総務部 行財政改革局 職員人材開発センターの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 職員人材開発センター 所属長名 澤 雅子 電話番号 0857-23-3291
組織ミッション
職員一人ひとりの意欲・能力を高め、その定着を図り、組織力の向上、発揮につなげる。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
職員研修の充実と効果的な実施、研修効果の定着
(2)今年度の目標
・若手職員の能力を早期に開発し、向上させるための多様な人材に合わせた職員研修を実施する。
・職員研修の機会等を活用した情報発信の強化を図る。
・研修効果の定着に向けた働きかけの強化を行う。
・関係機関との情報交換、意見交換の充実を図る。
・各所属で求められる人材を育成すべく、アンケートを実施し研修の充実を図る。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 職員人材開発センター費 (予算額(事業費)47591千円) | 県・市町村及び一部事務組合等の職員の人材育成・能力開発の向上を目的とした研修事業の実施。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
新型コロナウイルス感染症の感染状況や感染拡大防止のため、やむを得ず日程の延期や、基礎研修では全40講座のうち9講座を中止、6講座を一部中止、能力開発向上研修では、全44講座のうち14講座を中止、2講座を一部中止、3講座を不開講、また、自己啓発支援研修についても全8講座のうち中止、一部中止、不開講いずれも1講座ずつ発生した。
このような中、職員の受講機会を確保するため、一部講座に於いて、講師が遠隔地から講義を行う「オンライン研修」の実施を行った。
あわせて、新型コロナウイルス感染症の感染状況に左右されないeラーニングの導入に向け手続きを行い、新年度から実施すべく準備を進めている。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
若手職員の能力を早期に開発し、向上させるための多様な人材に合わせた職員研修を実施する。 | 例年、年度初めに行っている新規採用職員基礎研修は、新型コロナウイルス感染症感染防止のため予定どおり実施できなかったことから、動画配信やWEB会議システムの活用、6月に一部科目について追加開催するなどして、研修受講機会の確保に努めた。
(1)分散型研修(参加期間別に3班に分けて実施、第2、3班は実施中止)
(2)Web会議型研修・動画視聴等
@Web会議型オンライングループワーク
A動画視聴等
(3)集合研修(接遇・会計・歴史) |
職員研修の機会等を活用した情報発信の強化を図る。研修効果の定着に向けた働きかけの強化を行う。 | 新型コロナウイルス感染症感染防止のため集合研修がままならない中、eラーニングの活用勧奨や、「プチセンター文庫」と題し所蔵図書を県庁内図書室に配架、データベースにて図書紹介を図るなどして既存の書籍や制度の活用を図った。 |
関係機関との情報交換、意見交換の充実を図る。 | 新型コロナウイルス感染症の影響で多くの人数が一堂に会することが困難な状況下、受講者や所属のニーズを反映した研修を企画すべく、全市町村を訪問し、研修に係る要望の聞き取りを行い、受講者や所属のニーズを反映した研修企画(アンガーマネジメント講座新設、受講対象の拡大など)を行った。 |
各所属で求められる人材を育成すべく、アンケートを実施し、研修の充実を図る。 | 県各関係機関の連携により、職員の能力開発等の現状やニーズ等を的確に把握するため設置されている、「職員の能力開発、育成、研修に関する連絡調整会議」の委員に対しアンケートを実施し、研修計画に反映した。 |
令和3年度に導入予定のWebラーニング方式による研修の効果検証などを行いながら、より良い研修実施に向け取組を検討していく。 | 集合研修からの転換のひとつであるWebラーニング方式による研修を令和3年5月から実施できるよう準備中。
令和2年度下半期の研修においてオンライン方式で研修を実施するとともに、令和3年度の研修においては、オンライン研修の実施回数を増やすよう計画した。 |
課題 | 今後の取組 |
多様な人材や多様な働き方に合わせた研修の提供 | 所属長や関係者などから意見聴取を行う他、ふりかえりアンケートの結果等も活用し、効果的な研修の検討・実施を進めていく。 |
研修受講機会の確保及び受講意欲促進に向けた取組実施 | 令和3年度に導入予定のWebラーニング方式による研修の効果検証などを行いながら、より良い研修実施に向け取組を検討していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。