地域づくり推進部 スポーツ振興局 関西ワールドマスターズゲームズ推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 関西ワールドマスターズゲームズ推進課 所属長名 小谷典正 電話番号 0857-26-7909
組織ミッション
2021年5月に開催される「ワールドマスターズゲームズ2021関西」を成功させ、スポーツ振興、地域活性化(観光産業の活性化、県内消費拡大、地域PR、県民意識のグローバル化)や交流人口の拡大を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
ワールドマスターズゲームズ2021関西開催を通じた地域活性化
(2)今年度の目標
WMG2021関西にけ、ボランティア登録の促進及びプロモーション・誘客の取組を強化するとともに、大会組織委員会・開催市町等と連携して必要な準備を行う。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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ひと新時代づくり | I関西ワールドマスターズゲームズの成功と生涯スポーツの振興 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | ワールドマスターズゲームズ2021関西開催準備事業 (予算額(事業費)162,845千円) | 2021年5月に鳥取県を含む関西一円で開催される世界最大級の一般参加型国際スポーツ大会「ワールドマスターズゲームズ2021関西」に向けて、ボランティア登録の促進及びプロモーション・誘客の取組を強化するとともに、大会組織委員会・開催市町等と連携して必要な準備を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
新型コロナの影響及び大会1年延期の検討過程等により、PR関係の業務が予定どおりに進められなかった。一方、大会に向けた準備は着々と進めることができた。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
大会認知度向上及びボランティア確保のため、県民向け各種広報を実施していたが、新型コロナの影響(知事の指示)により露出を一時制限。
・6月、県ボランティアセンターを開設(県内事業者に外部委託)、WEB申込受付を開始し、県ボランティア募集を本格稼働。
・日本海新聞で連載記事等を掲載。(タイアップ記事:7月、8月、9月、3月、全7段カラー広告:3月)
・県庁入口の広告塔と電光掲示で大会告知を掲出。 ⇒ 中断中
・JR3駅前広告塔への掲載を9月から開始。 ⇒ 中断中
・県内各所に大会PRのぼり旗を順次掲出。 ⇒ 中断中
・県民体育館と県立武道館にあった残日計をJR米子駅と倉吉駅にそれぞれ移設。 ⇒ 米子市役所と県民体育館に移設。
・県内の商工団体会報誌や県国際交流財団機関誌に、大会PR・ボランティア募集記事を掲載。
・新型コロナによる新しい生活様式定着支援ポスター「スフラ」バージョンを作成。
・県内向けボランティア募集チラシとポスターを作成し、コンビニ(ローソン、ファミマ)、スーパー(イオン、サンマート、トスク、東宝ストア、まるごう)、銀行(山陰合同、鳥取)、高校(私立、公立)、大学等への配架・掲出を調整・実施。
・イオン鳥取北での「県民の日イベント」で、開催競技紹介ボード、ボランティア支給物品等を展示。
・通訳ボランティアスキルアップ講座(英語、中国語、韓国語)を県国際交流財団に委託して県東・中・西部で実施。
・島根大学、鳥取短期大学と連携し、大学生を対象とした通訳ボランティア特別講座を実施。 | エントリー数、ボランティア応募者数は、以下のとおり(3月1日時点)。
選手エントリーについては、コロナの影響でキャンセルもある中、参加率(申込数/定員数)52.5%と、それなりの状況。一方、ボランティア応募者数は、コロナの影響もあり、苦戦しいる。
・県内開催競技エントリー数(実人数):1,444人(国内:1,182人、海外:262人)
・ボランティア応募者数:207人(県ボランティアセンター受付分:197人、大会組織委員会エントリーシステム受付分:10人) |
大会(観光誘客・ボランティア等)の成功的開催のため、県実施本部会議を立ち上げ、幹事会を開催し、テーマ別部会を設置、大会参加者受入の取組・準備を実施。
・全庁的な体制として、副知事を本部長とする県実施本部を設立。第1回会議を6月2日に開催(教育長、交流人口拡大本部長、総務部長、地域づくり推進部長、中部・西部各総合事務所長他出席)。県内周遊モデルコース設定による本県滞在期間の長期化実現や他府県参加者の本県観光誘客等について議論した。
・実施本部設立に先立ち4月8日に第1回幹事会を開催。関係課実施事業の洗い出し、課題・方向性を共有。5月13日にボランティア部会、20日に誘客・プロモーション部会を立ち上げ、同時並行で各種取組を実施。7月14日に第2回幹事会を開催し、大会を取り巻く現状及び各部・各部会の取組状況を共有した。
・県内を観光周遊するエクスカーション商品の造成に向け、補助金を予算化するとともに、プロポーザル実施に向けて準備を進めた。 | ・関係部局のネットワークを使い、全庁的に取組を推進することができた。
・エクスカーション造成に向けて、主務課の観光戦略課と準備を進めることができた。 |
大会(競技部門)の成功的開催のために、市町実行委員会との調整を実施。
・必要に応じ、各市町実行委員会を訪問、対面により説明し、各種調整を実施した。 | ・大会開催準備に向け開催市町との必要な調整を進めることができた。 |
課題 | 今後の取組 |
大会認知度向上及びボランティア必要人数の確保 | ・県政広報媒体(新聞おしらせ、県政だより等)を活用して周知するとともに、日本海新聞タイアップ記事を引き続き掲載する。
・ボランティア確保については、開催市町と連携して、団体等への個別アプローチが必要。 |
観光誘客のための取組強化 | ・エクスカーション商品の造成・販売に向けて、プロポーザルを実施。
・スーパーはくと沿線自治体(兵庫県、大阪府、京都府、神戸市、京都市)と連携し、参加者向け観光情報の相互発信を実施予定。
・エントリーシステムを活用した観光情報発信を実施予定。エクスカーション情報等も併せて発信する予定。 |
大会開催に向けた着実な準備実施(コロナ対応) | ・県実施本部内に「コロナ対策部会」を新設し、県実行委員会のメディカル部会に「コロナ対策チーム」を新設する。
・組織委員会のガイドラインを基に、県内開催競技及びマスターズビレッジ等でのコロナ発生を未然に防ぐ対策の検討及び、コロナ陽性者発生時の医療体制確保等について、関係課・関係団体で役割分担し、検討・対策等を実施予定。 |
競技エントリーの促進 | ・コロナの状況をみながら、競技参加者層へのPRを実施する。
・海外からの参加者獲得のため、自転車はVRを活用した事業展開を、グラウンド・ゴルフは、湯梨浜町や県交流推進課などの複数のチャネルを使った働きかけを行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。