商工労働部 産業未来創造課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 産業未来創造課 所属長名 佐々木 徹 電話番号 0857-26-7663
組織目標
鳥取県内での産学連携・スタートアップ育成・県内企業の新事業領域への進出・新産業の育成など
幅広いテーマに取組み、本県におけるイノベーションを促進します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
鳥取県の未来を支える新産業の創出
■SDGsのゴール
09 産業と技術革新の基盤をつくろう
(2)今年度の目標
成長市場への挑戦とDXによる県内産業の生産性向上と新価値創造に取り組む。
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
医療機器・福祉用具等の製品化件数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | - | 3件 | 2件 | 3件 | 10件(R2〜6年度) |
時点 | - | R元〜2年度 | R3年度 | R3年度 | R7.3.31 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 4件 | 6件 | 1件 | 1件 | 2件(R2〜R6年度) |
時点 | H26末 | H27〜R2年度 | R3年度 | R3年度 | R7.3.31 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
グリーン商品の新規認定数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 358件 | 314件 | 20件 | 21件 | 100件(R2〜R6年度) |
時点 | H26年度末 | H27〜R2年度 | R3年度 | R3年度 | R7.3.31 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | リサイクル産業の成長を測る指標としてグリーン商品の認定数を選定 |
指標4
指標名 | 指標の分類 |
先端ICT分野への取組件数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 16 | 2 | 0 | 15(H27〜31(R1)年度) |
時点 | | H27〜R2年度 | R3年度 | R3年度 | H32.3.31 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標6
指標名 | 指標の分類 |
先端ICT分野への取組件数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | - | | | | 15(H27〜31(R1)年度) |
時点 | - | | | | H32.3.31 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 医工連携推進事業(公益財団法人鳥取県産業振興機構運営交付金) (予算額(事業費)28013千円) |
2 | 創薬のゆりかご形成事業 (予算額(事業費)16026千円) |
3 | ICT(情報通信技術)企業基盤強化支援事業 (予算額(事業費)3024千円) |
4 | とっとりDX推進事業 (予算額(事業費)37020千円) |
5 | 環境ビジネス支援事業 (予算額(事業費)3404千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
分野によって進捗度合は異なるが、補助事業の採択等による支援は概ね順調に進んでいる。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
医療機器・福祉用具等の製品化件数
【医工連携推進事業】
・医療機器開発補助金について、新たに3件を採択した。
| (公財)鳥取県産業振興機構を通じた間接補助金として、医療機器開発支援補助金を交付。令和3年度は3件(参入支援型)を事業採択。今後12か月にわたり事業実施予定。 |
創薬ビジネスの創出件数
【創薬のゆりかご形成事業】
・バイオ・創薬イノベーション支援補助金について、新たに1件を採択した。 | バイオ・創薬イノベーション支援補助金の「ステップアップ型」として、鳥大発の染色体工学技術等を活用した研究を行う認定事業者の事業1件を採択した。今後2か年度にわたり事業を実施していく予定。 |
グリーン商品の新規認定数
【環境ビジネス支援事業】
・新たに8社21商品をグリーン商品として認定した。
・報告書未提出などに対する対応の迅速化に向けた要綱改正を行った。
・公益財団法人鳥取県産業振興機構内に配置したリサイクル産業コーディネーターにより、新規テーマ4件の発掘、及び継続テーマ10件について研究開発・事業化支援を実施中である。 | ・グリーン商品の新規認定件数目標である20商品を達成した。
・認定済グリーン商品のチェック体制強化に向けて、報告書未提出事業者等に対する対応の迅速化などの要綱改正を行った。
・産業振興機構配置のリサイクル産業コーディネーターを中心に、14のテーマで資源化の取組が進んでいる。 |
先端ICT分野への取組件数
【先端ICT利活用サービス等開発・実証支援補助金】
・補助金の応募は2件あったが、採択は無し。 | 今年度は、結果的には補助金採択が無かった。審査会で審査員に指摘された事項等について、企業の取組をフォローするなどの取組を行った。 |
課題 | 今後の取組 |
医療機器・福祉用具等の製品化件数
【医工連携推進事業】
・支援機関や医療機器開発に係る事業者等から「製品開発はできたが、販路が確保できない、製品が売れないというケースが多い。」との指摘がある。 | ・医療機器の「開発」から「収益化」への転換及び販売促進に向けた対策を検討する。 |
創薬ビジネスの創出件数
【創薬のゆりかご形成事業】
・既存のバイオ・創薬関連企業のフォローアップとともに、新たに創薬ビジネスへ挑戦する企業の掘り起こしが必要。 | ・県内に補助事業の対象となる企業がそれほど多くない中で、どう掘り起しをしていくのか工夫をしながら進めていく。 |
グリーン商品の新規認定数
【環境ビジネス支援事業】
・グリーン商品認定制度は創設から18年を迎え、現在610商品を認定しているところであるが、件数増加に伴い更新時のチェックが困難になっている。 | ・認定済グリーン商品のチェック体制強化に向けて、認定事業者に対し報告書の適期の提出を求めるとともに、関係課と連携しながら更新時の確認を強化する。 |
先端ICT分野への取組件数
【先端ICT利活用新規市場挑戦支援補助金】
・とっとりDXラボ参加企業への周知を強化、各企業の取組を活発化していくことができるかが課題。 | ・先端ICT利活用新規市場挑戦支援補助金としてリニューアルすることを年度当初から周知し、募集も、上半期の早いタイミングでスタートする。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。