交流人口拡大本部 観光交流局 国際観光誘客課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 国際観光誘客課 所属長名 矢吹隆 電話番号 0857-26-7629
組織ミッション
鳥取県の観光の魅力を海外に情報発信するとともに、国際定期便の維持発展、県内へのチャーター便、新規航空路線の誘致、近隣空港等からの誘客を図り、海外から鳥取県を訪れる観光客の多角化及び増加を図る。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
外国人観光客の誘致及び受入環境の整備
（２）今年度の目標
・国際定期便や近隣空港定期便を利用した本県への外国人観光客誘致に加え、東京からの乗継便による誘客、県内へのチャーター便、新規航空路線、クルーズ船などにより誘致の多角化を図り、諸外国からの鳥取県を訪問する外国人観光客を増やす。
・外国人観光案内所の設置や店舗、観光施設や宿泊施設での案内表示の多言語化やキャッシュレス決済等の整備を促進するとともに、ＭａａＳにより観光客のニーズに応じた観光地を巡る効率的なサービスを提供することで、外国人観光客の利便性及び周遊性を向上させ、増加する個人旅行者を獲得する。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
○
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| 暮らし新時代づくり | ⑧ジオ・星・食・自然・温泉や歴史・文化・マンガを活かし外国人宿泊客25万人へ |
| Ⅰ豊かな自然でのびのび鳥取らしく生きる～鳥取＋ism～ | （１）観光・交流 | ②外国人が憧れる・訪れる鳥取 |
●将来ビジョンの取組の方向性（該当所属のみ）
| 番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
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| 1 | Ⅰ 【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | ⑧米子－ソウル便の利便性の向上、国際チャーター便（貸切りの国際航空便）の増加、定期航路の充実等により、東アジアを中心とした海外観光客の増加を目指します。本物の日本が感じられる国際的な保養地としての評価の定着を目指します。 |
２．測定指標
指標１
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 194,730人 | 184,590人 | | 31,540人 | 270,000人 |
| 時点 | 平成30年 | 令和元年 | | 令和2年 | 令和6年末 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| 総合戦略 | | |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 国際航空便就航促進事業 （予算額（事業費）37722千円） | 外国人観光客増加による県内観光消費の伸長と本県観光産業の一層の発展を図るため、県内空港利用によるチャーター便を活用したツアーやチャーター機着陸料等の支援など、東アジア地域等からの国際チャーター便の誘致活動に取り組む。 |
| 2 | インバウンド推進多角化促進事業 （予算額（事業費）193000千円） | 鳥取県を訪問する外国人観光客を増加させることにより、本県観光関連産業の振興を図る。昨今の国際情勢等を踏まえ、台湾・東南アジア・欧米豪をはじめ、外国人観光客の多角的誘致に取り組む。特に、台湾については、これまでのチャーター便の実績を基礎に定期便化につなげるため、観光客誘致を強化するとともに、日本人客の利用促進を図ることで、空路開拓を推進する。
さらに、訪日外国人観光客数の伸びが著しい東南アジアや欧米豪市場からの誘客に取り組む。 |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| △（やや遅れ） |
| 達成度の評価 |
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| 3 |
| 評価理由 |
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| 新型コロナウイルスの影響により、外国人観光客の入国が制限され、県内外国人宿泊客数が激減したため。 |
| 令和2年度の取組 | 成果 |
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| 海外向け情報発信実施による本県知名度の向上 | 〇航空会社、旅行会社、メディア等と連携した情報発信実施により本県の知名度を向上。
・SNS（Facebook、インスタグラム、ブログ、we chat(中国)等）・ホームページを活用した情報発信・キャンペーン等の実施（週３回程度更新、9市場２１アカウントで総フォロワー数は、2021年3月時点で約41万人）
・現地旅行博覧会等への観光PR（7月台湾、8月上海、11月上海・ベトナムほか）
・現地メディアへの記事掲載による本県知名度向上（韓国5件、香港13件、上海5件、台湾35件他） |
| オンラインツールを活用した誘客プロモーション | ○ウィズコロナ・アフターコロナ時代に即したオンラインツールを活用したプロモーションにより、本県の観光魅力をＰＲ。
・オンラインツアーの実施（12・2月香港、1～3月シンガポール、1月マレーシア）
・リモート観光展・商談会への出展（8月豪州、12月米国、2月豪州・台湾）
・オンライン観光情報説明会開催（9月タイ、10・1月台湾） |
| インバウンドおもてなし研修の実施 | 〇インバウンドおもてなし研修の開催…訪日外国人観光客受入に関心のある県内旅館、ホテル、観光施設、お土産店、運送事業者等を対象に欧米豪・香港・韓国・台湾・中国・ロシア市場向けにオンラインで県の国際交流員を講師とするインバウンドおもてなし研修を実施（R2.5-6 計6回） |
| 外国人観光客の受入環境整備 | 〇Ｒ２受入環境整備（鳥取県外国人観光客倍増促進補助金）取組事例
・案内看板の作製及び設置 1件、外国語案内ツール整備（多言語HP・パンフレット） 9件、音声翻訳タブレット端末等整備1件、施設案内外国語表記看板4件、Wi-Fi環境整備3件、免税パスポートリーダー導入1件 |
| 課題 | 今後の取組 |
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| 米子ソウル便・米子香港便・米子上海便の国際定期便の復活 | ・現在、非運航・欠航となっている米子ソウル便・米子香港便・米子上海便・環日本海定期貨客船について新型コロナの収束状況を見ながら1日も早い復活を目指す。 |
| 国際チャーター便の拡充（台湾チャーター等） | ・台湾航空会社・旅行会社への働きかけにより、台湾からの国際チャーター便を就航させるとともに、チャーター便の実績を重ねることで台湾からの定期便化を目指す。
・他市場からのチャーター便の運航に向けても引き続き取り組んでいく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。