生活環境部くらしの安心局食肉衛生検査所の工程表

基本的事項

　所属名　食肉衛生検査所　所属長名　上田豊　電話番号　0859-54-2531

【安全な食肉の消費者への提供】・と畜検査の厳正な実施・と畜場及び食肉処理施設への衛生指導の徹底・食肉衛生に関する調査研究の推進

安全な食肉を消費者へ提供する

〇と畜検査技術の研鑽
　〇と畜場及び食肉処理施設の衛生指導の徹底
　〇食肉衛生に関する調査研究の推進

政策項目	元気づくり総合戦略	将来ビジョン	環境イニシアティブプラン	アクションプラン（教育振興基本計画）	その他

測定指標なし

番号	主要事業・主要制度	事業概要・スケジュール
1	食肉衛生検査技術の向上　（予算額（事業費）千円）	〇技術の研鑽及び最新の知識・技術の習得・全国食肉衛生検査所協議会主催の専門部会、各種関係技術研究発表会等研修会の受講
2	と畜場及び食肉処理施設の衛生確保　（予算額（事業費）千円）	〇と畜場の衛生確保・解体処理工程における枝肉の衛生状況調査（毎月実施）による衛生管理の徹底・指導〇食肉処理施設の衛生確保・食品衛生法及びと畜場法に基づく施設監視指導（毎月実施）
3	食肉衛生に関する調査研究の推進　（予算額（事業費）千円）	〇調査研究結果の活用・調査研究の成果をと畜検査技術の向上及び衛生指導に活用する。〇調査研究成果の発表・公衆衛生学会、食品衛生監視員研究発表会及び獣医学会での発表

進捗評価
○（予定どおり）
達成度の評価
8
評価理由
各課題について概ね順調に遂行させることができたため。

令和元年度の取組	成果
食肉衛生検査技術の向上	HACCPを含む畜検査技術研修、微生物検査、病理検査及び理化学検査の各種研修に職員が参加し研鑽を積むことができた。また、新たにサルモネラの検査法についても他県の情報を収集したり予備試験を実施するなどして確立の方向に向かっている。
と畜場及び食肉処理施設の衛生確保	と畜場、食肉処理施設の定期監視、毎週実施している微生物のふき取り検査及び脳神経タンパクのふき取り検査を通じて、と畜場の衛生指導を行なうことができた。
食肉衛生に関する調査研究の推進	昨年度から継続の豚丹毒の研究は実務に導入可能の状態まで進行できた。また、今年度から始めた敗血症の研究も順調に進行している。

課題	今後の取組
食肉衛生検査技術の向上	今年度と同様。サルモネラ検査法について当所の方法を確立させる。
と畜場及び食肉処理施設の衛生確保	今年度と同様。厚生労働省から新たにHACCP外部検証方法が示されたら、それを実施するようにする。
食肉衛生に関する調査研究の推進	今年度から始めた敗血症の研究を進行させ、実務に導入できるようにする。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。