ご意見等に対する回答-公開日順(回答表示)



公開年月日受付年月日項   目意見の概要担当所属対応・取組状況
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   2022/08/232022/08/15ICOCAカードバスや鉄道などの公共交通機関で使えるよう、県で主体的に取り組んでほしい。地域交通政策課 ご意見のとおり、本県の公共交通のキャッシュレス化は進んでおらず、いち早く取り組まなければならない課題であると認識しています。

 一方で、キャッシュレス化にはご意見にあったICOCAなどの多額の導入経費がかかる交通系ICカードのほかスマートフォンを使ったQRコード決済など様々な手法があり、現在、県では、交通事業者及び各圏域の市町村の意向を踏まえながら将来的に持続可能な費用対効果の高いキャッシュレス化の方式を検討しているところです。

 引き続き、キャッシュレス化が実現できるよう検討を進めます。
   2022/08/232022/08/09赤字路線の存続総合的に解決してください。地域交通政策課 国土の強靭化や均衡ある国土発展の観点からも、鉄道ネットワークを守り路線を維持していくことは重要であると考えています。鳥取県では、これまでも全国知事会、関西広域連合や中国地方知事会、有志の知事等とも連携し、国や国会議員へ国の責務として鉄道ネットワークを維持するよう働きかけを行ってきました。

 今後も、他県とも連携するなど必要に応じて国へ働きかけを行います。
   2022/08/092022/08/01新型コロナウイルス対策家族がPCR検査受検のため欠席となった生徒に授業の配信をしてほしい。高等学校課 新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、県教育委員会としては「感染拡大防止」と「学びの保障」の両輪を軸に教育活動を行っています。授業のライブ配信も「学びの保障」のため有効な方策と考えており、これまでも一斉休業や分散登校を行った際のオンライン授業や、教室で授業を受ける生徒と自宅からオンラインで授業に参加する生徒がいるハイブリッド型の授業を行っている学校もあります。

 一方、当該生徒が欠席している理由について他生徒において憶測を生む懸念等があり、人権尊重や個人情報保護の観点から、慎重に検討している学校もありました。

 その学校においては、GoogleClassroomを活用して授業プリントや課題を配信するなど、ライブ配信以外の方法も活用しながら学びを止めない対応に努めているところですが、県教育委員会としては、ハイブリッド型の授業等に取り組んでいる学校の事例を共有しながら「学びの保障」に取り組んでいきます。
   2022/08/052022/07/25とっとり子ども救急ダイヤル電話したが繋がらなかった。医療政策課 とっとり子ども救急ダイヤル(#8000)にお電話いただいた際に繋がらず、大変ご不安をおかけしたことにつきまして、お詫び申し上げます。

 現状、同ダイヤルは、回線が込み合った場合、どうしても繋がらない時間帯が生じる場合があります。

 その場合は、大変申し訳ありませんが、各地区の医師会が運営する休日夜間急患センターや小児科輪番制病院に電話連絡の上、ご相談ください。
 (休日夜間急患センターや小児科輪番制病院の情報は、「とっとり医療情報ネット」(http://medinfo.pref.tottori.lg.jp/)から確認することができます。)

 なお、いただいたご意見も踏まえ、今後、相談件数の多い曜日や時間帯の回線数の拡充等を含め、電話が繋がらない(繋がりにくい)状況ができる限り生じないよう、早急に見直しを検討したいと考えています。(令和4年7月28日回答)
   2022/08/032022/07/25美術品の購入コロナ禍に高額の美術品を購入するべきではない。博物館 県立美術館は、未来の鳥取県の人づくりや芸術文化の発展、そして観光振興などに多面的に寄与していくことをコンセプトとしており、実現に向けて最も重要な展示について検討を進めています。

 令和7年春の開館まであと約2年半となった今、これまで収集してきた美術コレクションの補完・さらなる拡充が必要となっており、厳しい社会情勢で限られた予算の中で収集方針と購入計画を具体的に検討し、今こそ購入しなければならない作品を慎重に見定め、集中的に購入しています。
 
 収集方針については、これまで鳥取県ゆかりの作家の作品を中心に据えてきましたが、開館を視野に入れ、対象を国内外へと広げ、県民がいつでも気軽に、多様で優れた芸術に触れられる環境をつくるため、新たに「国内外の優れた美術」という収集方針を拡充しました。

 このたび購入を検討しているアンディ・ウォーホルの作品《ブリロの箱》シリーズは、20世紀の最も重要な美術動向のひとつである「ポップ・アート」を代表する作品であり、「国内外の優れた美術 ─戦後の美術・文化の流れを示す優れた作品」に最もふさわしいものとして選定したものです。 

 「ポップ・アート」は、第二次大戦後のアメリカにおける大量生産・大量消費社会の確立を背景に、商品やその広告、雑誌やテレビといった日常に溢れる世俗的なイメージを主題にしてシルクスクリーンなどの機械的な手法で制作された作品を指しますが、本作はその特徴をよく示す典型であると同時に、最も急進的で、戦後現代美術の記念碑ともいえる作品となっています。

 本作でウォーホルは、大衆文化のイメージをモチーフとして選んだだけでなく、店舗の棚に並んでいる商品と全く同じ形とデザインの箱を約100個制作し、ギャラリーや美術館の空間にまるで倉庫のように積み上げて展示しました。芸術と生活の間の壁を壊し、「芸術とは何か」という根源的な問いを提出した本作は、20世紀美術史に名を残す革命的な事件として記憶されています。
 
 また、コンセプチュアル・アートやミニマル・アートをはじめとするその後の現代美術の動向や表現手法に大きな影響を与え、ストリート・グラフィティやゲーム、アニメといった大衆文化・サブカルチャーの表現が美術の領域と融合し、新たな表現を生み出している現在の美術の状況の基盤を作ったことも、本作の重要性としてあげられます。

 さらに、本作が発信する「これまでにないアイデアで、新しい表現、アートの未来を切り開く」というブレイク・スルーのメッセージは、鳥取県の子ども達が従来の常識にとらわれずに柔軟に発想を転換し、強くしなやかな思考を身につける上で大きく寄与する、教育的意義の高いものと考えます。

 本作がコレクションの中核に加わることで、そこから派生した幅広い表現を県立美術館の特徴あるコレクションとして、今後充実させていくことができると考えています。作品の収集は引き続き今後も行っていきますが、県民の皆様にはその都度ご説明し、理解をいただけるよう努めていきますので、よろしくお願いします。
 
 近く、美術館のコンセプトとそれに連動する収集方針の拡充、さらには、どのような作家の作品購入を想定し、展示展開を企図しているか等、県が作品を購入する意義・意味合いについて広く県民に周知する説明会等を計画しますので、ご参加いただければと思います。(令和4年8月3日現在)
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