生活環境部緑豊かな自然課の工程表

基本的事項

　所属名　緑豊かな自然課　所属長名　池内富久　電話番号　0857-26-7199

緑豊かな自然環境を未来に引き継ぎ、自然と共生する快適な地域づくりを目指します　・自然環境の保全と活用　・自然公園の適切な維持管理と魅力の創造発信　・都市公園を核とした鳥取らしい緑づくりの推進

自然公園の適正な管理、環境整備と適切な利用促進、効果的な情報発信

昨年開催した「山の日」記念全国大会及び大山開山1300年祭の盛り上がりを、引き続き身近な自然に親しむ機運の醸成を図り、鳥取の緑豊かな自然の保護・保全を進めながら、県内の主要な山系である大山、氷ノ山地域を中心に自然公園における利用の促進を目指す。

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他
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Ⅰ豊かな自然でのびのび鳥取らしく生きる（３）エコスタイル①豊かな森や里山資源の活用

番号	大項目	取組みの方向性
1	Ⅲ【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ	①県民、自然保護団体、ＮＰＯ等と行政との協働に積極的に取り組みながら、自然環境の保全・再生を推進します。

番号	目標	施策	具体的な目標
1	【４自然共生】自然がもたらす恩恵を持続的に享受できる健全な自然生態系の確保	4-1 人と自然とのふれあいの確保	鳥取の緑豊かな自然を情報発信し、自然公園の利用者を増やす。

測定指標なし

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	国立公園満喫プロジェクト等推進事業　（予算額（事業費）201600千円）	国立公園のブランド化を推進する「大山隠岐国立公園満喫プロジェクト」のステップアッププログラムに盛り込まれた取組を着実に実行するため、ビューポイント（登山道、山頂、博物展示施設、展望・休憩所等）の改修等を行う。
2	自然公園等管理費　（予算額（事業費）69203千円）	自然公園の適切な利用に資するため、案内看板の新設、自然歩道の修繕など環境整備を行う。
3	氷ノ山自然ふれあい館管理運営費　（予算額（事業費）59777千円）	氷ノ山地域の拠点施設である「氷ノ山自然ふれあい館」の管理運営の一環として、自然体験プログラムなどを展開する。
4	「とっとりの山」魅力発信事業　（予算額（事業費）664千円）	自然や山の魅力を発信するための各種事業を展開する。

令和元年度の取組	成果
大山隠岐国立公園内における自然公園施設の整備	国立公園満喫プロジェクト（2016～2020年）の後半を迎え、大山登山道、頂上避難小屋等、未整備箇所の大規模改修工事に着手している。
自然公園内の案内看板の新設、自然歩道の修繕等	通常の巡視の他、鳥取県自然保護ボランティア等の県民からの情報提供を活用し、自然公園施設の迅速な状況把握と対応を行い、来訪者の安全な公園利用を図っている。
氷ノ山自然ふれあい館の管理運営の一環として自然体験プログラムなどを展開	開館20年を契機とした新たな自然体験プログラム、氷ノ山山フェス（10月5日）等の取り組みにより利用者数は前年と比較し大きく増加している。
三徳山自然ふれあい体験教室、氷ノ山キャリーアップボランティアの開催	三徳山ふれあい自然体験教室　11月17日予定氷ノ山キャリーアップボランティア　現地状況より整備不要と判断し中止

課題	今後の取組
大山隠岐国立公園内における自然公園施設の整備	令和２年度は国立公園満喫プロジェクトの最終年となり、SUPの達成に向け、着実な執行に努める必要がある。また、関係機関と連携し、大山における受益者負担の取組として、入山料徴収の社会実験を進める。
鳥取砂丘における自然公園施設の整備	鳥取砂丘未来会議、砂丘関係者が協働で、国立公園利用拠点滞在環境等上質化事業等を活用した施設整備や砂丘利活用の取り組みを推進する。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。