商工労働部 雇用人材局 雇用政策課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 雇用政策課 所属長名 荒田すみ子 電話番号 0857-26-7229
組織目標
若年者・女性・シニア・障がい者・外国人など多様な人材への就業支援・活躍促進に取り組み、働く意欲のある人々が、能力を発揮し、安心して働き、安定した生活を送ることができる地域の実現を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
産業人材確保・就業支援
■SDGsのゴール
08 働きがいも経済成長も
(2)今年度の目標
県内企業で働く若者等を紹介する動画配信や情報誌の発行、中小企業の情報発信支援、県外学生等の帰省に合わせた時期に開催する企業紹介フェア、とっとりインターンシップへの学生の参加促進等を通して、県内企業の魅力や情報発信を強化するとともに、今後成長が見込まれる産業分野における雇用環境の整備、人材育成、人材マッチング等を行うことで、良質で安定した正規雇用の創出や人材の職場定着を促進する。
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
県外大学進学者の県内就職率(県内出身者が多い大学) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.303 | 0.318 | 0.34 | ●● | 0.4 |
時点 | H30年度 | R2年度 | R3年度 ※R4.11月頃判明 | R3年度 ※R4.11月頃判明 | R6年度卒 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
第2期総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』 | | 県外大学進学者のUターンによる県内就職状況を測るのに適切なため。 |
指標2
指標名 | 指標の分類 |
大学生の県内企業インターンシップ参加者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 426人 | 345人 | 350人 | ●●人 | 500人 |
時点 | H30年度 | R2年度 | R3年度 | R3年度 | R6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
第2期総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』 | | 県内企業を知ることができるインターンシップの参加者数が県内就職と関連する学生数を把握するのに適切なため。 |
指標3
指標名 | 指標の分類 |
県外大学生の県内企業へのインターンシップ参加者数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 163人 | 128人 | 140人 | ●●人 | 200人 |
時点 | H30年度 | R2年度 | R3年度 | R3年度 ※R4.4月判明 | R6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
第2期総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』 | | 県内企業を知ることができるインターンシップの参加者数が県内就職と関連する県外の学生数を把握するのに適切なため。 |
指標4
指標名 | 指標の分類 |
県内大学等卒業者の県内就職率 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 0.308 | 0.340 | 0.32 | ●● | 0.443 |
時点 | H30年度 | R2年度 | R3年度 | R3年度 ※R4.5月頃判明 | R6年度 |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
第2期総合戦略『鳥取県令和新時代創生戦略』 その他計画等 | 産業振興未来ビジョン | 県内大学生の県内就職状況を測るのに適切なため。 |
指標5
指標名 | 指標の分類 |
地域活性化雇用創造プロジェクトによる正規雇用創出(再生コース) | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | - | - | 80人 | | 300人 |
時点 | - | - | R3年度 | | R3〜5年度(累計) |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
その他計画等 | 産業振興未来ビジョン | コロナによる影響を踏まえた事業の成果としての正規雇用の数を測るのに適切なため。(R3年度新規事業) |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | とっとり企業魅力発信・採用活動支援事業 (予算額(事業費)46244千円) |
2 | とっとりインターンシップ推進事業 (予算額(事業費)42686千円) |
3 | 地域活性化雇用創造プロジェクト事業 (予算額(事業費)117509千円) |
4 | 地域活性化雇用創造プロジェクト事業(地域雇用再生コース) (予算額(事業費)45001千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
7 |
評価理由 |
オンライン、対面、就業体験等様々な方法や媒体を通じて、県内企業の魅力を県内外の多くの学生に発信することができた。一方、指標の目標値はいずれも達成できない見込みとなっており、さらなる事業改善が必要である。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
マイナビと連携し、県内企業や県内暮らしの魅力を発信する鳥取県特設サイトの開設(R4.1〜3月)、動画配信(10/20、11/25、12/13の計3回)を企画した。 | 3か月間にわたり特設サイトを開設したほか、3回の動画配信では延べ7社、学生174名が参加した。 |
県内中小企業の魅力発信活動を支援するため、求人情報発信支援事業補助金の募集(1次募集:4〜5月、2次募集:8〜10月)を行った。 | 1次募集・2次募集合わせて26件の交付決定を行った。 |
県内企業の採用力を高めるため、説明会プレゼン&面接官セミナー(11/9、12の計2回)、内定辞退防止セミナー(2/8、9の計2回)の開催を企画した。 | 県内企業の採用担当者等延べ21名が参加した。 |
とっとりインターンシップへの学生参加機運を高めるため、オンラインでWEBフェスティバル(6/10〜13)を開催し、学生や社会人のトークライブ、県内企業の魅力を伝える合同企業説明会を行った。また、春に向けてWEB合同企業説明会(12/4)も開催した。 | WEBフェスティバルには学生延べ1,827名、WEB合同企業説明会には学生延べ924名が参加した。
インターンシップにも年間通して約340名の学生が参加する見込み。(R4.2月末時点) |
学生の帰省や冬期休暇に合わせ、とっとり企業紹介フェア(12/27〜28)をオンラインで開催した。 | 延べ107社、学生189名が参加し、県内企業の魅力等を発信した。 |
企業向けの業態転換のヒントを学ぶセミナーや専門家派遣、ITツールを活用した業務改善講座を実施するとともに、求職者向け就業支援セミナー、企業見学会、オンライン学習講座の提供を実施した。 | 11月末時点で19名の正規雇用を創出した。 |
課題 | 今後の取組 |
県内・県外にいる学生や若者がどのような理由で県内就職するのかが調査・分析できておらず、確実なエビデンスに基づいた効果的な施策が打てていない。 | 若者県内就職を促進するため、ふるさと人口政策課と協力して「若者県内定着あり方検討会」(仮)を立ち上げ、県内若手社会人や離職者等を対象にした調査・分析を行っていく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。