商工労働部兼農林水産部 市場開拓局 販路拡大・輸出促進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 販路拡大・輸出促進課 所属長名 上月光則 電話番号 0857-26-7832
組織ミッション
県産品(農林水産物、加工品、伝統的民工芸品)の販路開拓機会を増やすことにより、県内の雇用を創出し、地域産業の振興を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
海外への県産品の販路拡大
(2)今年度の目標
〇農林水産物等の輸出に取り組む事業者数および輸出額の増
〇食品衛生に係る認定を取得する事業者数の増
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
「鳥取県農業生産1千億円達成プラン」(平成30年3月):農林水産物・加工品の輸出額を5年間で1.5倍以上を目指します。(2016年:約5.8億円 → 2020年:約9億円))
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
農林水産物等の輸出に取り組む事業者数(輸出促進活動支援事業補助金活用者数) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 30事業者 | 0 | 35事業者 | 11事業者 | |
時点 | R1 | R2 | R2 | R2 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 13億円 | 0億円 | 14.3億円 | 18.7億円 | |
時点 | H30 | R1 | R1 | R1 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| 令和新時代チャレンジ55 | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
食品衛生に係る認証を取得する事業者数(新規、更新) | |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 7事業者 | 0 | 8事業者 | 6事業者 | |
時点 | R1 | R2 | R2 | R2 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
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3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 「食のみやこ鳥取県」輸出促進活動支援事業 (予算額(事業費)50191千円) | インバウンド施策や他県と連携した現地プロモーション、新規取引に向けたバイヤー招へい、現地商談会等の実施及び輸出に取り組む事業者の活動支援により、県産品の輸出拡大を図る。 |
2 | 食の安全・安心プロジェクト推進事業 (予算額(事業費)22495千円) | 国外の取引に必要となる認証取得の拡大を図るため、相談窓口の設置や事業者の認証取得に係る費用の助成を行う。 |
3 | 【9月補正】新型コロナウイルス感染症に対応した輸出促進活動支援事業 (予算額(事業費)15000千円) | 新しい生活様式における輸出促進対策として、海外渡航を伴わない販路開拓に取り組む事業者を支援する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
・新しい生活様式における輸出促進対策として、海外渡航を伴わない輸出活動を促進する補助事業を10月に創設し、コロナ禍でも積極的に輸出に取り組む11事業者が活用した。
・青果について、すいかの輸出量は17.7tとなり、前年度の16tから10%増加した。梨の輸出量は190tとなり目標の300tには届かなかった。これは梨の生育不良により、台湾、香港で需要の高い大玉の梨の生産量が少なくなり輸出に回せなかったことが原因である。
・認証取得する事業者数は6事業者と前年度(8事業者)、前々年度(5事業者)と横ばいであった。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
農林水産物等の輸出に取り組む事業者(輸出促進活動支援事業補助金活用者数)数の増 | 〇海外での販路開拓に取り組む事業者数(目標:35事業者→実績(9月):0事業者)→実績(3月):11事業者)※10月に創設した新型コロナウイルス感染症に対応した輸出促進活動支援事業活用事業者数
〇すいかの輸出量(目標:20t→実績(9月):17.7t→実績(3月):17.7t)
〇梨の輸出量(目標300t→実績(9月):118t→実績(3月):190.1t) |
食品衛生に係る認定を取得する事業者数の増 | 〇認証取得する事業者数(目標:5事業者→実績(9月):4事業者)→実績(3月):6事業者) |
課題 | 今後の取組 |
新型コロナウイルス感染症の影響で、引き続き、国内外問わず飲食店等への需要が低迷するとともに、海外現地に赴いての活動が困難となることが予想される。 | 海外マーケットへ機動的に対応する需要喚起対策(プロモーション活動)と、渡航の有無にかかわらず積極的に輸出に取り組む事業者への個社支援対策を両軸に、新しい生活様式下における輸出を止めない事業を展開する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。