農林水産部 市場開拓局 販路拡大・輸出促進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 販路拡大・輸出促進課 所属長名 上月光則 電話番号 0857-26-7832
組織目標
県産品(農林水産物、加工品、伝統的民工芸品)の販路開拓機会を増やすことにより、県内の雇用を創出し、地域産業の振興を図ります。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
海外への県産品の販路拡大
■SDGsのゴール
02 飢餓をゼロに
(2)今年度の目標
農林水産物等の輸出額の増
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
農林水産物等の輸出額の増 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 18.7億円 | 0 | 20.5億円 | 22.77億円 | 33.11億円 |
時点 | R1 | R2 | R2 | R2 | R7 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 農業生産1千億円達成プラン | |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 「食のみやこ鳥取県」輸出強化事業 (予算額(事業費)116500千円) |
2 | 食の安全・安心プロジェクト推進事業 (予算額(事業費)20205千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
・新しい生活様式における輸出促進活動支援事業費補助金の活用件数は11件から倍増。R2年輸出額も目標値をクリア。
・食の安全・安心プロジェクト推進事業補助金の年度内開始件数は前年度1件に比して今年度3件と増加した。
・スイカの輸出量は増加したが、梨は台風の影響などで減少した。これは台風で梨に傷が付いたこと、国内需要も堅調で中秋節の贈答需要に応えることができなかったためである。
・中国を中心に、県産酒プロモーションイベントを新たに展開することができた。前年度0回に比して今年度4回と純増となる。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
農林水産物等の輸出を支援する補助金(新しい生活様式における輸出促進活動支援事業費補助金)を利用する事業者件数及び輸出額(鳥取県調べ)の増 | 〇補助金活用事業者件数(目標:前年度(11件)比増、実績:12社、22件)
○輸出総額(今年度目標額:20.5億円、実績:22.78億円) |
食品衛生に係る認定を取得した事業者数の増(食の安全・安心プロジェクト推進事業補助金活用者数) | 〇補助金活用による認証取得取組事業者数(実施中)(目標:前年度(9事業者うちR2年度事業開始:1事業者)比増、実績:7事業者うちR3年度事業開始:3事業者) |
主要輸出品目(梨、スイカ)の輸出量維持と、RCEP発効を意識し中国を中心に酒類の輸出額増加を目指した現地プロモーションの実施 | 〇梨の輸出量(目標:前年度比維持、実績:15,645箱 前年比82.3%)
〇スイカの輸出量(目標:前年度比増、実績:1,530箱 前年比134%)
○県産酒プロモーションイベントの実施実績:[中国]3回、[シンガポール]1回 |
課題 | 今後の取組 |
新型コロナウイルス感染症流行の影響による国内飲食需要の低迷と、引き続き海外渡航を伴う活動が困難となること、加えて主要輸出品目である梨生産量の低下が懸念される。 | インターネット等現地媒体を活用した情報発信による知名度向上と、渡航の有無にかかわらず積極的に輸出に取り組む事業者への個社支援対策を両軸により、既存輸出品目の輸出量維持・増加を取り組みつつ、酒類、和牛、米などで新たな輸出定番品目の形成を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。