令和新時代創造本部 女性活躍推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 女性活躍推進課 所属長名 入江左和代 電話番号 0857-26-7075
組織目標
誰もが、家庭・地域・職場のあらゆるところで、心豊かに、生き生きと伸び伸びと暮らせる男女共同参画社会の実現を目指す。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
男性の家事・育児、介護等への参画促進
■SDGsのゴール
05 ジェンダー平等を実現しよう
(2)今年度の目標
・男性の家事・育児や介護等への参画を当たり前のこととして捉える働く場や社会全体の機運を醸成するため、多様な媒体による情報発信・普及啓発キャンペーンを行う。
・男性の家事等への参画や家事分担を促す実践的なセミナー、情報発信を行う。
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
6歳未満の子どもを持つ夫の育児・家事関連時間 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 76分/日 | | | | 100分/日 |
時点 | H28 | | | | R7 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 性にかかわりなく誰もが共同参画できる社会づくり計画 | |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
男性の育児休業取得率(民間企業) | 活動指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 5.6% | | | | 30% |
時点 | H29 | | | | R7 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 性にかかわりなく誰もが共同参画できる社会づくり計画 | 男性の育児への参画状況を把握するための基本的項目として(5年ごとの意識調査による数値であるため、今年度目標値は該当しない。) |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 家族の笑顔をつくる家事等の分担・負担軽減促進事業 (予算額(事業費)4300千円) |
2 | 男女共同参画センター費 (予算額(事業費)19304千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
コロナ禍による延期や中止はあったが、概ね予定していたキャンペーン、セミナー、情報発信を実施することができた。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
・島根県と連携して、男性の家事・育児や介護等への参画を当たり前のこととして捉える働く場や社会全体の機運を醸成するため、多様な媒体による情報発信・普及啓発キャンペーンを行った。 | ・料理作りにチャレンジする男性及び児童生徒の写真募集及び料理教室(「一緒にごはんを作ろう」キャンペーン)を実施したところ、多くの応募があり、男性の家事参画のきっかけづくりとなった。 (写真募集:応募件数23件、料理教室:2会場(各5組(10名))※鳥取県の実績)
・特設サイトやテレビCM、Web広告、ポスター掲示等多様な媒体による情報発信により、家庭内での家事分担や働く場でのワーク・ライフ・バランス推進が大切であるという認識を広めることができた。 |
・男性の家事等への参画や家事分担を促す実践的なセミナー、情報発信を行った。 | ・「とっとり家事シェア手帳」を作成し、市町村窓口等で配布することで、新婚夫婦等が家事分担について意識し、話し合うきっかけを提供することができた。
・家事時短アイデア大賞の実施など、家事負担を軽減するアイデアの収集・SNS等による情報発信により、「家事は楽をしてよい」という意識づけにつながった。
・家事スキル向上に関する実践講座を民間団体への委託により実施(2団体(一般講座3回、連続講座1回))し、家庭での家事分担を促すとともに、家庭で実践できるスキルの向上につながった。
・家事シェアセミナー(男女共同参画センター)について、コロナ感染拡大により中止した講座もあったが、オンライン方式を併用して4講座実施したところ、多くの参加があり、啓発につながった。 |
課題 | 今後の取組 |
更なる男性の家事・育児や介護等への参画促進 | ・島根県と連携した普及啓発キャンペーンの実施、地元テレビ局と連携した情報発信
・男性の家事等への参画を促すセミナーの実施や情報発信、家事シェアボード作成・家事シェアポイントの実施などの新たな取組の実施 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。