令和元年度工程表
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福祉保健部 健康医療局 鳥取看護専門学校の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 鳥取看護専門学校 所属長名 池口正英 電話番号 0857-29-2407

組織ミッション

1 看護師として必要な基礎的知識・技術・態度を身につけ、主体的に学ぶ姿勢を持ち続ける学生を育成する。 2 県民の健康福祉の担い手として県内就業を促進する。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

学生の確保及び県内就業の促進

(2)今年度の目標

1 高校生等への学校PRを積極的に行い、新入生の定員確保を行います。
2 学生が主体的に学習する姿勢を育み、教育の質の向上に努力します。
3 県内就職者数を95%とし、県内就職の定着化を促進します。
4 国家試験合格率100%を目指します。

(参考)該当する長期的目標

政策項目元気づくり総合戦略将来ビジョン環境イニシアティブプランアクションプラン(教育振興基本計画)その他

2.測定指標

指標1

指標名指標の分類
入学定員数
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値新入生:40名新入生:40名新入生:40名新入生:35名
時点各年度末平成31年4月入学平成32年度入学生(平成32年3月末)令和2年度入学生(令和2年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
定員充足率は、定員確保の指標となる

指標2

指標名指標の分類
看護教育の確実な実施
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値教育時間数:      1年生 1,035時間      2年生 1,035時間      3年生  945時間教育時間数:      1年生 1,035時間      2年生 1,035時間      3年生  945時間教育時間数:      1年生 1,035時間      2年生 1,035時間      3年生  945時間教育時間数:      1年生 1,035時間      2年生 1,035時間      3年生  945時間
時点各年度末平成31年4月平成32年3月末令和2年3月末
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
教育時間数の年間計画どおりの実施は、教育の質の評価指標となる

指標3

指標名指標の分類
県内就業者率(進学者を除く)
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値卒業生(定員):40名卒業生36名卒業予定者42名卒業生40名 就職者のうち県内就職率91%
時点各年度末平成30年度卒業(平成31年3月末)平成31年度卒業(平成32年3月末)令和元年度卒業(令和2年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
県内就業者数は、県内就業定着の指標となる

指標4

指標名指標の分類
国家試験合格率
基準値年度当初値今年度目標値今年度実績値長期的目標値
数値卒業生(定員):40名卒業生36名卒業予定者42名卒業生40名 合格者95%
時点各年度末平成30年度卒業(平成31年3月末)平成31年度卒業(平成32年3月末)令和元年度卒業(令和2年3月末)
根拠となる計画等その他計画の名称計画指標の選定理由
国家試験の合格率は、教育の質の評価指標となる

3.目標を実現するための主要事業・主要制度

番号主要事業・主要制度事業概要・スケジュール
1鳥取看護専門学校管理運営費 (予算額(事業費)22317千円)【目標1】 〇高校への個別訪問や進学説明会に参加(7月〜8月) 〇学生募集要項やホームページを刷新し、教育の魅力をPR(6月〜7月) 〇オープンキャンパスの実施(6月) 【目標2】 〇非常勤講師の確保と計画的な月間予定表の作成(通年) 〇臨地実習施設を対象に学生指導に関する研修会を開催 〇学内演習を強化するために、図書や教材備品(モデル人形等)の学習環境の整備(通年) 【目標3】 〇鳥取県実施の就職ガイダンス、各病院開催のオープンホスピタルへの積極的参加を推奨(通年) 〇県内就職情報の提供や進路指導・相談の実施(定例2回/年、必要時) 〇県内者・県外者へ鳥取県看護職員修学資金のPR(4月) 〇学生自身の就職活動年間スケジュール・マイカルテの作成(全学年) 〇就職面談試験の心得(3月)・履歴書の書き方について特別講演の開催(4月) 【目標4】 〇1年生:入学前 学習課題(数学・理科・国語)の提示及び入学直後に学習達成状況の確認テストの実施 〇1年生:低学年からの外部模擬試験の導入 〇2・3年生:外部模擬試験等を活用した学力診断、強化授業による補強を実施(通年) 〇3年生:学習成績や国家試験模擬試験結果を保護者に報告(1回/年) 〇全学年:教員と学生との個別面談を実施(定例2回/年、必要時は随時) 〇全学年:保護者会を開催し、支援体制の強化を図る(7月) 〇看護師国家試験出題基準に対応するため、教員を県外研修へ派遣(8月・3月)

4.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
 〇令和2年度の入学生定員確保については現在合格者に入学意思確認中。 〇看護教育の実施時間数は、予定通り3015時間を確保。  〇令和元年度3月に40名が卒業。就職者のうち県内就職率は91%であった。  〇令和2年2月実施国家試験合格率は、95%(全国89.2%)であり、全国平均を上回った。 

令和元年度の取組成果
【目標1】  〇高校への個別訪問(7月)  〇学生募集要項、学校案内を作成。  〇オープンキャンパスの実施(6月) 〇令和2年度推薦・社会人・一般入学試験出願者は93名で、昨年度98名より減じた。   令和2年度入学生は定員確保にむけ、一般入学試験合格者の意思確認中である。 〇6月22日に実施し、170名が参加し、在校生との交流を図った。
【目標2】  〇令和元年度に予定していた講義・演習等の非常勤講師の確保(依頼も終了)  〇臨地実習施設、県立看護学校を対象に、学生指導に関する研修会を開催  〇学内演習を強化するため、教材備品について、図書や教材備品の学習環境の整備(通年) 〇関係機関の協力のもと、講義や演習の外部講師の確保ができた。依頼も終了。 〇臨地実習施設、県立看護学校にも参加を募り、学生指導に関する研修会を令和元年8月5日に開催し、参加者数36名であった。  〇医療介護総合確保基金に申請し、学内演習強化のための備品を購入できた。図書は後援会費を活用し購入した。 〇高等教育の修学支援新制度の対象校となった。 〇連絡棟外整備準備工事後、第1期内部改修工事が終了し、看護学校の新玄関、渡り廊下の完成となった。
【目標3】  〇鳥取県実施の就職ガイダンス、各病院開催のオープンホスピタルへの積極的勧奨。  〇就職の履歴書の書き方について特別講演の開催(4月)  〇県内就職情報の提供や進路指導・相談の実施(定例2回/年、必要時)  〇学生自身の就職活動年間スケジュール・マイカルテ作成(全学年)  〇鳥取県看護職員修学資金のPR(4月) 〇県外出身者を除く就職希望者35名のうち、県内就業は91%であった。 〇1年生全員参加予定であった鳥取県実施の就職ガイダンスは、コロナウイルス感染症対策のため中止となった。病院が開催するオープンホスピタルには1、2、3年生の希望者が参加できた。 〇履歴書の書き方について特別講演を4月に開催できた。しかし3月の定例2回目の進路指導、2年生の就職面接試験対策(依頼し実施予定であったが)は、コロナウイルス感染症対策で休校の措置を取ったため中止となった。 〇学生自身が就職活動年間スケジュール・マイカルテを作成(全学年)した。 〇鳥取県修学資金の貸与を受けた学生は、85名と、68.5%を占めている。
【目標4】  〇1年生:入学前に学習課題の提示及び入学後に学習達成状況の確認テスト実施。低学年から外部模擬試験の実施。  〇2年生:専門業者による国家試験特別講義の実施強化授業による補強を実施(10/1)。外部模試試験を活用した学力診断を実施。国会試験の傾向と対策の講義。  〇3年生:外部講師による補強講義の実施(8月、12月)。外部模擬試験等を活用した学力診断の実施。専門業者による国家試験特別講義の実施強化授業による補強を実施(12/2)。個別面談の実施。   〇保護者会の開催:7月19日に実施し、支援体制の強化を図る。 〇専門業者による模試の結果をもとに、専門業者による特別講義を実施した。模試の結果を活かすことが出来た。 〇医師による冬季補強講座を実施できた。 〇令和2年2月実施の看護師国家試験の合格率は95%(全国89.2%)であった。 〇学習支援の協力を得るため、1・2年生に学習成績(3月)、3年生には外部模試試験結果を保護者に送付した。 〇定期面談と、必要時に保護者を含めた面談を行い、学生個々の目標の共通理解を得ることが出来た。
 
 
 
 
 
 
課題今後の取組
【目標1】  〇推薦・社会人入学試験、一般入学試験の受験生の確保。〇今後も継続した受験生の確保のための積極的なPRが必要。 〇推薦入学試験の試験科目と受験準備について進路指導の先生に伝えていく。 〇入学選抜試験の支障のない実施。
【目標2】  〇第5次カリキュラム改正に向けた準備。  〇学習環境の整備。〇教育カリキュラム改正にむけて、チーム内での検討を進めていく。 〇実習施設の連携を継続し、実習施設の確保を継続する。 〇第2期内部改修工事のスムーズな実施に向けた、学内及び関係機関との調整を図る。
【目標3】  〇就職者のうち、県外出身者を除く県外で就職した者が3名あり、県内就職率が若干減少した。〇就職率の向上に向け、各種施策の継続実施が必要。
【目標4】  〇国家試験の合格率が95%であった。次年度は合格率を100%達成できるように、3年生の学習意欲の向上と国家試験対策の更なる充実。〇学生の学習段階に合わせた指導体制づくりの更なる充実が必要。 〇臨地実習において、学生の考える力を育成するための関わりをしていく必要がある。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



最後に本ページの担当課
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