総務部 営繕課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 営繕課 所属長名 隠樹正人 電話番号 0857-26-7392
組織ミッション
安全・安心な県有施設の整備及び既存施設の耐震安全性の確保、省エネ化、長寿命化など効率的で良質な県有施設の維持管理・運営に取り組む。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県有施設の長寿命化及び効率的な維持管理・運営を目指した施設管理マネジメントの推進とトータルコストの縮減
(2)今年度の目標
・平成28年度に策定した中長期保全計画を円滑に運用するため、事業に用いる財源の整理を行うとともに、計画を柔軟に修正する。
・中長期保全計画対象施設の劣化調査を実施する。令和2年度は11施設を対象とし、5カ年計画で計69施設の調査を実施する。
・都市公園施設及び教育委員会所管施設の中長期保全計画(個別施設計画)を策定する。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
|
|
|
|
|
|
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
中長期保全計画に係る施設改修予算の次年度要求候補の早期決定及び財源整理(69施設) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 69 | 0 | 69 | 69 | |
時点 | R2.3 | R2.1 | R3.3 | R3.3 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
保全調査の実施(11施設) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 11 | 0 | 11 | 11 | |
時点 | R2.4 | R2.4 | R3.3 | R3.3 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン | | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
都市公園施設の中長期保全計画の策定(4施設) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 4 | 0 | 4 | 4 | |
時点 | R2.4 | R2.4 | R3.3 | R3.3 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標4
指標名 | 指標の分類 |
教育委員会所管施設の中長期保全計画の策定(41施設) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 40 | 6 | 34 | 34 | |
時点 | R2.3 | R2.4 | R3.3 | R3.3 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 県有施設の施設管理マネジメント事業 (予算額(事業費)146841千円) | 県有施設の適切な保全を行うため、施設管理者へ専門的な立場から保全管理に関する指導・助言を行うとともに、維持管理業務のまとめ発注を実施し、業務の効率化・保全品質の均一化を図る。
また、平成28年度において主要施設の中長期的な保全計画を策定した。この計画の下で適宜適切な改修を行い、建築物及び建築設備の長寿命化を目指す。
以上の事業と建築基準法による定期点検及び県有施設情報の一元管理と結びつけて効率的な維持管理を行う。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
政策目標に向け順調に進み成果が出た |
令和2年度の取組 | 成果 |
教育委員会所管施設の個別施設計画作成(34施設) | 作成内容の見直しを行い、年度内に教育委員会所管施設の個別施設計画(34施設分)を策定完了した。 |
中長期保全計画に係る施設改修予算の次年度要求候補の早期決定及び財源整理(69施設) | 予定どおりにサマーレビューの実施し、施設所管課へ令和3年度当初予算要求に向けた改修内容の情報提供を行った。 |
保全調査の実施(11施設) | 予定どおりに対象施設(11施設)の点検作業を実施した。 |
都市公園施設の中長期保全計画の策定(4施設) | 予定どおりに調査業務を外注し計画のとりまとめを行った。(布勢運動公園/あやめ池スポーツセンター/ハワイ夢広場/燕趙園道の駅) |
課題 | 今後の取組 |
県有施設中長期保全計画(知事部局)の個別施設計画については当初から5か年サイクルで計画を見直すことを想定していたが、脱炭素社会への積極的な対応やSDGs等による方針は保全計画としては反映されていない。
また計画運用の効果に係る検証等を実施し、分析結果から新たな要素を計画へ反映させること等も求められる。
また、教育委員会所管施設の個別施設計画については今年度計画策定が完了したところであるが、今後の運用方法について具体的な流れが未確定な状況である。 | SDGsによるとっとり創生・鳥取県の将来ビジョン等の方針を踏まえ、省エネルギー化、脱炭素化、バリアフリー化等の優先的に盛り込む内容や現在までの5か年の取り組み成果を検証しながら、令和4年度以降に取り入れる内容を検討した上で改定し、公共施設の計画的な維持保全を図る。
また、教育委員会所管施設の個別施設計画については、運用主体である教育環境課と連携しながら具体的な運用方法を決定し、計画の推進による教育委員会施設の長寿命化の促進を図っていく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。