子育て・人財局 米子児童相談所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 米子児童相談所 所属長名 石橋弥雪 電話番号 0859-33-1471
組織ミッション
児童の権利擁護
○児童虐待に対する迅速で適切な対応と発生予防システムの構築
○里親・児童福祉施設と連携した適切な社会的養育の実現
○市町村や学校等、児童に関わる関係諸機関との連携・協働の推進
１．政策内容と目標
（１）政策内容
児童の権利擁護を図る。
（２）今年度の目標
○一時保護児童の権利擁護に係る取り組みを推進する。
（参考）該当する長期的目標
| 政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン（教育振興基本計画） | その他 |
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２．測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 一時保護所入所児童に対し、権利ノートの説明及びアンケートを実施する。 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 入所児童への権利ノートの説明
長期保護（１か月以上）児童へのアンケートの実施 | 権利ノート説明：入所時
アンケート：１か月以上を経過した児童に対し、１か月毎 | 権利ノート説明：８０％
アンケート実施：１００％ | | |
| 時点 | 令和２年４月 | 令和２年４月 | 令和３年３月 | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | 児童に対し、権利についての理解を図り、児童が意見や思いを表現しやすい環境作りを行うことが必要であるため。 |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | 子どもの権利擁護、被措置児童虐待対応研修の実施
虐待を受けた児童の特徴と支援に係る研修の実施
肯定的関わりを基盤とした支援技法に係る研修の実施
一時保護夜間勤務職員研修の実施 | 子どもの権利擁護、被措置児童虐待対応研修：全職員対象（年１回）
虐待を受けた児童の特徴と支援に係る研修：新任職員、異動職員、夜間指導員対象（年１回）
肯定的関わりを基盤とした支援技法に係る研修：施新任一時保護職員、夜間指導員対象（年６回）
一時保護夜間勤務職員研修：新任職員、異動職員、夜間指導員対象（年１回） | 子どもの権利擁護、被措置児童虐待対応研修の実施：１００％
虐待を受けた児童の特徴と支援に係る研修の実施：９０％
肯定的関わりを基盤とした支援技法に係る研修の実施：７０％）
一時保護夜間勤務職員研修の実施：１００％ | | |
| 時点 | 令和２年４月 | 令和２年４月 | 令和３年３月 | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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| | | 児童相談所の役割の認知、一時保護に関わる職員としての姿勢の理解、適切な対応方法の習得、専門性の向上を図るため。 |
指標3
| 指標名 | 指標の分類 |
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| 第三者評価の受審及び改善点の把握と改善を行う。 | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 第三者評価の受審
改善点の把握と改善 | 自己評価の実施：年１回
第三者評価の受審：年１回
改善点の把握と改善の実施：受審後、随時 | 自己評価の実施：１００％
第三者評価の受審：１００％
改善点の把握と改善の実施：８０％ | | |
| 時点 | 令和２年４月 | 令和２年４月 | 令和３年３月 | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | 第三者機関による評価を受け、改善点を把握し、改善を図るため。 |
３．目標を実現するための主要事業・主要制度
| 番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
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| 1 | 一時保護所費 （予算額（事業費）51762千円） | |
４．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
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| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
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| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| 児童の権利擁護への取り組みについては、計画通り実施できた。職員研修についても概ね計画通りであったが、夜間指導員への研修については計画より遅れ気味となった。第三者評価については、計画以上の進捗で受審ができた。 |
| 令和2年度の取組 | 成果 |
|---|
| 入所オリエンテーションにおいて、権利ノートの説明や意見箱の説明は行った。また、長期保護の児童について、１か月毎にアンケートを行った。 | 昨年度に比べ、意見箱も活用が増えた。また、意見箱で表明された意見やアンケートの結果に基づき、児童の生活や支援の改善、充実を図った。 |
| 権利擁護に係る研修、虐待を受けた児童の特徴と支援に係る研修、新任夜間指導員研修については、予定どおり実施した。肯定的関わりを基盤とした支援技法に係る研修については、実施が遅れ気味となった。これ以外にも所内で開催する研修に夜間指導員への参加も促した。 | 全職員研修により、権利擁護意識の醸成に役立った。夜間指導員への研修を充実することにより、児童への支援の振り返りや支援の充実を図ることができた。 |
| 第三者評価の自己評価、訪問調査準備等を計画的に行った。訪問調査を適切に受審した。 | 第三者評価の自己評価や訪問調査により、課題や改善を要する点が把握できた。自己評価で改善を要すると把握した課題のうち、改善可能なものから改善を図った。 |
| 課題 | 今後の取組 |
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| 権利擁護の説明について、さらに児童の理解が得られるよう改善を図る。 | 入所オリエンテーションでの説明内容の検討を行い、充実を図る。入所オリエンテーション以外で権利擁護に係る説明等を行う機会を検討する。 |
| 職員が倫理規程への理解を深める必要がある。 | 倫理規程に係る研修を全職員対象研修とする。 |
| 第三者評価により、改善を要する点（マニュアルの充実、食事の充実、職員育成体制の充実等）を把握した。 | 改善を要する点については、具体的な改善計画を策定し、計画的に改善に取り組む。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。