商工労働部 雇用人材局 雇用政策課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 雇用政策課 所属長名 北村勇治 電話番号 0857-26-7229
組織ミッション
@若者の県内就職について、産学官の関係機関が連携・協力し実効性のある取組を一層促進する。A高度外国人材や技能実習、特定技能など様々な外国人材の活躍に向けて企業支援や受入れ環境整備を行う。B障がい者に対する就業支援や職場定着・離職防止に、関係機関が連携て取り組む。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
高校・大学、産業界等と連携した若者の県内就職・定着の促進
(2)今年度の目標
県内企業の魅力の発信を目的に県外学生等の帰省に合わせた時期に開催する企業紹介フェアや県内企業で働く若者等を紹介する情報誌の発行、中小企業の情報発信支援等を通して、県内企業の魅力や情報の発信を強化するとともに、産官学が協働して実施する「とっとりインターンシップ(無償型及び長期・有償型)」への学生の参加を促進することで、県内企業への理解を深め、県内就職を促進する。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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V幸せを感じながら鳥取の時を楽しむ〜鳥取+rhythmリズム〜 | (1)移住・定住 | @「移り住みたい」・「住み続けたい」・「帰りたい」鳥取県 |
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.351 | R2年9月頃判明 | | | 0.443 |
時点 | H26年度 | R元年度 | R2年度 | | R元年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
将来ビジョン | | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
県外大学進学者の県内就職率(県内出身者が多い大学) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.303 | R2年9月頃判明 | | | 0.4 |
時点 | H30年度 | R元年度 | R2年度 | | R6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
大学生の県内企業インターンシップ | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 426人 | | | | 500人 |
時点 | H30年度 | | | | R6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
指標4
指標名 | 指標の分類 |
県外大学生の県内企業へのインターンシップ参加者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 163人 | | | | 200人 |
時点 | H30年度 | | | | R6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | とっとり企業魅力発信・採用活動支援事業 (予算額(事業費)47389千円) | (1)企業と県外大学との交流促進
・県外大学関係者と県内企業の情報交換会
(2)企業の情報発信への支援
・大手就活専門機関による特設サイトの開設
・学生・保護者向けセミナーの実施
・県内企業に係る情報誌の発行
・中小企業の情報発信支援
(3)企業の採用活動への支援
・AI採用面接の導入経費支援
・採用試験を受験する学生の交通費支援
(4)企業の魅力・採用力アップの促進
・採用力向上セミナー
・個別コンサルティング
・説明会プレゼン&面接官セミナー
・内定辞退防止セミナー
(5)県外学生のIJUターン就職の促進
・企業紹介フェア
(6)企業説明会の開催等
・とっとり就活サイトの運営
・学生向け企業説明会等の開催 |
2 | とっとりインターンシップ推進事業 (予算額(事業費)37263千円) | (1)無償型インターンシップ
大学生等を対象としたインターンシップを産官学が連携して実施し、県内企業への関心を高めることにより、県内企業への就職促進と県内企業の優秀な人材確保を支援する。
(2)長期有償型インターンシップ
原則1ヶ月以上(2週間以上も可)で、賃金支給のある長期有償型のインターンシップを実施する。
(3)外国人留学生向けインターンシップ |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
コロナ禍でもオンラインでのインターンシップや県内企業の情報発信に積極的に取り組んだ結果、オンラインでの企業情報発信に取り組む多くの企業を支援し、また、県外からのオンラインでのインターンシップの学生参加を促すことができた。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
中小企業の情報発信支援等を通して、県内企業の魅力や情報の発信を強化し、学生等若者の県内企業への就職を促進する。 | ○大手就活サイト内に鳥取県特設サイトを3カ月開設(R2.4〜5月、R3.3月)し、鳥取県内就職の魅力、インターンシップへの参加情報など、様々な就活情報を配信した。
○新型コロナウイルス感染症の影響で、対面での合同企業説明会等の就職活動関連イベントの中止が相次ぐ中、以下の事業を通して、オンラインを活用した県内企業の人材確保に係る情報発信及び就活学生の企業情報収集等の活動を支援した。
・大手就活サイトによるWeb上の動画配信コンテンツを活用した合同企業説明会を開催し、延べ21社の県内企業紹介等を行った。
・県内の高等教育機関と協力し、Web合同企業説明会を開催した。(20日間で計91社の実施)
・県内の企業等におけるWeb面接システムの導入を支援した。(計4社)
・ITを活用した採用活動手法のノウハウを持った県内のIT企業等によるWeb説明会等の実施経験がない企業に対する個別相談の仲介を行った。(計9件)
・県内企業が行う就活サイトへの求人情報掲載、企業PR動画の制作等の広報強化活動を支援した。(計61社)
・Webでの合同企業説明会に参加した企業への支援を行った。(計31社)
○県内企業の魅力・採用力を向上させるため、オンラインでセミナーを開催した。
・採用力向上セミナー 延べ63名参加
・説明会プレゼン面接官セミナー 延べ23名参加
・内定辞退防止セミナー 延べ16名参加 |
産官学が協働して実施する「とっとりインターンシップ(無償型及び長期・有償型)」への学生の参加を促進することで、県内企業への理解を深め、県内就職を促進する。 | ・コロナ禍での安心安全なインターンシップを推進するため、コロナガイドラインを作成するとともに、新たにリモートでのインターン実施を可能とした。
・6月にインターンシップフェスティバルをWEB上で開催し、夏のインターンシップへの参加機運醸成を図った。(申込学生数:887名 参加企業数:30社)
・夏のインターンシップでは、学生156名(41名)、登録企業158社、受入企業58社の参加となった。 ※( )内はリモートで内数
・11月にWEB上で合同企業説明会を開催し、春のインターンシップへの参加機運醸成を図った。(申込学生数:234名 参加企業数:62社)
・春のインターンシップでは、学生190名(62名)、登録企業137社、受入企業61社の参加となった。 ※( )内はリモートで内数。3/15途中現在 |
課題 | 今後の取組 |
県内企業での若手社員の離職率が全国平均に比べて高くなっている。 | 新たに県内企業新入社員向け合同交流会セミナーを開催し、地域での同期づくり、横のつながり強化を図り、県内企業における若手社員の離職率の低下を防ぐ。 |
インターンシップの情報をオンラインで県外学生等に効果的に伝えるとともに、コロナ禍でのリモートインターンをより進めていく必要がある。 | ・WEBサイト(ホームページ)のリニューアルを行い、県外学生等が参加したくなる魅力的なコンテンツ作りを行う。
・リモートインターンをより一層推進するため、企業を対象にしたセミナー(ふりかえり会)等を開催する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。