農林水産部 水産振興局 水産課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 水産課 所属長名 平野誠師 電話番号 0857-26-7309
組織ミッション
漁業経営の安定・所得向上、漁業経営体の減少に歯止め
１．政策内容と目標
（１）政策内容
漁業経営の安定・所得向上（魚価低迷・消費量減少の解消）
（２）今年度の目標
浜に活！漁村の活力緊急再生プロジェクトの推進、高度衛生管理型市場の整備
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
○
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| Ⅱ 産業を元気に | ⑭漁船増強や育てる漁業、高度衛生処理など水産振興 |
| Ⅰ豊かな自然でのびのび鳥取らしく生きる | （２）農林水産業 | ②農林水産業の活力増進 |
●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
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| 1 | Ⅰ 【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | ⑬漁業資源の適正な管理、漁場環境の改善等により水産資源・豊かな漁場環境を維持し、資源を持続的に利用します。省エネ型漁業の推進や新たな漁法の導入等により、活力ある漁村づくりを進めます。高鮮度化や市場の衛生管理強化、流通チャンネルの多様化、新たな特産魚種の育成・普及等を行い、差別化によるブランド化を進め、日本海の幸を供給する強い産地と豊かな漁場をつくります。 |
２．測定指標
指標１
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 36億円 | ５２億円 | ５４億円 | ５９億円 | ６３億円 |
| 時点 | H２６ | Ｈ２９ | Ｈ３０ | Ｈ３０ | Ｒ５ |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| アクションプラン その他計画等 | | 第２期浜の活力再生プラン |
指標2
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 境漁港高度衛生管理型市場の整備 | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 国が「境港地区高度衛生管理基本計画」「特定漁港漁場整備事業計画」を公表 | 工事完了：
3号上屋改修
ﾄﾗｯｸｽｹｰﾙ新築解体
５号上屋
陸送上屋
４号上屋（H31.3）
６号上屋（H31.3）
工事中：
１号上屋（～H31.4） |
一部供用開始（６月）
工事発注：
２号上屋（H31～H33） | 一部供用開始（６月）
工事発注：
２号上屋（H31～H33） | できるだけ早期に |
| 時点 | H26 | H30 | R1 | | H35 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| 将来ビジョン アクションプラン | | 知事４期目マニフェストに記載 |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 浜に活！漁村の活力再生プロジェクト （予算額（事業費）2210千円） | 県産魚の消費拡大と魚価向上を図るため、漁業関係団体、漁協女性部、任意団体等による魚食普及活動を支援するとともに、魚食普及活動勉強会を通じて、事業者同士の情報交換、活動の連携強化を推進する。 |
| 2 | （継続費）特定漁港漁場整備事業 （予算額（事業費）910500千円） | 境港に災害に強く、流通の拠点となる漁港の整備と消費者の「安心・安全」のニーズに対応した高度衛生型市場を整備する。 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
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| 平成30年度の漁業所得は目標を大きく上回る59億円（基準年に対して63％増）であることが判明しており、令和元年６月に一部供用開始した高度衛生管理型市場においても、魚価向上等の成果を見せている。 |
| 令和元年度の取組 | 成果 |
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| 各地区の「浜の活力再生委員会」において、漁業者に第二期「浜の活力再生プラン」の初年度に当たる取組を促した。
第一期「浜の活力再生プラン」の終期（目標年）である平成30年度の漁業所得をとりまとめた。 | カニ、サワラなどの漁獲金額が増大し、平成30年度の漁業所得は目標を大きく上回る59億円（基準年に対して63％増）であることが判明した。 |
| 境港水産物地方卸売市場において、主要施設である１号上屋、陸送上屋が完成した。 | ６月１日から高度衛生管理型市場としての供用を開始した。
＜対前年6～9月比較＞
（境港のブランド化による単価UP）
シロイカ 1,061 → 1,340円/kg
マグロ 1,215 → 1,293円/kg
（エアレーション整備による単価UP）
キジハタ 725 → 1,013円/kg
（低温室整備による単価UP）
カキ 982 → 1,090円/kg
＜対前年6～11月比較＞
（場内展望室の新設効果）
市場見学ツアー客数 685 → 1,103人 |
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| 課題 | 今後の取組 |
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| 第二期「浜の活力再生プラン」に基づき、令和５年度の漁業所得63億円をめざした取組を行う必要がある。 | 各地区の「浜の活力再生委員会」において漁業所得を向上させる取組を促していく。 |
| 令和５年の全面供用開始をめざして、計画的に高度衛生管理型市場整備を進める必要がある。 | 残る主要施設である２号上屋の改築を進める。 |
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※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。