商工労働部 雇用人材局 雇用政策課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 雇用政策課 所属長名 北村勇治 電話番号 0857-26-7229
組織ミッション
@若者の県内就職について、産学官の関係機関が連携・協力し実効性のある取組を一層促進する。A高度外国人材や技能実習、特定技能など様々な外国人材の活躍に向けて企業支援や受入れ環境整備を行う。B障がい者に対する就業支援や職場定着・離職防止に、関係機関が連携て取り組む。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
高度外国人材や技能実習、特定技能など様々な外国人材の活躍に向けて企業支援や受入れ環境整備を行う。
(2)今年度の目標
様々な外国人材の活躍に向け、企業向け研修、マッチング機会の提供、相談体制の整備、日本語学習の環境整備等、企業及び就労者への支援を行う。
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
○
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●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | X【支え合う】お互いを認め、尊重して、支え合う | A外国人支援・相談の窓口を市町村単位等で設置するなど、鳥取県に居住している外国人への支援体制を整え、外国人でもストレスが少なく、安心して働き、生活・滞在できるよう、支援します。子どもの親が外国人である場合に学校・家庭間で円滑な意思疎通ができるよう、日本語の習得支援を行うなど、事情・状況に応じたきめ細かな支援を行います。外国人支援に関する意識啓発と基礎的体制づくりを推進します。 |
2.測定指標
測定指標なし
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 外国人材から選ばれる「鳥取県」環境整備事業 (予算額(事業費)6404千円) |
(1)「選ばれる」鳥取県を目指す企業支援補助
・社内多言語化のための翻訳経費補助
・日本語学習教材の普及補助
・日本語学習会補助
・日本語講師の養成(委託)
(2)「選ばれる」鳥取県を目指す多段階的研修
県以外が開催する専門研修も含め、多段階的な企業研修を行う。
@基礎的知識(「技能実習指導員、生活指導員講習」受講勧奨・補助)
A受入ノウハウ(国ごとの人材の特徴や受入の仕方、生活支援の充実)
B人材活躍と企業発展(外国人材受入れの好取組事例)
(3)外国人雇用サポートデスクの設置
入管法の解説、雇用管理上の注意点、外国人の年金相談など、外国人の雇用に関する相談を受け付ける。
(4)マッチング機会の提供
県内の留学生と県内企業とがマッチングする機会を提供する。
・合同企業説明会(県内外)等
・外国人材留学生向けインターンシップ
(とっとりインターンシップ推進事業にて要求)
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4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
多文化共生支援ネットワークを活用し、国制度、県の施策に関する情報やコロナ感染拡大対策に関する情報を周知し、あわせて、関係機関と連携し企業向け研修会、日本語養成講座、相談対応を行い、企業及び外国人就労者への支援を実施した。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
外国人材から選ばれる鳥取県をめざし、関係機関と連携し多段階研修会の実施及び参加支援、日本語講師の養成講座等を実施した。
併せて、外国人技能実習生等入国時入国時滞在にかかる経費補助を実施した。 | 〇多段階研修
・技能実習指導員、生活指導員講習会受講補助(5月〜9月 40名)
・外国人材(大卒、留学生インターン)受入れノウハウを理解するセミナー(8/25 23名)
・外国人の雇用、多文化共生に関する研修会(8/4・5 127名)
・外国人技能実習制度セミナー(1/27 33名)
〇日本語講師の養成
・日本語講師養成講座(12/17・18 16名)
〇外国人技能実習生等入国時滞在費補助金
・32件(120人)交付決定 |
外国人雇用サポートデスクを設置(県行政書士会へ委託)し、企業等からの外国人雇用に関する相談に対応した。 | 外国人材に関する制度、在留資格の変更手続き等の相談に対応した。
令和2年度 23件 |
留学生と県内企業とのマッチング機関を提供した。 | 〇県外合同企業説明会への参加支援
1社 JOB博 Web参加(4/18 R3年度雇用予定)
〇関係機関と連携した合同県内合同企業説明会実施(ジェトロ、鳥取大学)
1社 Web参加(JETRO ONLINE JOBFAIR)
10社 県内留学生17名(鳥取県外国人留学生合同企業Web説明会) |
課題 | 今後の取組 |
企業内の多言語化に関する取組支援 | 企業内で多言語化に向けた取組が促進されるよう、企業支援補助金について多文化共生支援ネットワークを活用した情報提供や研修会等の機会を捉え広報する。 |
各関係機関と連携し、研修会の実施、留学生と企業とのマッチング機会を提供する。 | 年度当初に各関係機関の取り組みを共有し、連携して取り組むことを確認する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。