子育て・人財局 喜多原学園の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 喜多原学園 所属長名 大鶴憲司 電話番号 0859-27-1611
組織目標
子どもの権利擁護を推進し、家庭的養育に取り組むことにより、地域の児童自立支援の実現を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
自立支援計画の充実とチーム制の確立
■SDGsのゴール
16 平和と公正をすべての人に
(2)今年度の目標
多職種との連携とアセスメントによる自立支援計画に基づき、チーム制支援の充実を図る。
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | (予算額(事業費)千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
自立支援計画の充実とチーム制の確立ともに具体的に課題を設定して取り組んだ。ともに体制の見直しと内容の充実について課題を項目として挙げた。順調に進行し新たに取り組むべき課題が明確になった。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
自立支援計画の充実@進行管理と寮体制の見直し | 進行管理を行い、3か月ごとの見直しの充実と関係機関との連携を図った。定着してきた。 |
自立支援計画の充実A入退所・進路についての体制充実 | 入退所のプロセスについて整備を進め、入所前協議、面会、退所前協議については確立した。さらに充実を図るために退所前協議の様式について検討を進めている。特に退所前の協議ではリービングケア、アフターケアについての検討を行った。 |
アフターケアについて | 年度途中で対応しているアフターケアーが即時対応が必要な場合が多く、しかも件数が多いことが分かった(年間約500件)。体制について整備されておらず対応していたが、組織的対応を目指して対応を進め始めたとこrである。 |
チーム制の確立@事務分掌の見直し | 男女寮とも事務分掌を見直したところ、年間をとして寮長、副寮長の業務負担が大きい。組織運営はもとより、人材育成の観点から児童支援のカンファレンスや全体での行事を充実させ、児童支援チームとして機能する体制を強化した。 |
チーム制の確立A児童支援体制の強化 | 男子寮のケアワークの充実を図るため生活支援員(保育士)の配置を図り生活支援を見直した。生活支援の課題の洗い出しと業務分担のバランスを図りった。支援体制づくりの充実のために生活支援員補助を要求した。
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課題 | 今後の取組 |
生活支援の充実 | 衣食住の生活支援について発達特性や発達段階に応じて支援できるようきめ細やかな支援の仕組みを作り、家庭的養育を目指す。 |
自立支援マネジメントの充実 | 入所から支援計画、退所前の協議まで一貫したマネジメントが安定して行えるように充実を図る。勤務体制を含め支援体制の安定を図る。 |
家庭的養育の推進 | 個室を活用した自立支援、小舎を意識し個別に丁寧に自立支援を行える支援形態を模索する。 |
アフターケアの充実 | アフターケアの充実、高等学校の適応支援や里親FHの適応支援、年長女子の自立支援など多岐にわたり即時対応が必要な場合が多い。体制を整えるためにも組織的な検討と関係機関との連携を図る。 |
人材育成 | 生活指導補助員や夜間指導員を、資格取得を目指すものに対しての採用試験の在り方、支援業務の割り振りや研修の方法を構築する。
運営規定を見直し学園ん尾理念に沿った形での各規程の在り方を検証することで理念委沿った支援体制を強化するとともに指導課のリーダーを育成したい。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。