総務部情報政策課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者

　所属名　情報政策課　所属長名　上杉卓志　電話番号　0857-26-7642

組織ミッション

○情報通信基盤の整備と利活用推進による利便性向上と地域や産業の活性化。
○情報システム基盤の適切な運用と安定提供、AIやRPAなどの最先端ICT技術の利活用等による業務効率化の推進。
○情報セキュリティの向上と全体最適化によるコスト縮減。
○情報システムの調達、運用等の最適化。
○マイナンバー制度の円滑な運用。
○県と市町村のシステム共同化によるコスト削減と業務効率化の推進。

１．政策内容と目標

（１）政策内容

教育系ネットワークの情報セキュリティ強化の推進

（２）今年度の目標

タスクフォースメンバー、学校現場（市町村教委含む）、有識者等の意見を参考にしながら、県教委内の関係課とも協議しつつ、鳥取県版の教育情報セキュリティポリシーを策定し、2019年秋を目途にセキュリティポリシーの運用を開始する。

（参考）該当する長期的目標

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
					○

●所属で設定する長期目標（設定がある場合のみ）

教育系ネットワーク（Torikyo-net）において、各種システムや児童生徒を様々なサイバーセキュリティの脅威から守るため、H29年度に自治体情報セキュリティクラウドや仮想環境を導入した。平成30年度4月より学校業務支援システムが運用開始したことから、人的セキュリティを含めたTorikyo-net共通のルールを策定する必要がある。教員の働き方にも影響することから県教育委員会、各市町村教育委員会等と協議しながら、年度内にセキュリティポリシーを策定する。

２．測定指標

測定指標なし

３．目標を実現するための主要事業・主要制度

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	ＩＣＴ環境整備事業のうち、教育系ネットワークセキュリティ強靱化事業やその他学校サーバ・教職員PCの管理費等　（予算額（事業費）240130千円）	昨今の情報セキュリティ強化を求める動きに呼応し、教育系ネットワークについて必要なセキュリティ向上対策を行う。その他、教員・児童生徒が安心して学校でICTを活用できるように対応していく。そして、教員の業務負担の軽減や、児童生徒の多様な学習の実現へとつなげる。

４．評価

■最終評価（年度末時点）

進捗評価
△（やや遅れ）
達成度の評価
5
評価理由
「教育情報セキュリティポリシーの年度内策定」も、「仮想環境の障害解消」も、ともに達成できていないため。

令和元年度の取組	成果
教育情報セキュリティポリシーの年度内策定	3/19時点で原案は既にできているが、教育環境課内での協議が未だ続いており、施行に至っていない。
仮想環境の安定稼働に向けた対応策の検討	3/9に初めて受注者からシステム障害の原因に関する報告書が提出された。しかし、受注者は頑なに「故障」とは認めておらず、機器等の交換といった根本的な障害解消に向けた動きへ至っていない。

課題	今後の取組
教育情報セキュリティポリシーの年度内策定	早急に教育環境課内で決裁し、教育長決裁を得て、施行する。
仮想環境の安定稼働に向けた対応策の検討	今後の受注者への対応について、政策法務課経由で弁護士と相談し、障害解消に向けた確実な対応を行う。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。