生活環境部 緑豊かな自然課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 緑豊かな自然課 所属長名 平木尚一郎 電話番号 0857-26-7199
組織ミッション
緑豊かな自然環境を未来に引き継ぎ、自然と共生する快適な地域づくりを目指します ・自然環境の保全と活用 ・自然公園の適切な維持管理と魅力の創造発信 ・都市公園を核とした鳥取らしい緑づくりの推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
地域で進める鳥取らしい緑のまちづくりの推進
(2)今年度の目標
・「第30回全国『みどりの愛護』のつどい(令和元年5月)」の開催を契機に高まった都市緑化推進の気運を継承し、鳥取の幅広い緑化の普及啓発等を継続して行う。
・新しい時代に相応しい鳥取の豊かな自然や環境を活かした地域主体の美しく魅力的な緑のまちづくりを推進するため、緑化活動を支える関係団体との連携や住民主体の活動支援に取り組む。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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○
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○
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ふるさと新時代づくり | J全国「みどりの愛護」のつどいで鳥取から新時代をアピールし緑のまちづくり |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | U【つなげる】様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る | ○住民自らの手により、地域での緑花活動が活発に行われ、身近な生活の場に花や緑あふれる快適で魅力あるまちづくりを推進します。 |
●環境イニシアティブプラン
番号 | 目標 | 施策 | 具体的な目標 |
1 | V自然・生物との共生 | D鳥取の豊かな自然や環境を活かした地域主体の美しく魅力的な緑のまちづくりの推進 | ○住民、企業、NPO等が互いに連携し主体的に「緑のまちづくり」に寄与する活動を支援します。 |
2 | V自然・生物との共生 | E自然環境と防災・減災力の相乗効果のあるグリーンインフラの導入推進 | ○既存の公園緑地を活かした生活環境の向上や防災減災に資する機能強化を推進します。 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 地域で進める緑のまちづくり事業 (予算額(事業費)10975千円) | 「第30回全国都市緑化とっとりフェア(平成25年9月〜11月)」及び「第30回全国『みどりの愛護』のつどい(令和元年5月)」の開催を契機に高まった都市緑化推進の機運を継承し、鳥取の幅広い緑化の普及啓発等を継続して行うとともに、新しい時代に相応しい鳥取の豊かな自然や環境を活かした地域主体の美しく魅力的な緑のまちづくりを推進する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
新型コロナウイルス感染防止拡大の為、不特定多数が集まる「緑の交流会」と花と緑のフェアを中止したが、新たに緑の愛護記念モデル園地の整備や県内6箇所に点在しているナチュラルガーデンの維持管理方法の再点検をし、地域住民のための環境整備を行った。また、地域にみどりの伝道師を昨年の6倍以上の件数を派遣し、コロナ禍で可能な地域の緑化意識の高揚や緑化技術の向上を図った。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
地域で進めるとっとりの緑創造事業 | ■「みどりの伝道師」の登録及び派遣
・伝道師登録人数…19人(昨年度から1名追加)
・今年度の伝道師派遣実績 14件
■地域緑化活動育成支援補助金
・とっとりの緑化を広く県内に普及し緑化を推進する人材育成などについて支援を行う。
・5件採択したが、そのうち3件は新型コロナウイルス感染の状況が継続したために事業中止となったが、残りの2件については新型コロナ感染対策を行いながら計画予定どおり事業を実施した。
■花と緑のまちづくり支援事業補助金
・県民が主体的に行う地域の緑化活動を推進するため、地域住民の緑化活動を支援する市町村の取り組みを支援する。
・米子市に12団体、境港市に8団体分を交付決定し、事業実施した。
■ 全国都市緑化ひろしまフェアへの出展
令和2年3月19日〜5月24日まで鳥取県として出展し、緑を通じた鳥取の魅力を県外にPRした。
■とっとり「みどりの愛護」実践指針
県内の都市緑化推進に係る取り組みを整理し、まちづくりのよりどころとなる参考事例を掲載した冊子を作成した。
■「とっとり緑のまちづくり」コンテストの実施
・応募総数9件あり、審査会を実施し、鳥取県内の環境美化・緑化に貢献している4団体と1個人を表彰した。
■鳥取みどりの交流会
2月末に緑化活動団体の交流会を開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染の状況が継続していることから今年度は開催中止した。
■みどりの愛護記念モデル園地整備
県の玄関口である鳥取コナン空港に緑化のモデルとなる園地を整備し、県の多様な自然の豊かさと取り組みをPRした。
■ナチュラルガーデン管理技術指導
県内に点在しているナチュラルガーデンの維持管理方法をポール・スミザー氏から受け、今後の維持管理に反映し、質の高い緑を県民に提供する。 |
課題 | 今後の取組 |
新型コロナウイルス感染防止の対策を継続と緑化普及啓発への支援 | ・不特定多数が集まる催事については、新型コロナウイルス感染防止対策や催事内容の規模を検討しながら、緑化普及啓発を進める。
・県民参画の体制整備や緑化技術の普及への支援を継続しつつ、緑化活動団体のスキルアップや情報交換の場を創出し、県内の緑化活動が継続できるような環境づくりを行う。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。