企業局 東部事務所の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 東部事務所 所属長名 奥田克浩 電話番号 0857-21-4788
組織ミッション
1 環境にやさいしい水力発電・風力発電による電力の安定供給により県内産業の発展を支援するとともに、再生可能エネルギー(小水力、太陽光)発電の可能性を検討し、緩やかなエネルギーシフト、地球温暖化防止に貢献 2 工業用水の安定供給による県内産業の支援 3 効率的な組織づくり、コスト削減により、経営効率化を推進 4 積極的な情報公開と地域貢献による県民理解の推進
1.政策内容と目標
(1)政策内容
【電気事業】発電施設の適正管理と電源開発による供給電力量の増加及び安定供給
(2)今年度の目標
○発電施設の適正管理と電力の安定供給
・舂米発電所リニューアル工事の適切な進捗管理
・電気事業(水力,風力,太陽光)の施設管理と安定電力供給
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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○
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●所属で設定する長期目標(設定がある場合のみ)
○発電施設の適正管理による長寿命化
○供給電力量の増加と経営効率化
○再生可能エネルギーの導入拡大
○地球温暖化対策への貢献
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 舂米発電所リニューアル事業 (予算額(事業費)592,558千円) | 電力の長期安定供給のため、舂米発電所リニューアルを実施(最終年) |
2 | 加地発電所水車発電機精密分解点検事業 (予算額(事業費)131,375千円) | 電力の長期安定供給のため、加地発電所の精密分解点検を実施 |
3 | 発電施設の営業費用(修繕費・委託費)、建設改良費 (予算額(事業費)393,733千円) | 既存発電所の電力安定供給のための維持管理 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
今年度の目標に対して、概ねの成果を達成することができている。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
舂米発電所リニューアル関連の各種建設工事の工事監理、現場懸案事項の処理 | 舂米発電所リニューアル整備事業(最終年度)が完了し、舂米発電所の電力の長期安定供給体制を整備できた。また、運営権を計画どおり9月にPFI事業者に移行し、OJTによる技術伝承を行った。 |
加地発電所の昨年度発注済みの修繕用部品購入の入荷管理及び精密分解点検工事の工事監理、現場懸案事項の処理 | 細密分解点検工事の完了により、加地発電所の電力の長期安定供給体制を整備できた。また、定期的に導水路の漏水調査を行い、導水路の健全性を確認しながら、電力の安定供給に努めた。 |
既設発電所土木施設の主要事業として加地発電所導水路修繕工事、佐治発電所ヒヨ谷取水場土砂撤去工事ほか | 加地発電所導水路修繕工事では、2ヶ年計画のうちの初年度として、導水路の健全化を図る工事を実施。ヒヨ谷取水場に関しては、中間評価のとおり、被災により事業を中止。その他、風力発電所では、経年的に受雷及び風雪によって劣化損傷した翼の大規模補修を実施。 |
課題 | 今後の取組 |
舂米発電所の適正管理と電力の安定供給 | 舂米発電所はPFI事業者に運営権を移行したが、来年度まではOJTによる技術伝承を予定 |
加地発電所の適正管理と電力の安定供給 | 来年度は、導水路改修工事の2ヶ年計画の2年目であり、計画どおりに改修工事を完成させ、導水路の健全化を図ることで、電力の安定供給体制を整備 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。