西部総合事務所 福祉保健局 障がい者支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 障がい者支援課 所属長名 郡 浩光 電話番号 0859-31-9301
組織ミッション
誰もが安心していきいきと暮らすことができる共生社会の実現 ○障がいのある方、ひきこもりの方及び、その家族がいきいきと暮らすことができるよう支援します。 ○ＤＶ防止を推進するとともに、ＤＶ被害者が安心して暮らすことができるよう支援します。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
精神障がい者等を地域で支える仕組みづくりについて
（２）今年度の目標
・精神障がい者を地域全体で支える仕組みを関係機関と連携しながら構築する。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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２．測定指標
測定指標なし
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 精神障がい者地域移行・地域定着支援事業 （予算額（事業費）9394千円） | ①障がい者に対応した地域で支える仕組み構築支援事業
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４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
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| ・年度当初に立てた計画を概ね達成できた。 |
| 令和元年度の取組 | 成果 |
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| ①精神障がい者に対応した地域全体で支える仕組みの構築を進めるため、関係者による協議の 場の設置
②関係機関が連携し、「長期入院患者への市町村及び相談支援事業所の訪問」の実施
③長期入院患者の退院意欲の喚起を行うために「長期入院患者の地域交流会（いろどり会）」の開 催とピアサポーター、地域移行推進ボランティアの活用
④保健・医療・福祉関係者のスキルアップを図るための事例検討会の開催
⑤自立支援協議会等に情報提供等を行うとともに、地域移行・地域定着に関する検討の実施
⑥当事業を中部圏域へ波及するために、中部で行われた地域移行推進会議で西部の取組を情報 提供した。
⑦精神障がい者家族サロンの場で、地域移行における国の同行と当事業の情報発信を行った。 | ①12月に精神障がい者地域移行推進会議（代表者会議）を行い、事業内容について協議し、具体的な取組みにつなげている。また、国の広域アドバイザーと県密着アドバイザーに助言をいただき、事業実施に生かしている。
②市町村、相談支援事業所と連携をとり、随時実施中。また、市町村間で支援スキルの差が生じないよう、会議の場で実際の対応の状況を共有した。また、保健所長と共に隣接する圏域の病院(倉吉病院、安来第一病院)に協力依頼を行い、了解を頂いた(他圏域への事業波及)。
③１１月、１２月に実施し、ピアサポーターの協力も得ながら、参加者の退院意欲の喚起につなげた。３月にも実施予定であったが、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、中止とした。
④２カ月に１回、参加者から提出された困難事例について精神科医の助言を受けて事例検討会を開催し、参加者（支援者）のスキルアップを図っている。
⑤毎月の自立支援センター連絡会に参加し、地域移行・地域定着に関する情報提供等を行い、圏域で事業周知を図っている。
⑥中部圏域への事業波及においての足掛かりとなった。
⑦地域移行の理解と、家族に対して当事業を活用したいとの声が上がった。 |
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| 課題 | 今後の取組 |
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| ①精神障がい当事者の視点を重視した支援を実施できるピアサポーターの役割は大きいが、協力を得られるピアサポーターが２名と少ない。
②「長期入院患者への市町村及び相談支援事業所の訪問」において、病院からリストアップされる対象者において、疑義が上がることがある。 | ①次年度はピアサポーターの養成研修を実施し、協力して頂けるピアサポーターを増やす(現在、予算要求中)。
②対象の選定基準のすり合わせを行う。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。