農林水産部 水産振興局 境港水産事務所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 境港水産事務所 所属長名 宇山俊彦 電話番号 0859-42-3167
組織ミッション
社会に信頼され、活力があり、親しまれる漁港・市場を目指す。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
親しまれる漁港・市場づくり(観光連携及び地域活性化の推進)
(2)今年度の目標
1市場見学ツアーの充実 2食育・魚食普及活動の推進 3情報発信による境港水産物の消費拡大
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
|
|
|
○
|
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
「さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン」への取組
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 年間利用者数 925人 | 年間利用者数 1,064人 | 外国語対応観光案内版の設置、通訳ガイドの派遣による利用者数の増加。
年間利用者数 1,200人 | 場内に外国語対応観光案内版の設置。クルーズ船の乗客に対して市場見学ツアーを実施。
利用者数は1,323人 | 年間利用者数 2,000人 |
時点 | H29年度 | H30年度 | H31年度 | R2年2月末月時点 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
食育・魚食普及活動の推進 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 高度衛生管理型市場が供用開始したことをPRする試食会などを県内外で実施、保育園等での食育活動の継続実施等 | 保育園等で食育活動を継続実施した。大阪府、東京都、神奈川県、埼玉県で高度衛生管理型市場のPRを行い、境港の水産物の試食販売を実施した。 | 保育園等での食育活動の継続実施 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
情報発信による境港水産物の消費拡大 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | | 高度衛生管理型市場のPR資材を活用した広報活動、まぐろ感謝祭、水産まつり、カニ感謝祭等への開催支援 | TV、新聞広告、専門誌などで高度衛生管理型市場についてPR。加えて、市場シンボルマークシールを水産物に貼り付ける、市場PR映像YouTubeに掲載するなど一般消費者向けにPRを実施。まぐろ感謝祭、水産まつり中野港漁村市に対して支援した。 | 境港水産物の知名度向上、消費拡大 |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 高度衛生管理型市場オープニング事業 (予算額(事業費)4390千円) | 〇平成31年6月に境港高度衛生管理型市場の一部を供用開始することに伴い、安全・安心な境港の水産物を官民一体となって地元や首都圏・関西圏で広報・宣伝することで、境港に揚げされる水産物のブランド化・知名度向上を図る。
〇新市場の見学ツアーを充実させるため、案内板を設置するとともに、増加する外国人観光客に対応するため、市場内の観光案内に通訳ガイドを派遣する。
|
2 | 境港市場お魚PR事業 (予算額(事業費)3182千円) | (1)境港お魚ガイド活動支援事業(2,532千円)
専門ガイドによる境漁港見学ツアー及び各種魚食普及活動等を支援し、産地境港の知名度向上ならびに水産物の消費拡大、単価アップを図る。
(2)マグロ資源地域活用推進事業(650千円)
日本一の水揚量を誇る境港産クロマグロの認知度向上・消費拡大及び資源管理への取組姿勢を県内外へPRするための地域の幅広い関係者の連携による活動に対して支援を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
高度衛生管理型市場のPRについて、おおむね計画通り実施することができた。シンボルマークシールの利用が限定的であるため、利用拡大に向けシールデザインを変更するなど試行錯誤中。 |
令和元年度の取組 | 成果 |
2月末時点で、漁港見学ツアーの参加者は1,323人(うち外国人294人)。新市場での見学ツアーを充実させるため、場内に外国語対応観光案内版の設置。また、クルーズ船の乗客に対して市場見学ツアーを実施。 | 漁港見学ツアーへの参加者が昨年に比べ大きく増加している(前年度:1,059人。うち外国人325人。)今年度初めて、クルーズ船の乗客に対して漁港見学ツアーを実施し、満足度の高い評価であった。 |
保育園等での食育活動(マグロ集会)を6園で実施。大都市消費地(東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県)で6月に新しく供用開始となった高度衛生管理型市場のPR及び水産物の試食販売を量販店で5回実施。豊洲、大阪市中央市場などの消費地市場の水産関係者(豊洲:築地市場協会、東京魚市場卸協働組合、仲買6社、大阪中央:荷受1社、仲買4社)に対して高度衛生管理型市場のPR活動を実施。 | PRグッズの活用により小売・量販店で宣伝効果が向上している。大都市消費地でのPR活動は、マスコミからの取材も多く、反響が大きい。 |
TV、新聞広告、専門誌などで高度衛生管理型市場についてPR。市場シンボルマークシールを水産物に貼り付ける、市場PR映像YouTubeに掲載するなど一般消費者向けにPRを実施。まぐろ感謝祭、水産まつり中野港漁村市に対して支援した。まぐろ感謝祭、水産まつり、中野港漁村市の開催を水産事務所のフェイスブックにより情報発信した。 | 新市場供用開始時にはTV、新聞などを使って効果的にPRを実施した。境港市場のシンボルマークを水産物に貼り付けることで、境港の認知度向上に貢献。PR映像を作製したことにより、高度衛生管理型市場のイメージ形成に貢献。マグロ感謝祭は約6,000人、中野港漁村市は毎回1,000人前後の来場があり知名度向上に繋がっている。 |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
課題 | 今後の取組 |
クルーズ船乗客に対しての漁港見学ツアーは、クルーズ船OPツアーに組込むため実績作りが必要である。 | 境港水産振興協会と協力し、クルーズ船寄港時に漁港見学ツアーを実施。1回あたり実施可能人数の上限を試験を行い、見極めお客さんの満足度をアンケートする。実績を積み重ね、船会社へOPツアーに組込めるよう提案する。 |
市場シンボルマークシールの利用拡大 | シンボルマークのポップを作成したり、より目を引くシールデザインに変更するなどして、販売者の利用促進や消費者への認知度向上を図るほか、仲買業者と協調し、量販店への丁寧な説明等によりPRシールの利用促進を図っていきたい。 |
| |
| |
| |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。