安心・快適なふるさと、地域活力向上のための社会資本整備に向けた計画立案を行うとともに、県民の安全・安心を確保し、利便性の充実を図るための公共事業事業化に向けた調査・設計・調整を推進する。
令和3年度の取組 | 成果 |
西辛谷川:小規模砂防事業費
・交付金への振替を基本として、国への事業承認及び詳細設計の取りまとめを行った。 | 治山砂防課、地元と協議調整を行い、国の事業採択承認、全体計画の承認、詳細設計を取りまとめが完了した。 |
小河内地区:新規事業化調整費(ゼロ県債)
・事業地内に保安林があるため、関係課(治山砂防課・森林づくり課)と整備手法について協議し、 整備方針を決定した。
・地元との調整を行いながら成果の取りまとめを行った。 | 整備手法を決定し、交付金事業として新規要望できる成果を取りまとめられた。
また地元説明においても概ね了解が得られている。(今のところ反対者は無し) |
横枕地区:新規事業化調整費(ゼロ県債)
・奥谷川砂防と密接に関係するため、工事用道路(一部、砂防管理用道路)の検討を行った。
・現場条件により県事業と市事業のすみ分けを行い、施設配置や構造の検討を行った。
・交付金事業採択要件である10戸に満たないが、重要ため池の避難ルートがあることを踏まえ、
採択になるよう総合的に要件整理を行った。
・年末に地元へ中間報告として施設配置・構造・補償物件等の説明を行い、補償が必要な地権者
にも個別説明を行い、事業実施に向けての基本方針を取りまとめを行った。 | 地元への了解は概ね取れたため、今後治山砂防課への採択要件・施設配置・構造の検討結果の協議を行い、成果の取りまとめを行う。 |
奥谷川:新規事業化調整費(ゼロ県債)
・横枕地区急傾斜と密接に関係し、更に重要ため池への影響を考慮しながら、工事用道路(管理用
道路)の検討を行った。
・現地は、大きく2渓流にわたる土石流対策となるため、施設配置や基数等の検討を行い、地元の 意向も踏まえた予備設計を行った。
・年末に地元へ中間報告として施設配置・構造・補償物件等の説明を行い、補償が必要な地権者
にも個別説明を行い、事業実施に向けての基本方針を取りまとめを行った。 | 地元への了解は概ね取れたため、今後治山砂防課への採択要件・施設配置・構造の検討結果の協議を行い、成果の取りまとめを行うと共に全体計画書の作成も行う。 |
柳谷川:新規事業化調整費
・渓流調査、土石流規模、施設配置、構造等の予備設計検討を行った。 | 今後、地元への説明を行った上で、治山砂防課と採択要件・施設配置・構造の検討結果の協議を行い、成果の取りまとめを行うと共に全体計画書の作成も行う。 |