中部総合事務所 農林局 地域整備課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 地域整備課 所属長名 山根義雄 電話番号 0858-23-3167
組織ミッション
地域の農業戦略を支える生産基盤の整備・保全を行い、低コストで多様な農業が展開できるよう支援していく。 (1)農村地域の農地や水路を地域ぐるみで保全する活動を支援 (2)ため池の防災機能向上への支援 (3)農業水利施設の保全、更新、整備を支援
1.政策内容と目標
(1)政策内容
農村地域の農地や水路を地域ぐるみで保全する活動を支援
(2)今年度の目標
農村地域の農地や水路を地域ぐるみで保全する活動について、市町・土地改良区と連携し、取り組みを支援する。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T 【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | H本県の特徴である多様な農林水産物の生産に対応した生産基盤の整備を促進します。
また、高品質な県内農産物の生産・加工を通じた輸出拡大や、食品加工産業への県内農林水産品の供給拡大、新品種や機能性食品など付加価値の高い新商品開発を通じた、農林水産物供給・加工の一大生産・供給拠点を目指すフードバレーの取組を推進し、農家所得の向上を目指します。
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2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
活動対象農用地面積カバー率(活動面積/全農用地面積) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 11.8% | 50.5% | 51.0% | 52.1% | 60% |
時点 | H19年度末 | R1年度末 | R2年度末 | R2年度末 | R5年度末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 地域資源の保全向上活動の計画的な推進を図るため |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
ため池の防災体制作りへの支援(管内4市町) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0カ所 | 4カ所 | 19ヶ所 | | 28カ所 |
時点 | H30年度末 | R1年度末 | R2年度末 | | R5年度末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 防災重点ため池の見直しに伴い、管内各市町村のハザードマップを通じた地域防災体制作りの普及を図るため、「ため池ハザードマップ」の作成目標を設定。 |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
基幹的農業水利施設の点検調査の実施 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 23ヶ所 | 27ヶ所 | 42ヶ所 | | 42ヶ所 |
時点 | H30年度 | R1年度末 | R2年度末 | | R2年度末 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | 老朽化してきている基幹的農業水利施設(水路、頭首工)について、施設機能の長寿命化を図るため、点検調査を通じ、管理体制や点検方法の啓発を図るため、実施計画に基づき目標を設定。 |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 多面的機能支払交付金事業 (予算額(事業費)846867千円) | 農地や水路を維持保全するための地域活動実施の支援。 |
2 | ため池防災減災対策推進事業 (予算額(事業費)134250千円) | 農村地域の防災力向上のため、ハザードマップを作成しソフト面で安全対策を図る。 |
3 | 県営農業生産基盤整備事業調査 (予算額(事業費)68200千円) | 農業水利施設の点検と保全計画を策定し、農業基盤の安定的な維持を図る。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
多面的機能を支える共同活動の農振農用地に対する実施割合が、当初目標51.0%に対し、52.1%で達成できた。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
多面的機能支払交付金の取り組み面積の増加を図る。
| 令和2年度は農振農用地10,327haのうち、133組織 5,377ha(52.1%)で共同活動を実施することとなった。
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課題 | 今後の取組 |
多面的機能支払交付金の取り組み面積の増加を図る。 | 事務処理作業の煩雑さから事業取り組みを断念する組織のために広域化を推進する。未着手地域で基盤整備を実施する地区での取り組みを推進する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。