商工労働部 企業支援課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 企業支援課 所属長名 宮永 二郎 電話番号 0857-26-7658
組織ミッション
県内中小企業の経営改善や経営革新など高付加価値化を支える支援体制の構築
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県内企業の競争力ある新事業展開と販路開拓等の支援
(2)今年度の目標
経営革新(新しい取組、生産性向上、さらなる事業拡大、働き方改革)に取り組む県内中小企業の増加
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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しごと新時代づくり | @農業生産9百億円・製造品出荷9千億円に挑戦 |
V幸せを感じながら鳥取の時を楽しむ〜鳥取+rhythmリズム〜 | (2)働く場 | @次世代産業の成長による県経済の持続的発展と商圏拡大 |
●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
元気づくり総合戦略 KPI 経営革新計画認定企業数 1,200件(H27〜H30)
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
産業成長事業(小規模事業者挑戦ステージ、生産性向上挑戦ステージ、成長・挑戦ステージ)の認定数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | - | 183 | 170 | 139 | 850 |
時点 | - | R2.4 | R2.4 | R3.3 | R2〜R6 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取県産業成長応援補助金 (予算額(事業費)1000500千円) | 鳥取県産業成長応援条例に基づき、技術革新、生産性向上、働き方改革等への挑戦を行う県内中小・小規模事業者等を支援する。 |
2 | 観光産業のAI・IOT活用による需要予測システム研究事業(生産性革命) (予算額(事業費)21570千円) | サービス産業の中でも特に生産性の低い旅館業に対して、宿泊者数等の需要予測システムを構築して、旅館業の業務プロセス改善を図るため、IT企業、ビックデータ保有団体、シンクタンク、県内旅館業及び県でコンソーシアムを組成して、実証研究を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
緊急応援補助金の活用により、販路拡大や生産性向上につながる取組が多く実施された。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
緊急応援補助金(経営危機克服型)により、中小企業の事業継続を支援 | ・新型コロナウイルスの影響を克服するため緊急に実施、多く活用され(1313件)、販売など販路拡大につながる取組が多くなされたほか、生産性向上につながる取組も多く実施された。 |
産業成長応援補助金により新たな取組や生産性向上を支援 | より有利な緊急応援補助金が活用された結果、産業成長応援補助金(小規模事業者挑戦ステージ、生産性向上挑戦ステージ、成長拡大挑戦ステージ)の活用は目標を下回った。 |
課題 | 今後の取組 |
生産性が低いとされるサービス業を中心に、スケールメリットが働きにくく資金が乏しいため進んでいない小規模事業者の生産性向上を図っていく必要がある | ・観光業の需要予測システムの研究を行い、宿泊業の生産性向上を図る
・小規模事業者のデジタル導入のモデル創出を行い、商工団体と協力しながら普及を行う |
新型コロナウイルス感染症の拡大により、消費者の行動が変容し経営が困難になっている中小企業の事業継続を支援していく必要がある | ・県内企業多角化・新展開応援補助金により支援していく
・商工団体等と連携して事業再構築補助金などの国施策の活用も強化していく |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。