西部総合事務所 地域振興局 農商工連携チームの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 農商工連携チーム 所属長名 八田辰也 電話番号 0859-31ー9768
組織ミッション
地域の農林水産物を活用した6次産業化及び農商工連携の取組支援による地域産業の活性化
1.政策内容と目標
(1)政策内容
食のみやこ鳥取県の推進
(2)今年度の目標
農商工こらぼネットによる6次産業化・農商工連携事業者の販路確保
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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T豊かな自然でのびのび鳥取らしく生きる | (2)農林水産業 | B豊かな食と技術が集積した「とっとりフードバレー」の形成 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | @商工業、農林水産業、観光、福祉の各産業が連携し、地域資源の活用等により、1次産業から3次産業までの生産・加工・販売が連携した新産業(いわゆる6次産業)や新たな価値を創出します。これに伴い、就業機会も拡大します。 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
鳥取県農業活力増進プラン
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
農業者と商工業者による農商工連携の取組事例の増加 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 49 | 69 | 79 | 72 | 120 |
時点 | H25年度 | H30年度 | R元年度 | 令和元年度 | H35年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 鳥取県農業活力増進プラン | 管内の6次産業化・農商工連携の取組を数字として捉えるため。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 6次化・農商工連携支援事業 (予算額(事業費)60574千円) | 農林漁業者自らが加工・製造、流通・販売までを主体的に取り組む「6次産業化」や、食品加工業者など商業・工業分野が農林漁業と連携して商品開発等に取り組む「農商工連携」について、ソフト・ハード事業に対する補助や、相談対応・専門家派遣等を行う支援窓口を設置することで、県産農林水産物の高付加価値化を図り事業者等の所得向上・経営安定化、地域経済の活性化を目指す。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
4 |
評価理由 |
今年度はもうかる6次化・農商工連携支援事業に取組む農業者・商工業者が3事例あった。普及所等が中心となって支援を行っているが、1事例は家庭の事情等もあり当初の計画より若干遅れている状況である。今後も普及所等と連携しながら事業実施期間内には計画通りの実績を達成できるように支援を行っていく。また、6次産業化に取り組んでいる二つの農業法人(富ますシルクファーム・大山ワイナリー)については、現場担当者の栽培技術が未熟であるため、期待通りの成果を達成することができないでいたが、ようやく栽培に係る組織体制が整い生産活動が安定するようになってきた。 |
令和元年度の取組 | 成果 |
6次化・農商工連携支援事業に申請される農業者・商工業者が3事例あり、それぞれ審査会で条件付き認定となった。普及所等を中心として事業認定後のフォローアップに取り組み、計画通りに進むように支援している。また、企業が農業法人(富ますシルクファーム・大山ワイナリー)を設立し、大規模に農業生産及び6次産業化(加工品製造)に取り組んでいるが、栽培技術等が未熟であるため農業生産が期待どおりにできていない状況となっているため、技術指導を中心に支援を行った。 | 今年度に6次化・農商工連携支援事業に取り組んでいる農業者については、当初の計画より若干遅れているが、計画期間内には目標を達成できる見込みである。
企業が設立した農業法人(富ますシルクファーム・大山ワイナリー)については、普及所等と連携して技術指導と併せて生産体制の整備・充実について助言を行ったことでようやく組織体制が整い、安定して生産活動ができるようになってきた。 |
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課題 | 今後の取組 |
6次産業化・農商工連携事業に取り組んだ農業者等のフォローアップ活動の充実 | 事業の実施だけにとどまることなく、6次産業化・農商工連携に取り組む農業者等について、その後の生産活動が順調に行われるように管内の農業改良普及所等の関係機関と連携してフォローアップ活動を充実させていく。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。