危機管理局 危機対策・情報課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 危機対策・情報課 所属長名 福田 隆 電話番号 0857-26-7851
組織目標
危機管理に関する体制整備・訓練、情報収集・提供、情報システム整備・運用等の取組により、様々な災害や危機に的確に対応し、県民の安全を守る防災基盤づくり・危機管理体制づくりを推進します。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
関係機関と連携した情報収集・整理・分析と発信
■SDGｓのゴール
関連なし
（２）今年度の目標
○防災・危機管理に関する情報を的確に提供し、県民の安全・安心の醸成と、災害等による被害の軽減を図るため、「鳥取県防災アプリ「あんしんトリピーなび」」や「あんしんトリピーメール」の運用（改善）と併せ、Ｌアラート、Yahoo!防災、facebook、twitter等の多様な情報発信媒体への一元的配信を行う「鳥取県災害情報配信システム」を運用し、迅速かつ効率的な情報発信を行う。
○防災・危機管理分野における情報収集・分析・発信に関して質・量いずれもレベルアップを図るとともに、新たな情報収集・発信ツールの検討を行う。
測定指標
指標１
| 指標名 | 指標の分類 |
|---|
| 防災アプリ「あんしんトリピーなび」のインストール数 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
|---|
| 数値 | 8,896 | 19,166 | 25,000 | 26,998 | 30,000 |
| 時点 | 2020/03/19 | 2021/03/31 | 2022/03/31 | 2022/03/31 | 令和5年度末 |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | 安全・安心情報を迅速かつ便利に提供している度合いを現す指標として有用で、H30年度までの指標であった、「あんしんトリピーメール（登録者数）」は、普及が進むスマートフォンやタブレットで受信できる防災アプリ「あんしんトリピーなび」に移行している現実を踏まえ、防災アプリのインストール数を測定するもの。 |
目標を実現するための主要事業
| 番号 | 主要事業・主要制度 |
|---|
| 1 | 危機管理情報運用事業 （予算額（事業費）20852千円） |
| 2 | 災害情報等共有基盤形成事業 （予算額（事業費）10201千円） |
２．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 7 |
| 評価理由 |
|---|
| 危機管理情報運用事業は順調に実施。配信登録者等も増加した。災害情報等共有基盤形成事業は、ビジネスチャット、AIチャットボットなど新たな手法による仕組みを構築し、来年度からの実働に向けて準備を行った。 |
| 令和3年度の取組 | 成果 |
|---|
| 危機管理情報運用事業 | ○あんしんトリピーメール、あんしんトリピーなびによる情報発信を適宜実施。（出水期、降雪期における気象情報に係る発信を強化。）
○気象庁が発表する新たな注意情報（熱中症警戒アラート、顕著な大雨情報）への対応を実施。
○あんしんトリピーなびに係るPRチラシの関係施設等への頒布を実施。 |
| 災害情報等共有基盤形成事業 | ○CMIDによる被害情報報告システムの調整及び市町村との実動訓練、各種改修を実施。
○大規模災害時における関係者の円滑・即時な情報共有を可能とするビジネスチャットツールの運用を開始。
○AIチャットボットによる被害情報収集の仕組みを構築。 |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| 危機管理情報運用事業 | ○あんしんトリピーメール、あんしんトリピーなびによる情報発信、を継続実施。
○気象庁が発表する新たな注意情報（顕著な大雪情報）への対応は次年度の課題となる。 |
| 災害情報等共有基盤形成事業 | ○CMIDによる被害情報報告システムの実動継続、新機能（情報投稿機能）の実装が次年度の課題となる。
○AIチャットボットによる被害情報収集の実働、ビジネスチャットツールの実働を図る。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。