生活環境部 くらしの安心局 くらしの安心推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 くらしの安心推進課 所属長名 田中 将 電話番号 0857-26-7593
組織目標
食の安全性の確保、生活衛生営業の衛生管理の確保、交通安全対策及び犯罪のないまちづくりの推進など県民の食やくらしの安全・安心の確保を図るとともに、飲食店を始めとする事業者におけるコロナ感染防止対策が徹底されながら事業継続がなされるよう支援を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
県民の食の安全の確保と食に対する信頼性の向上
■SDGsのゴール
12 つくる責任つかう責任
(2)今年度の目標
県民の食の安全の確保と食に対する信頼性の向上、HACCP導入に係る研修会(基準B)の受講率向上
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
HACCP導入研修会(基準B)の受講率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 50% | 50% | 75% | 60% | 100% |
時点 | 令和2年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和3年度 | 令和9年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
環境イニシアティブプラン | | 全ての食品等事業者にHACCP導入義務化 |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 食の安全・安心HACCP推進事業 (予算額(事業費)39655千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
△(やや遅れ) |
達成度の評価 |
5 |
評価理由 |
HACCP導入に係る研修会(基準B)は、新型コロナ感染症の影響により年度当初に予定していた回数を実施できなかった(計画:86回、実績:11回)。また、HACCPの導入確認についても、研修会を受講する事業者が減少したことから積極的な監視ができなかった。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
HACCP導入に係る研修会(基準B)の受講率向上 | 新型コロナウイルス感染症の影響によりHACCP導入に係る研修会が計画どおり開催できなかった。(年間86回の研修計画に対して、11回の実績。(飲食店7回、食品製造業4回)
特に飲食店関係はコロナ禍の影響が大きく、年間14回計画したが7回は募集者がなく中止した。 |
課題 | 今後の取組 |
HACCP未導入施設への導入促進・運用確認 | ○新規の営業許可施設に対して、新規相談や新規許可申請時等、保健所が新規事業者と対応する際に手順書等を配布する。計画作成では、HACCP義務化対応研修会の受講等により、計画作成を支援する。
HACCPの運用については、手順書等の配布後及び研修会受講後概ね1か月後に保健所職員が立入調査などで確認する。
(外部委託による現地確認を検討する)
○既存の営業許可施設でHACCPの未導入施設について精査し、当該施設へ手順書等を送付し、計画の作成を助言する。
また、県が主催するHACCP義務化対応研修会の受講を推奨し、計画作成を支援する。
HACCPの運用は、重点監視施設として3年計画で保健所職員が立入調査などで確認する。業者数の多い飲食店、菓子製造業は、外部委託による現地確認を検討する。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。