西部総合事務所 米子県土整備局 計画調査課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 計画調査課 所属長名 米増俊文 電話番号 0859-31-9720
組織ミッション
地域の声に耳を傾け、地域の活性化や安全・安心につながる道路・河川等の社会資本整備を計画し、その実現を図る!
1.政策内容と目標
(1)政策内容
@地域に必要とされる道路整備計画の策定、新規事業化の検討
A地域に必要とされる河川整備計画の策定、新規事業化の検討
(2)今年度の目標
1米子・境港間高規格道路の検討促進、2米子港利活用の促進、3小町残土処分場の開設、4淀江産業廃棄物処分場の調査促進、5水貫川排水機場の整備促進、6水防体制の強化(危機管理型水位計、監視カメラの設置)
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | V【守る】鳥取県の豊かな恵み・生活を守り、次代へつなぐ | Aハード整備に加え、洪水ハザードマップ(災害予測地図・防災地図)の作成・配布や、土砂災害特別警戒区域の調査・指定、土砂災害警戒情報システムの運用・避難訓練を通じた災害時の情報発信・避難体制の整備などのソフト施策を進め、災害への迅速な対応を推進します。 |
2 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | B中山間地域の生活道路や産業集積地への道路、安全安心な道路(通学路等の歩道整備、大規模地震等の非常事態に対応した交通の確保を図るための緊急輸送道路等)など、県民生活や地域振興などのために必要な道路を整備します。 |
2.測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 地元ルート帯案決定 | | 地元ルート帯案決定 | | |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 野積み場の活用 | | 野積み場の活用 | | |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標3
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 処分場開設 | | 処分場開設 | | |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標4
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 地下水の基礎調査 | | 地下水調査開始 | | |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標5
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 現地調査(揚水試験)立会 ※適宜 | | 仮設工法の決定 | | |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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指標6
指標名 | 指標の分類 |
水防体制の強化(危機管型水位計、監視カメラ設置の設置) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 危機管型水位計9基、監視カメラ3基 | | 危機管型水位計9基、監視カメラ3基 | | |
時点 | | | | | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 大規模特定河川事業 (予算額(事業費)200000千円) | 水貫川排水機場 仮設工検討、物件補償(用地課)、基礎工事(河川砂防課) |
2 | 防災・安全交付金(情報基盤整備) (予算額(事業費)9000千円) | 水防体制の強化のための危機管理型水位計、監視カメラの設置 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
○米子境港間高規格道路については、「中海・宍道湖圏域における道路整備に関する勉強会」がR2.11.20に設立された。R3.3.26に第2回勉強会が開催され、道路交通の課題や機能軸強化の方向性について議論される予定となっており、米子・境港間についても検討が進んで行く見込みとなった。
○小町残土処分場については、年度内の建設発生土受入予定がR3年6月頃の見込みと多少ずれ込んだ。
○淀江産廃調査については、ボーリング調査が完了し、流量調査等のデータを引き続き収集して地下水流動のシミュレーションを実施していく。
その他の3件については、予定どおりの進捗を図ることができた。
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令和2年度の取組 | 成果 |
2市1村とともに検討の促進 | 2市1村とともに地域が推奨するルート帯案は確定したが、国が「中海・宍道湖圏域における道路整備に関する勉強会」を立ち上げたことから、ルート帯案はひとまずペンディングとしている。この勉強会での議論に併せて、今後地域の合意形成を図る手法等を検討する。 |
売却地(野積み場)の公募準備 | 公募を行い、R3.3.23の選定委員会において優先交渉権者が決定する見込み。 |
小町残土処分場開設(公共事業残土受入開始) | 事業認定告示が完了し、工事発注に向け、順次用地買収を開始した。(工事発注用の設計書は作成済みである)残土受入開始は、R3年6月頃の予定である。 |
ボーリング調査・地下水観測 | ボーリング調査が完了し、流量調査等のデータを引き続き収集し、地下水流動のシミュレーションを実施していく。 |
水貫川排水機場の仮設工検討、揚水調査 | 予定どおり完了した |
水防体制の強化(危機管理型水位計9基、監視カメラの3基の設置 | 予定どおり設置できた(危機管理型水位計9基、監視カメラの3基の設置) |
課題 | 今後の取組 |
米子境港間高規格道路の検討促進を行う | 関係する2市1村とともに「地域で推奨するルート帯案」について合意形成を図っていく。 |
米子港の民間開発と関係機関との調整 | 民間事業者が確定すれば、開発計画と整合を図り、米子市による下水道整備や国交省による湖岸堤整備などと計画の調整を図っていく。 |
小町残土処分場の受入 | NEXCOの4車線化工事が本格稼働するR3年秋頃までに受入体制を整えるとともに、次年度以降増大する残土受入に対応可能な準備を進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。