農林水産部 東部農林事務所 地域整備課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 地域整備課 所属長名 井上修 電話番号 0857-20-3569
組織ミッション
地域の農業・農村を豊かにするシステム(使いやすい生産基盤・防災減災施設・支え合い組織)の構築を支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
ため池の防災機能の向上支援
(2)今年度の目標
農業用ため池の防災安全度を高めるため、整備補修を行うとともに、新重要ため池の管理体制を構築する。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T 【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | H本県の特徴である多様な農林水産物の生産に対応した生産基盤の整備を促進します。
また、高品質な県内農産物の生産・加工を通じた輸出拡大や、食品加工産業への県内農林水産品の供給拡大、新品種や機能性食品など付加価値の高い新商品開発を通じた、農林水産物供給・加工の一大生産・供給拠点を目指すフードバレーの取組を推進し、農家所得の向上を目指します。
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2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
危険なため池の整備箇所数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0箇所 | 完成・整備中7箇所 | 2箇所 | (2)箇所 | 23箇所 |
時点 | H27年度末 | H30年度末 | H31年度末 | 令和2年3月 | H40年度末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| 地震防災緊急事業5箇年計画 | ため池の計画的な整備を図るため、実施予定計画に基づき目標値を設定(地震防災緊急事業H28策定計画に記載されているため池) |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 県営地域ため池総合整備事業 (予算額(事業費)239000千円) | ため池2ヶ所(西谷地区、祢宜谷地区)の改修に着手し、完成・供用開始を目指す。 |
2 | 県営農地防災事業調査 (予算額(事業費)10000千円) | ため池2箇所(七谷地区、広岡地区)の事業調査を行い、整備計画を策定する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
新規地区(七谷、広岡)は、国の事業採択を受けたが、実施設計地区(祢宜谷、西谷)は繰越した。実施設計地区については、工事発注準備を急ぐ必要がある。ため池新法に係る事務は、概ね予定どおり処理した。 |
令和元年度の取組 | 成果 |
西谷、祢宜谷地区について実施設計業務を発注し、工事発注の準備をする。 | 西谷地区は、実施設計業務を土取場の検討のため6月まで繰越工期延期。工事は令和2年8月に着手予定。
祢宜谷地区は繰越して用地調査を実施、令和2年8月に工事発注予定。 |
七谷、広岡地区について改修に係る事業計画を策定し、R2年度事業採択を目指す。 | 七谷、広岡ともR2.2.6付で事業採択された。 |
新重要ため池の管理体制を構築する。 | ため池管理者の連絡先を調べ、施設管理体制を整備した。 |
管理責任を明確にするために成立したため池新法に基づき、底地が国または地方公共団体以外のすべてのため池について、届出を求める。 | 届出が必要な全てのため池について届出があった。 |
ため池データベースの整備 | 東部管内すべての農業用ため池について所在地、所有者、諸元等を調査した。 |
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課題 | 今後の取組 |
土取り場の確保 | 土取り場候補地について地元関係者等の情報収集を行うとともに、他工事からの発生残土の情報に目を配るよう努める。 |
改修中の作付けに係る地元調整 | 実施設計により具体的なスケジュールで大規模農家との調整をすすめていく |
改修が必要な新重要ため池について、優先順位を付けて順次整備していく。 | 氾濫解析が未実施の新重要ため池について、5月までに浸水想定区域図を107池について作成し、整備の必要性を地元関係者に説明する。また、避難場所等を記載するハザードマップ作成15池を鳥取市に促す。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。