県土整備部治山砂防課の工程表

基本的事項

　所属名　治山砂防課　所属長名　山根裕文　電話番号　0857-26-7376

・土砂災害・山地災害を未然に防止するための災害に強い県土づくり・地域防災力の向上を目指すため、土砂災害に関する情報発信及び避難体制を整備・採石場・砂利採取場の安全性の向上のための指導監督・自然環境の保全・形成を図るため、森林の維持造成

地域防災力向上のための土砂災害に関する情報発信・体制整備

・市町防災担当者会議、防災訓練等による体制強化
・テレビ等の媒体を利用した情報発信
・防災教育の推進（随時）
・出前講座（随時）
・支え愛マップづくりの支援（随時）
・防災士資格取得支援（部1名、所局5名）

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
○					○

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅲ【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ	②ハード整備に加え、洪水ハザードマップ（災害予測地図・防災地図）の作成・配布や、土砂災害特別警戒区域の調査・指定、土砂災害警戒情報システムの運用・避難訓練を通じた災害時の情報発信・避難体制の整備などのソフト施策を進め、災害への迅速な対応を推進します。

測定指標なし

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	土砂災害防止推進事業　　（予算額（事業費）846千円）
2	土砂災害防災意識啓発事業　（予算額（事業費）3100千円）

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
目標としていた項目の成果をほぼ達成することができた。支え愛マップづくり支援への参加が少なかった。

令和元年度の取組	成果
今年度目標として掲げた項目について、おおむね予定どおり取組むことができた。	・市町防災担当者との意見交換（5月、1月）・テレビ等の媒体を利用した情報発信：まるっと鳥取出演、テレビＣＭ（9月）・防災教育の推進：18校（小16校、中1校、高1校）・出前講座：10地区・支え愛マップづくりの支援：2地区・防災士資格取得支援：部1名、所局5名取得

課題	今後の取組
市町防災担当者との更なる連携強化	昨年度までは市町個別に担当者と意見交換していたが、情報の共有や市町間の横の繋がりを強化するため、本年度から意見交換会（東・中・西）を開催（年2回程度）することとし、好評であったので、次年度以降も改善しながら継続する。土砂災害警戒情報など、県が発信する情報を適切に活用していただくため、引き続き、活用方法等を説明し、又、利用者の意見を踏まえた改善にも取り組む。
防災教育、出前裏山診断、支え愛マップづくり等、住民の防災意識向上のための支援拡大・発展	土砂災害に対する防災意識や防災体制を強化し、確実な避難行動に繋げるため、防災教育や出前講座、また、社協が進める支え愛マップづくりなどと協力しながら、地区住民の防災意識向上や地区単位の防災計画作成の支援するに取組む。令和2年度は、他県の取組事例を研究し、先ずは試行的な取組を進めたい。
防災士の活用	平成29年度からの3年間で18人が防災士を取得。今後も取得支援を継続しつつ、防災学習や出前講座など、防災士の活躍の場を検討したい。