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受付年月日項   目意見の概要担当所属公開年月日対応・取組状況
   2021/04/12県立美術館県立美術館の建設に疑問があります。どのように整備し、運営していくのでしょうか。美術館整備課2021/04/21 当県の県立美術館は、「未来をつくる美術館」をコンセプトに、従来の美術館機能に加え、人々が集い・楽しみ・交流する拠点となる美術館を目指し、令和7年春の開館に向けて準備を進めています。

 美術館整備を進めるに当たっては、これまで美術館関係者等の専門家を中心に美術館の必要性、コンセプト、必要な機能、施設規模、建設場所、運営体制等について議論を重ね、整備・運営に必要となる費用等も含めてその検討状況を広く県民に周知するとともに、検討の途中段階で数回に及ぶ県民意識調査を実施して県民の了解をいただいた上で、鳥取県議会での議論を経て必要な予算等の承認を得て美術館整備運営事業を進めています。
 
 また、当県では、公の施設の整備・運営については、民間の活力やノウハウ等を活用するPPP/PFI手法※の導入について検討することとしており、県立美術館の整備運営についても、美術館の整備、維持管理及び運営を効果的・効率的に実施するとともに、地域・学校・県民との連携を進めることでさらなる美術館の魅力の向上を図り、「未来をつくる美術館」を実現するため、PFI手法を導入しています。
 
 本件の事業パートナーである鳥取県立美術館パートナーズ株式会社は、全国で美術館の整備や運営の実績を有する企業で構成され、これまでの豊富な実績・経験を基にした広範囲かつ高度な能力やノウハウを最大限に活用していただくこととしています。
 
 今後もオープンな美術館づくりを進め、美術愛好家に限らずより多くの方々に利用していただける美術館の実現を目指して取り組んでいきます。

※PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップの略)官民連携
PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブの略)民間の資金・経営能力・技術力を活用して、公共施設の運営を行う手法