地域づくり推進部 東部地域振興事務所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東部地域振興事務所 所属長名 田嶋 健一 電話番号 0857-20-3500
組織ミッション
○県東部地区の県民の安全安心な暮らしに資する防災・危機管理体制の整備 ○県東部地区の住民主体の地域づくり活動や自然、農産物等地域資源を活用した取組を支援し、活性化を推進 ○県東部地区の特定非営利活動法人の設立・運営を支援し、特定非営利活動の健全な発展を推進 ○県東部地区の農林漁業と商工業等との連携による新たな商品開発やサービス等を生み出し地域活性化を推進 ○県東部地区の中山間地域振興の推進による中山間地域の活性化 ○東部庁舎の来庁者や職員が快適に利用できる適切な庁舎管理 ○会計事務の迅速で正確な処理と関係事務所の支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県東部地区の中山間地域の人口減少や経済の衰退の課題を地域住民、民間の事業者、市町と協働で取組み、地域の振興といつまでも暮らし続けることのできる持続的な地域づくりを進める。 まちなか振興も併せて行う。
(2)今年度の目標
〇住み慣れた地域で住み続ける事ができ、持続的な地域をつくる仕組み「小さな拠点」づくりを推進する。
〇「日本風景街道」の沿線の美しい景観の保全と創出による観光振興に繋げる。また、若桜鉄道と連携しながら、若桜谷沿線の活性を図って地域経済の振興につなげる。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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ふるさと新時代づくり | @市町村・企業・NPO・地域等と連携し小さな拠点・ジビエ・農泊など地方創生を展開 |
U人々の絆が結ばれた鳥取のまちに住む〜鳥取+住む〜 | (3)支え愛 | @絆を活かした中山間地域・まちなか振興 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
暮らしを守るための仕組み(小さな拠点)づくりに取り組む地区数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 30 | 30 | 33 | 38 | 45 |
時点 | 令和元年度末 | 令和2年4月 | 令和3年3月 | 令和3年3月 | 令和6年度末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 その他計画等 | 中山間地域振興行動指針 | 持続可能な中山間地域づくりの基盤となるものであるため |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | みんなで取り組む中山間地域活性化総合支援事業 (予算額(事業費)24327千円) |
〇東部圏域の中山間地域の活性化を支援する。
小さな拠点形成の推進、地域・地域運営組織等への直接支援、補助事業の実施、地域づくり研修会の開催等
〇中山間地域の活性化に加え、まちなか振興も併せて行う。 |
2 | 日本風景街道「新因幡ライン」魅力向上事業 (予算額(事業費)1800千円) | 〇日本風景街道に登録された「新因幡ライン」を民間の活動団体と連携して、認知度の向上や魅力の発掘から、沿線地域の振興につなげていく。
〇民間団体や沿線の自治体と連携して良好な景観形成に取り組む。
〇第30回全国「みどりの愛護」のつどいを契機として設立した、「新因幡ライン景観形成連絡会議」において県、国、民間をつないだ持続的取組を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
小さな拠点として位置づけられた地区が増加した。また、日本風景街道についてはコロナ禍においても、事業を精査しながら行い、景観形成や認知度向上に繋げることができた。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
市町及び想定される地域の小さな拠点づくりやまちなか振興の取組について、活動内容を把握し、共通認識を図りながら取組を支援する。 | 小さな拠点取組実践地区の追加:7地区(智頭町3地区、八頭町4地区) |
日本風景街道「新因幡ライン」の知名度向上・沿線地域の振興を図る。
日本風景街道「新因幡ライン」の良好な景観形成に取り組む。 | 日本風景街道新因幡ライン沿線自治体等連絡協議会が行った新因幡ラインAR魅力キャンペーン(R2.8.7〜R3.3.31)では、新因幡ライン沿線を紹介するAR動画に合計約16,700件のアクセスがあった。 |
課題 | 今後の取組 |
中山間地域において安心して住み続けられる、持続可能な地域の仕組み(小さな拠点)づくりに取り組む地域の増加 | 市町と連携し、住民主体による課題解決や小さな拠点の形成に向けた取組を支援する。 |
日本風景街道「新因幡ライン」の知名度向上
日本風景街道「新因幡ライン」の良好な景観形成 | 国、鳥取県、兵庫県、地元市町及び民間団体等で組織する日本風景街道新因幡ライン沿線自治体等連絡協議会等の活動を通して、イベントの開催や情報発信等を行いながら知名度向上に努める。
また、国、地元市町及び民間団体等と景観についての検討を行い、植栽、美化活動(クリーンアップ作戦)及び啓発活動等良好な景観形成に繋がる取組を支援する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。