令和3年度工程表
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西部総合事務所 日野振興センター日野振興局 地域振興課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 地域振興課 所属長名 宮永二郎 電話番号 0859-72-2073

組織目標

<管理担当>・新型コロナウイルス対策をはじめ、実効性のある防災体制を整備し県民の安全安心なくらしを守る。
<中山間地域連携担当>・県と日野郡3町の連携による行政サービスの向上等により地域固有の課題解決を図る。
・地域住民、町及び大学等関係機関との協働により、中山間地域の課題を解決する。
・歴史に培われた豊富な地域資源を活用した人的交流促進により、地域の活性化を図る。

1.政策内容と目標

(1)政策内容

3町及び西部圏域が連携した観光振興及び地域活性化の取り組み

■SDGsのゴール

11 住み続けられるまちづくりを

(2)今年度の目標

○新型コロナウイルスの感染状況を見据えながら、大山山麓・日野川流域観光推進協議会と連携して、近隣(西部圏域全体)を中心に観光誘客を推進する。
郡内のコンテンツづくりは、定期的に情報共有する機会を設けるなどし、互いの事業の進捗状況を把握しながら効果的に事業を進める。
○大山山麓・日野川流域観光推進協議会が実施する事業を通じて日野郡観光資源の磨き上げを行う。

測定指標

測定指標なし

目標を実現するための主要事業

番号主要事業・主要制度
1とっとりスタイルニューツーリズム「たたら資源等活用」推進事業 (予算額(事業費)1614千円)

2.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
7
評価理由
新型コロナウイルス感染症の拡大防止を念頭に置きながら、日野郡及び日野郡周辺地域(県西部地域)に向けた情報発信に取り組むとともに、新型コロナウイルス感染症収束後を見据えた日野郡の認知度向上と誘客促進・交流人口拡大に資する事業に取り組んだため。 

令和3年度の取組成果
郡内のコンテンツづくりと観光誘客の推進 (1)新型コロナウイルス感染症の収束時の誘客を見据えた情報発信 ・新型コロナウイルス感染症の収束時の誘客を見据えた情報発信を実施した。情報発信にあたり、日野郡3町・3町観光協会担当者と連携し、磨き上げていきたいコンテンツや観光情報を共有することで、日野郡一丸となった情報発信をすることが出来た。 ・また、生活情報誌(フリーペーパー)による広報では、「夏のキャンプ場」、「秋の紅葉」、「春の花見」とアウトドアコンテンツを中心に情報発信したところ、読者から「キャンプ情報が良かった。」、「石霞渓とオシドリ観察小屋に行ってみたい」等の前向きな感想が寄せられた。 ・新型コロナウイルス感染症の影響により県内地域別観光入込客数が減少する中においても、県西部地域から近距離にあり、コロナ禍であっても安心して楽しめる地域であるという日野郡の魅力を伝えることが出来た。
郡内のコンテンツづくりと観光誘客の推進 (2)複数の媒体を利用した広報 各町を舞台に秋に開催される催事を集約したイベントカレンダー「日野軍秋の陣」の広報において、複数の媒体を目的に応じて使用することで、より効果的な広報が行えることが分かった。 <ターゲット:利用媒体:広報目的> ・日野郡内:新聞折込:マイクロツーリズムの観点から3町の地域間交流の促進を図る。 ・日野郡周辺地域(県西部地域):生活情報誌(フリーペーパー):積極的な誘客ではなく、新型コロナウイルス感染症収束後の誘客促進を図るとともに、イベントカレンダーへのQRコード掲載により日野郡独自の取組みへの認知度向上を図る。
郡内のコンテンツづくりと観光誘客の推進 (3)モニターツアーの実施検討 ・各町のコンテンツ等を活用したモニターツアーを令和4年2〜3月に実施する予定で準備を進めたものの、新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)の感染拡大に伴い、やむを得ずモニターツアーを中止することとしたものの、日野郡3町・3町観光協会担当者や委託事業者とモニターツアーの実施に向けた準備・調整を進める中で、今後のモニターツアー実施にあたり参考となる情報が得られた。 <参考となる情報の例> 日南町:県内高校の修学旅行で活用されている日南町の体験メニューの状況(寄木細工、古民家体験) 日野町:地元の民間団体(奥日野ガイド倶楽部・日南町観光協会)によるツアーガイド対応 江府町:下蚊屋荒神神楽の鑑賞
郡内のコンテンツづくりと観光誘客の推進 (4)新型コロナウイルス感染症の感染拡大影響下での事業実施 ・新型コロナウイルス感染症の感染拡大等に伴い中止した事業の代替事業として、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に影響されにくい事業を実施し、新型コロナウイルス感染症の収束後を見据え、日野郡の認知度向上と誘客促進・交流人口拡大に繋げた。併せて、SNS(フェイスブック)を活用することで、3町観光協会等の観光関係者が発信する旬の情報を中心に、時機を逃さず発信することが出来た。 <事業内容> ・日野郡の観光素材の撮影(冬季)及び各町主要部の空撮 ・3町・3町観光協会及び本協議会等が所有する観光素材を活用したPR映像の作成
大山山麓・日野川流域観光促進協議会実施事業を通じた観光資源磨き上げ ・新型コロナウイルス感染症の影響により、山麓協の事業実施が見送られているが、「鳥取県西部観光マイスター研修への参加」、「グリーンスローモビリティ試乗会への支援」等を通じて山麓協事務局との情報収集・共有を行うことにより、新型コロナウイルス感染症終息後、速やかに日野郡への誘客の取組を進められるよう準備を進めた。
課題今後の取組
日野郡への誘客が見込める夏(アウトドア)から秋(紅葉)を狙った近隣地域を対象とした情報発信。新型コロナウイルス感染症の拡大防止を念頭に置きながら、日野郡及び日野郡周辺地域を主な対象として、イベントカレンダーの新聞折込、生活情報誌(フリーペーパー)等による情報発信を行うとともに、SNSやホームページを活用することで、夏のアウトドア、秋の紅葉、食、道の駅等での買物など、郡内での周遊と消費を促す内容の情報発信を行っていく。
関係団体事業と協調した円滑かつ効果的な事業実施。引き続き、日野郡広域交流促進協議会事業を柱に、大山山麓・日野川流域観光促進協議会や郡内の民間組織、各町と連携しながら事業を進めていく。
これまでに実施した事業で得た成果を次年度に生かすための検討。社会情勢を踏まえた事業を関係先や各町と連携して具体化していく。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



最後に本ページの担当課
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