総務部 行財政改革局 資産活用推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 資産活用推進課 所属長名 大呂英樹 電話番号 0857-26-7611
組織ミッション
○人口減少社会でも持続可能な行政を目指し、公共施設の配置最適化、PPP/PFIの推進に努める。
○ふるさと納税やネーミングライツなどを推進し、貴重な自主財源を確保する。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
公共施設の配置最適化、PPP/PFIの推進
(2)今年度の目標
〇西部総合事務所新棟整備について、PFI事業者選定に向けた実施方針の策定等の準備を進める。
○外部有識者等によるPFI事業者選定委員会を開催し、PFI事業者の選定を行う。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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ふるさと新時代づくり | H学校も含めた県庁働き方改革と水力発電・公的施設へのPFI等民間活力導入 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 西部総合事務所新棟整備等事業 (予算額(事業費)7617千円) | 西部総合事務所福祉保健局庁舎(米子市東福原)の老朽化に伴い、新棟を西部総合事務所敷地内(米子市糀町)にPFIにより整備するため、PFI事業者選定に向けた実施方針の策定等の準備を進めるとともに、外部有識者等によるPFI事業者選定委員会を開催する。 |
2 | 公有財産管理・利活用対策費 (予算額(事業費)25390千円) | 県が保有する未利用財産については積極的に売却・貸付を進め、財源確保と維持管理費の削減を図るとともに、売却・貸付に至らない物件の維持管理を適切に行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
予定どおり実施した。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
鳥取県西部総合事務所新棟・米子市役所糀町庁舎整備等事業を推進し、事業者募集・選定を行うとともに、3月に事業契約を締結した。 | 6月に事業に係る実施方針を公表し、8月から事業者募集を開始した。(複数事業者が応募)
1月にプロポーザル審査会を開催し、優先交渉権者を選定するとともに、議決を経て事業契約を締結した。 |
鳥取県PPP/PFI地域プラットフォームセミナーを開催し、PPP/PFI事業に係る知識や技能を取得するとともに、県内市町村が実施予定のPFI事業に係る情報共有を行った。 | 11月に米子市文化ホールでセミナーを開催し、県内事業者や金融機関等から多くの参加をいただいた。また、江府町、琴浦町、米子市が実施を予定しているPFI事業の説明を行い、事業に係る情報共有を図った。なお、新型コロナウイルス感染症への対策としてホール定員120名のところ、半分の60名で定員とし、消毒液の設置等の感染防止対策を講じた。 |
未利用財産延べ19件の売出しを行い、10件の売却を行った。 | 未利用財産10件の売却により、8045万円の財源を確保した。 |
課題 | 今後の取組 |
米子市新体育館の整備推進 | 鳥取県と米子市が共同で実施する米子市新体育館整備について、整備基本計画を策定するとともに、PPP/PFI手法導入可能性調査を実施する。 |
県内事業者のPFI事業参画への機運醸成 | 県内市町村においてもPPP/PFI手法導入の機運が高まっており、引き続きPPP/PFI地域プラットフォームセミナーを開催し、機運の醸成と官民の情報共有を図っていく。 |
未利用財産の売却の促進 | 未利用財産の売却を促進するとともに、買い手がつかなかった物件については貸付等の利活用も検討し、引き続き財源確保を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。