令和3年度の取組 | 成果 |
1.交通安全
・歩道整備、交差点改良などの交通安全事業(通学路対策事業以外)は、本年度は35箇所で事業実施。 | ・令和3年度事業の実施により、4箇所で事業を完了することが出来た。残る31箇所については、引き続き令和4年度以降も事業を継続し、早期完了に向けて取り組んでいく。 |
2.通学路安全対策
・H24から毎年度実施している通学路合同点検において対策が必要とされた箇所において、未対策箇所の完了に向けて取り組んでいる。
・本年6月に発生した千葉県八街市の事故を受けて、新たな観点を加えた点検を実施し、緊急性の高い箇所について補正予算により対応を行った。 | ・平成24年度から令和2年度の通学路点検で要対策とされた569箇所のうち、502箇所で対策を完了した。残る箇所についても早期完了に向けて取り組んでいく。
・本年6月の千葉県八街市での事故を受けて実施した点検により80箇所の要対策箇所を抽出し、9月補正予算、11月補正予算により、順次対策に着手した。引き続き令和4年度以降も事業を継続し、早期完了に向けて取り組んでいく。 |
3.バリアフリー
・障がい者の方と現地確認を行い、障がい者の方の要望・意見を踏まえながらバリアフリー対策を実施。 | ・関係団体からの意見を基に、点字ブロックの修繕、車いす用縁石の設置などを推進した。 |
4.橋梁補修
・緊急輸送道路における橋梁の耐震補強の実施
・橋梁長寿命化修繕計画に基づいた橋梁補修の実施 | ・緊急輸送道路の橋長15m以上の橋梁120橋について、県道羽合東伯線「天神橋」の耐震化のみを残すところとなっており、令和6年度完了に向けて工事を推進している。
・橋梁耐震化の進捗により、中部地震においても橋りょうにおける落橋等の被害が無く、小規模な応急復旧により緊急輸送路を確保することが出来た。
・橋りょう補修については、健全性Vの要補修橋梁507橋のうち、令和3年度は45橋の補修が完了した。
・橋りょう点検については、平成30年度に法定点検1巡目が完了した。令和元年度から2巡目法定点検を実施している。 |
5.災害防除
・道路防災点検要対策箇所における防災対策の実施
・国の補正予算約2.6億円を追加で確保し、要対策箇所の解消に向けて工事を促進した。 | ・令和3年度は9箇所の要対策箇所が完了した。
・令和3年度は、144箇所で対策を実施しており、来年度以降も継続して対策を行っていく。 |