中部総合事務所 環境建築局 建築住宅課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 建築住宅課 所属長名 隠樹正人 電話番号 0858-23-3280
組織目標
環境・安全に配慮した住宅建設等への支援、適正な建築指導行政の実施、県営住宅の適正な維持管理及び運営、県有施設の長寿命化を見据えた適切な改修や維持管理を実施することにより、県民が安心安全に暮らせる住環境の実現を目指します。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
適正な建築指導により、建築物の安心安全を促進する
■SDGsのゴール
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
(2)今年度の目標
定期調査報告の実施率向上、ブロック塀の是正等実施率向上を目指す
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
特殊建築物の定期報告制度の定着化 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 52% | 0 | 70% | 100% | |
時点 | | | | 0% | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 11% | 30% | 24.5% | |
時点 | | | | 19.9% | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | (予算額(事業費)千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
特殊建築物の定期報告については100%であるため、ブロック塀の是正目標30%に対する実績値24.5%を達成度の評価とした。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
特殊建築物の定期調査報告 | 令和3年度の対象施設(集会所・マーケット)へ早期の通知を行い、十分な準備期間を確保した。また、報告期日を過ぎても提出のない施設に対し、電話にて現状の確認を行うとともに提出を促した結果、提出率100%を達成することができた。 |
ブロック塀の是正指導 | 宛先不明の所有者について、町と連携し調査し、特定できたので是正指導通知を送付した。また、連絡先の分かっている未是正の所有者に対しては、電話で是正を促した。さらに、判定内容を窓口で説明し、不明な箇所は現地立会し、丁寧に説明することを心がけた。
その結果、是正率は年度当初11%(17/151件)でしたが年度実績値24.5%(37/151件)と向上した。 |
課題 | 今後の取組 |
特殊建築物の定期調査報告 | 令和4度対象施設である病院・診療所、ホテル・旅館の平成31年度の報告率は、病院・診療所の提出率100%に対し、ホテル・旅館からの提出率は69%と低い提出率である。状況調査を行ったところ、新型コロナウイルスの影響によって経営が厳しく調査をする余裕がないといった声が聞かれた。令和3年度同様に早期の通知を行い、十分な準備期間を確保することとする。 |
ブロック塀の是正指導 | 宛名不明等や指導文書未送付でまだ8件所有者を特定できていないブロック塀について、法務局の登記内容を確認し特定をした上で送付する。また、是正完了していないブロック塀について、通知に対する回答が無かったものと、是正の予定がない方へは再度指導文書を送付するとともに、連絡先が分かっている方へは改善策の相談対応をしながら是正を促すこととする。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。