総務部 公文書館の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 公文書館 所属長名 田中健一 電話番号 0857-26-8160
組織ミッション
「行政の活動記録、地域の文化・歴史資料である公文書などを収集・整理・保存して、県民に提供するとともに、後世に伝えること。」「地域の歴史を知り、地域に誇りをもてる人材を育てること。」
1.政策内容と目標
(1)政策内容
貴重資料の修復、電子化及び複製本作成
(2)今年度の目標
計画的に所蔵資料等の修復・電子化及び複製本作成等を行うとともに、資料公開に向けた公文書綴りの電子化を行う。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
貴重資料の修復、電子化及び複製本作成による成果物の利活用を図る。
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 公文書収集・保存・活用事業 (予算額(事業費)1965千円) | @上記「今年度目標値」の(1)〜(6)を実施
A職員による館蔵資料の簡易修復を行う。
BIPM(総合的有害生物管理)による書庫管理を行う。 |
2 | 公文書館センター機能強化・充実事業 (予算額(事業費)2605千円) | @上記「今年度目標値」の(7)、(8)を実施 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
一部目標としていた電子化の数量を下回るものもあったが、写真フィルム、絵葉書、公文書綴り(含マイクロフィルム撮影分)等の電子化に加え、昨年度に引き続き映画フィルムの電子化を進めることができた。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
公文書収集・保存・活用事業に係る修復・電子化等 | (1)劣化等で緊急性のある資料、展示利用及びデータベース化に必要な資料を優先的に専門事業者に発注できた。
(2)紙資料の修復は、2名の職員が専門事業者の指導(実地研修)を受け、その技術を全職員に広げる講習を行うことができた。(新規)
(3)軽易な紙資料の修復は館内で行うことができるようになった。
(4)写真整理ボランティア(県職員OB3名)により、撮影場所や内容の不明であった写真の整理が順調に進むようになった。 |
公文書館センター機能強化・充実事業に係る電子化 | 昨年度に引き続き公文書綴りを撮影したマイクロフィルムの電子化(33,671コマ)を行うことができた。 |
課題 | 今後の取組 |
3月1日から運用を開始した「とっとりデジタルコレクション」への対応 | 電子化したデータのシステムへの取り込みを行うとともに、所蔵資料のさらなる電子化を進める。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。