡・智頭町・若桜町)に避難を行い、それでも不足する場合は、国等と連携し、県外の避難先を確保することとしています。
   2021/12/06同行援護サービス視覚障がい者が安全に生活するために必要な介助だが、ガイドヘルパーの不足のため利用に制限を受けている。養成研修など早急な対応をお願いしたい。障がい福祉課2021/12/22 当県では、同行援護サービスを提供する事業所が平成25年から令和3年にかけて16事業所減少しています。

 また、同行援護従業者については、養成研修を県が委託して平成24年度から毎年実施し、これまでに一般課程296人、応用課程150人が修了されています。令和元年度と令和2年度は事業受託者が確保できなかったため開催していませんが、現在、令和3年度研修の開催に向けて事業者と調整を進めているところです。

 同行援護サービス事業所の維持・確保とそのための人材確保は喫緊の課題であり、引き続き、同行援護サービス提供における地域間格差が生じないよう各事業所に対してサービス提供を働きかけるほか、同行援護従業者養成研修の実施に向けて民間事業者と協議していきます。
(回答日:令和3年12月20日)
   2021/12/06かにの価格かにの価格が高騰しているが、脚が揃っていないかにも市場に出してはどうか。水産課2021/12/14 かに(松葉がに)漁については、資源保護のため、国が漁期ごとに獲ることができる量を決めています。そのため、シーズンの最初に獲りすぎると漁業者は年末年始や年明け後に市場にかにを出荷できなくなり、ホテルや飲食業など関係業界に多大な迷惑をかけてしまう恐れがあるため、漁業者は出荷を自主管理しています。

 自主管理の一つに、関係業界へ安定供給の見通しが立つまでは脚が揃っていないかにを海に戻すというものがありますが、その理由は、これから脱皮をするかには、脱皮のタイミングで脚が再生する可能性があるためです。 

 なお、今年に関しては、シーズンを通じて供給の見込みが立ったことから、12月からは脚の揃っていないかにも市場に供給されていますので、次第に魚屋等にも出回ると思われます。

 これも、かにが減りすぎないよう管理し、将来にわたって漁獲するための活動ですので、ご理解ください。(令和3年12月7日回答)
詳細を表示:2021年11月2021年11月
詳細を表示:2021年10月2021年10月
詳細を表示:2021年9月2021年9月
詳細を表示:2021年8月2021年8月
詳細を表示:2021年7月2021年7月
詳細を表示:2021年6月2021年6月
詳細を表示:2021年5月2021年5月
詳細を表示:2021年4月2021年4月