農林水産部畜産振興局畜産課の工程表

基本的事項

　所属名　畜産課　所属長名　田中成彦　電話番号　0857-26-7285

県有種雄牛の遺伝資源を大切に守り、和牛産業の振興を通じ和牛産地としての発展を目指します。また、高品質を誇る生乳の安定生産、県独自のブランド豚大山ルビーや地どりピヨを含めた畜産物の生産拡大など、家畜伝染病の発生を防ぎながら、本県畜産業の振興を図ります。

・「鳥取和牛オレイン５５」「鳥取地どりピヨ」「大山ルビー」など、美味しい鳥取ブランドの形成
・付加価値の高い県産品ブランドの増産体制の構築

02 飢餓をゼロに

「鳥取和牛オレイン５５」の生産頭数829頭

指標名	指標の分類
「鳥取和牛オレイン５５」生産頭数	成果指標

	基準値	年度当初値	今年度目標値	今年度実績値	長期的目標値
数値	64頭	559頭	829頭	475頭	1,000頭
時点	平成22年度	令和２年度	令和３年度	令和３年度２月末	令和5年度

根拠となる計画等	その他計画の名称	計画指標の選定理由
その他計画等	鳥取県和牛ビジョン	高品質の和牛を安定的に出荷し、ブランドとして確率、評価を受ける

番号	主要事業・主要制度
1	鳥取県和牛振興計画推進事業　（予算額（事業費）224603千円）
2	鳥取和牛ブランド強化対策事業　（予算額（事業費）4275千円）

進捗評価
△（やや遅れ）
達成度の評価
5
評価理由
コロナ禍ではあるが、東京出荷頭数、鳥取和牛オレイン５５生産頭数とも前年度を若干下回る結果となっている。地どりは生産設備は向上したが、生産者体制の安定が必要。

令和3年度の取組	成果
鳥取和牛の東京出荷支援を行い、首都圏における「鳥取和牛」の認知度向上とブランド強化を図る。	令和３年度の東京出荷は１３６頭（前年１４９頭　前年比９１％）の出荷実績であり、若干減少している。今年度は初めて２０頭規模の研究会を２回開催（例年１回）し、日頃東京出荷を行わない生産者も出荷してもらうよう促し、今後の出荷頭数の確保に尽力した。
鳥取和牛オレイン５５の生産頭数を増加させるため、高能力な肥育牛の導入に対して助成する。	令和３年度２月末現在のオレイン５５認定頭数は４７５頭で認定率２７．８％となっており、前年と比較して頭数は減少する見込みであるが、認定率は前年２６．０％を上回る見通し。

課題	今後の取組
東京市場の購買者から年間１，０００頭の出荷を求められている	東京出荷の輸送経費補助事業を今後も継続していく。
鳥取和牛オレイン５５の生産頭数が少ない。（目標：年間１，０００頭）	鳥取和牛の出荷頭数の増頭につながるよう、国の施設整備事業に県が上乗せする事業を実施する。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。