○県民・NPO等の多様な主体によるボランティアなどの社会参加活動や多くの人の共感を得ながら取り組む活動を支援すること等により、多様な主体が輝く地域づくりを目指す。
○広聴機能を充実し、県民の参画による県政を推進する。情報公開による県政の透明性を確保する。個人情報保護の徹底を図る。
令和2年度の取組 | 成果 |
【県民意識調査】
県民の関心や意向、要望等の意識を把握するため「鳥取県の政策に関する県民意識調査」(第5回)の実施。 | 県民の関心や意向、要望等の意識を把握するとともに、継続調査をすることで、その意識の変化を把握し、今後の県政推進の基礎資料として活用するための情報をとりまとめた。(11月27日公表済)
・調査対象 県内在住の18歳以上75歳未満の者3,000名(住民民基本台帳に基づく無作為抽出法)
・調査方法 郵送
・調査期間 7月30日から8月31日まで
・回答 1,642名(回答率:54.7%) |
【県民の声】
県政に対する提言、要望、苦情等を広く県民から募集。 | 県民の声を受付、各事業担当課に共有し、道路の適切な維持などに活かされた。
・県民の声受付件数 2,661件 4,793意見 ※ 3月17日時点 |
【県政参画電子アンケート】
県民の意識・意向を県政に反映させるため、あらかじめ公募により登録された会員に対して、随時インターネットを利用したアンケート調査を実施。 | 県政課題の意思決定に関し、適時に県民の意見を伺い、検討・反映することで、県民参画を促した。(以下は3月17日時点の実績)
・実施件数 21件 ※3月19日時点
・会員数 713人
・平均回答率 64.9%
・主な実施テーマ
鳥取県青少年健全育成条例の改正に係るアンケート(青少年・家庭課)
鳥取県新型コロナウイルス感染拡大防止・クラスター対策条例制定検討に係るアンケート(健康政策課)
・その他
調査の信頼度を向上させるため、新規会員募集キャンペーン(1月28日〜2月28日)を実施し、会員増(83人増)に努めた。 |
【パブリックコメントの実施】
県の主要な施策や重要な条例等の立案にあたって、その主旨や内容などを公表(ホームページ、新聞広告、県や市町村の窓口での資料配付等)し、これに対する県民の意見を募集。 | 県政課題の意思決定に関し、適時に県民の意見を伺い、検討・反映することで、県民参画を促した。
・実施件数30件
・意見件数1,703件(実施済み30件のうち、19件分。11件は集計中)
・主な実施テーマ
「鳥取県青少年健全育成条例の一部改正」(青少年・家庭課)
「鳥取県産和牛の保護及び振興に関する条例案」(畜産課) |
【若者広聴レンジャー事業】
県内の学生等若者を”とっとり若者広聴レンジャー”として任命し、県民への広聴活動等を実施。 | 「とっとり若者広聴レンジャー」を公募、2グループ(11名)を任命し、広聴活動等を通じた若者の県政参画に努めた。
・取組テーマ 「鳥取の若年層の人口流出を食い止めるためにはどうすればよいか」「介護士の不足問題と大学生の貧困問題について」
・任命式 8月7日(金)を予定していたが、コロナ禍の影響で中止。個別に任命を行い、8月7日から活動を開始した。
・第1回会議開催:10月9日(金) 各グループの取組の中間発表
・第2回会議開催:12月22日(火)、1月21日(木) グループ別に取組成果をオンラインで発表、関係課と意見交換
・県の提案報告:2月15日(月)各グループから統轄監へオンラインで施策提案 |
【県政モニタリング事業】
県が指定するテーマについて、県政モニターから改善意見・新規提案をいただく。 | 公募し、選任した県政モニター7名に、県民目線による意見をいただき、広聴による県民参画に努めた。
・取組テーマ 「空き家の利活用の推進について(空き家の増加抑制策)」
・コーディネーター 鳥取大学 多田地域学部教授
・第1回会議開催 8月1日 事業説明会、テーマに係る課題抽出
・第2回会議開催 9月6日 テーマに係る課題整理
・第3回会議開催 10月3日 テーマに係る改善意見の提案・整理
・報告会開催 12月14日 県政モニターから出された改善策等の提案を県へ報告 |