商工労働部 雇用人材局 鳥取県立米子ハローワークの工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 鳥取県立米子ハローワーク 所属長名 馬田 徹 電話番号 0859-21-4585
組織ミッション
県の「産業施策」「雇用施策」「移住施策」と一体となった求職者と企業の一貫支援による効果的なマッチングを行う。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県立ハローワークによる就職者の増加と企業の人材確保に向けた取組の推進
(2)今年度の目標
〇就職決定者数 年間1,000人以上
〇女性の就職決定率 年間70%以上
〇65歳以上の就職決定者数 年間80人以上
(参考)該当する長期的目標
政策項目 | 元気づくり総合戦略 | 将来ビジョン | 環境イニシアティブプラン | アクションプラン(教育振興基本計画) | その他 |
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V幸せを感じながら鳥取の時を楽しむ〜鳥取+rhythmリズム〜 | (2)働く場 | A戦略的な産業人材の育成・確保 |
●将来ビジョンの取組の方向性(該当所属のみ)
番号 | 大項目 | 取組みの方向性 |
1 | T【ひらく】地域で・県外で・国外で新時代に向かって扉をひらく | B若者仕事ぷらざ、若者サポートステーション、就業支援員、障害者就業・生活支援センター等によるきめ細かい就業支援により、若者、中高年者、障害のある方等の就業困難者の就業機会を確保します。地域のネットワークを活かした在宅就労を含む障害のある方の就業支援を進め、県、市町村、民間企業のそれぞれにおける法定雇用率達成を推進します。 |
2.測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
〇県立米子ハローワークにおける就職決定者数 年間1,000人 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 2,478人(県立全体・年間) | 0人 | 1,000人(年間) | 925人 | 3,000人(県立全体・年間) |
時点 | 平成30年度 | 令和2年4月1日現在 | 令和2年度 | 令和3年2月末現在 | 令和6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | 第2期鳥取県総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』のKPI |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
〇県立米子ハローワークにおける女性の就職決定率 年間80% | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 63.7%(県立全体・年間) | 0% | 70%(年間) | 75.8% | 70%(県立全体・年間) |
時点 | 平成30年度 | 令和2年4月1日現在 | 令和2年度 | 令和3年2月末現在 | 令和6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | 第2期鳥取県総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』のKPI |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
〇県立米子ハローワークにおける65歳以上の就職決定者数 年間80人 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 189人(県立全体・年間) | 0人 | 80人(年間) | 87人 | 240人(県立全体・年間) |
時点 | 平成30年度 | 令和2年4月1日現在 | 令和2年度 | 令和3年2月末現在 | 令和6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
総合戦略 | | 第2期鳥取県総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』のKPI |
3.目標を実現するための主要事業・主要制度
番号 | 主要事業・主要制度 | 事業概要・スケジュール |
1 | 鳥取県立米子ハローワーク管理運営事業 (予算額(事業費)16173千円) | 県の「産業施策」「雇用施策」「移住施策」と一体となった求職者と企業への一貫支援による効果的なマッチングを行い、地域の課題解決につなげるとともに、就職者の増加と企業の人材確保に向けた取組を推進する。 |
4.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
◎(予定以上) |
達成度の評価 |
9 |
評価理由 |
寄り添った相談支援が利用者から高い評価を得ているとともに、各種マッチングに取組みながら高い数値目標を達成している。 |
令和2年度の取組 | 成果 |
職業相談から職業紹介まで担当者制による親切丁寧な相談ときめ細やかな指導が利用者から好評であるが、開設3周年を迎えても未だ県立米子HWのことを知らない求職者・求人企業の方は多く、広報等を活用するなど認知度を高めていく。 | 2月末現在、採用決定者数及び相談件数等の実績は、年間目標を上回る状況である。
・採用決定者数 925人、年間目標1,000人の92.5%
・相談件数 21,399件、年間目標21,000件の101.9%
・女性の就職率 75.8%、年間目標70%より5.8ポイント増加
・65歳以上の採用決定者数 87人、年間目標80人の108.8%
〇求人広告誌等に9回、県立米子HWの利用案内やイベント(事業所説明会、出張HW、セミナー開催等)を掲載し、認知度を高めている。
○令和2年7月で県立米子HWが開設3周年を迎えるのを機に利用者満足度調査を行ったところ、回答者(求職者)全員が「満足」又は「やや満足」との高評価であり、利用者が口コミで広がっている。
○県立米子HW独自に求職者向け「メイクアップセミナー」「ファイナンシャル・プランナーによるお金と仕事のセミナー」を開催し、就職活動の意欲向上を図った。 |
県立米子HWは西伯郡・日野郡も管轄であり、出張!県立米子HWを市町村と連携しながら郡部にも展開して、県立米子HWの良さを伝えながら求職者の掘り起こしを行う。 | ○出張!県立米子HWは、ホープタウン、ふれあい村アスパル、子育て支援センターの施設をお借りして15回開催し、求職者の掘り起こしと認知度の向上を図った。
〇新たに大山町と連携して、出張!県立米子ハローワークミニ合同説明会in大山町を開催した。
○県立米子HWの求職者向けチラシを作成し、県立米子HWの具体的な取組や良さを紹介しながら新規求職者の登録を促進した。
・新規求職者数 1,258人(2月末現在)、年間目標1,238人の101.6% |
求人企業へ人材確保の支援を行うため、事業所説明会、企業説明会等を開催し、求人・求職者とのマッチングを進めていく。 | ○県立米子HW事業所説明会を37回開催し、人手不足の解消に努めた。
〇女性活躍推進課と連携し、9月3日にイクボス・ファミボス宣言企業の企業説明会を開催した。
〇新たに障がい福祉団体と連携し、「障がい福祉サービス事業所で働きたい方を応援する事業所説明会を8回開催(延べ16事業所参加)した。
○県立米子HWの企業向けチラシを作成し、県立米子HWの具体的な支援内容を紹介しながら求人企業の利用を呼びかけた。
〇企業訪問を行って求人条件の調整や企業情報を求職者に提供し、マッチングを促進した。また、ハローワーク米子と連携し、刑務所出所者の求人企業開拓を行い就職につなげた。米子市と連携し、生活保護受給者の求人企業開拓を行い就職につなげた。
〇5月21日に開設したささえあい求人・求職マッチング特別相談窓口を通じて、新型コロナの影響を受けた求職者のマッチングを行った。 |
就業支援員の資質向上を図るためのスキルアップ、コンプライアンス、個人情報保護、助成金等の研修を実施し、県立米子HWの満足度及び信頼性をより高めていく。 | ○県立米子HW独自に、1級キャリア・コンサルタントを講師とするスキルアップセミナー(基本講座・ロールプレイ・よろ相談)を6回開催して、相談支援の研鑽を行った。
○就業支援員から希望の多かった雇用保険や労働法の勉強会を開催した。
〇新型コロナの感染予防対策(マスク、手指消毒、換気、アクリル板設置、フィジカルディスタンス、感染拡大防止マニュアル作成等)に取組み、安全・安心な利用に努めた。 |
課題 | 今後の取組 |
県立米子HWの取組は利用者から高い評価を受けており、更なるサービスの向上に努め、利用者の満足度、信頼度、利用実績を高めていく。また、新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めるとともに、新型コロナの影響を受けた求職者や求人企業の支援を行っていく。 | 県立米子ハローワークの認知度、満足度、信頼度の向上に更に努めるとともに、新型コロナの影響を受けた求職者・求人企業の支援に取組んで行く。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。