総務部 東部県税事務所 収税課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 収税課 所属長名 遠藤忠敏 電話番号 0857-20-3507
組織ミッション
○県民に信頼される県税業務の推進
○自主財源の最大限の確保
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県税徴収率の維持・向上
(2)今年度の目標
徴収率(個人県民税を除く)99.5%以上を目指す。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 県税徴収率の維持・向上 (予算額(事業費)千円) | 新規採用者を含めた新任職員の育成、徴税吏員としての資質の向上が不可欠であり、次のことに取り組む。
@徴税吏員研修の充実(債権管理、滞納整理を中心とした研修)
A定期的なヒアリングによる進捗管理と効率的、効果的な徴収手法の検討、指導
B時期、ケースに応じて調査予告や差押予告を省略し、徴収スケジュールを短縮
C滞納者の資産及び実態調査の早期着手と厳正な滞納処分、換価
D調査による資産の把握が困難な者に対する捜索の実施 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
定期的なヒアリング実施及び困難事案について、適宜所内で対応方針を協議し、早期の滞納整理に努めた。また、今年度は新型コロナの影響もあり、コロナ警報が発出された時期には臨宅を一切実施しない等難しい1年であったが、自動車税はスケジュールを1ヶ月前倒しし、徴収担当は困難事案の早期着手を徹底したため、財源確保には影響を最小限にすることができ、現年分・滞納繰越分ともに目標件数の達成が見込まれる。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
@徴税吏員研修の強化(債権管理、滞納整理を中心とした研修)
※今年度は特に特例猶予制度に対応するため年度当初に猶予の研修を実施
A定期的なヒアリングによる進捗管理と効率的、効果的な徴収手法の検討、指導
B時期、ケースに応じて調査予告や差押予告を省略し、徴収スケジュールを短縮
C早期の滞納者の資産及び実態調査の着手と厳正な滞納処分、換価、納税緩和 | 自動車税、徴収担当とも、新型コロナウイルスの影響により収入が減少した者に対しては納税緩和制度を適用した。
自動車税は、徴収年間スケジュールに沿った滞納整理を計画的に進めた結果、目標とする処理率を達成した。
徴収担当案件は、特に高額滞納事案については、新型コロナウイルスの影響を見極めながら、例年以上にメリハリのある滞納整理に取り組み、早期に完納までの道筋をつけることができた。 |
課題 | 今後の取組 |
新型コロナウイルスによる特例猶予制度利用者への滞納整理 | 今後も徴収率の維持向上を目指していく中において、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な方については、特例猶予制度から現行猶予制度への切り替え処理を遅滞なく行う。併せて、その他のものについても、資力確認を徹底する等、昨年以上に注視し、柔軟かつ迅速な対応を行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。