新型コロナウイルス感染症対策本部事務局 新型コロナウイルス感染症対策推進課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 新型コロナウイルス感染症対策推進課 所属長名 荒金 美斗 電話番号 0857-26-7153
組織目標
新型コロナウイルスの感染動向や感染防止対策を県民に情報発信し、感染予防を促すとともに、検査体制や病床確保など必要な医療提供体制を整備することにより、県民の命と健康を守る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
○新型コロナウイルス感染事例の把握・分析・公表、感染対策の情報発信
○新型コロナウイルス感染症にかかる医療提供体制の整備
■SDGsのゴール
03 すべての人に健康と福祉を
(2)今年度の目標
○「早期検査」「早期入院」「早期治療」の鳥取方式の徹底
○入院受入れ体制の充実
○積極的疫学調査、クラスター対策の迅速実施
測定指標
指標1
指標名 | 指標の分類 |
PCR検査の1日あたりの最大能力 | 成果指標 |
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 5600検体 | 6000検体 | 8200検体 | |
時点 | | 令和3年4月1日 | 令和4年3月31日 | 令和4年3月18日 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
指標2
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | | 321床 | 330床 | 350床 | |
時点 | | 令和3年4月1日 | 令和4年3月31日 | 令和4年3月18日 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| | |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 新型コロナウイルス感染症医療環境整備等事業 (予算額(事業費)9515049千円) |
2 | 新型コロナウイルス感染症医療環境整備等事業 (予算額(事業費)9515049千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
◎(予定以上) |
達成度の評価 |
10 |
評価理由 |
鳥取方式、鳥取方式+α、重層的な在宅療養サポートなど、機動的に感染状況や変異株の特徴に応じた医療提供体制を整備することで、患者の重症化を防ぎ、死者を全国最少クラスに抑えている。
感染対策の基本である積極的疫学調査を徹底するとともに、感染状況を分析し県民に分かりやすく注意喚起することで感染拡大を防止し、感染者数を全国最少クラスに抑えている。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
新型コロナウイルス感染事例の把握・分析・公表、感染対策の情報発信 | 感染動向に応じ、新型コロナ警報や感染増大警戒情報等のアラートを速やかに発令するとともに、対策本部会議や各種広報媒体を通じ、感染状況分析を示して分かりやすく県民向けメッセージを発信した。 |
新型コロナウイルス感染症にかかる医療提供体制の整備 | 第6波では、オミクロン株感染の特徴を踏まえ、在宅療養体制を大幅に強化し、重層的なサポート体制を構築するとともに、市町村とも連携し、きめ細かな生活支援を実施した。
また、宿泊療養施設を追加するとともに、臨時の医療施設も新たに開設し、医療提供体制を拡充した。
医療機関との継続的な協議により、最大確保病床数を増床させた。(4/1:321床⇒1月末:350床) |
クラスター対策特命チーム等による感染拡大防止措置 | 感染事例を毎日一つ一つ把握することで、集団感染の発生を見逃すことなく、感染拡大防止のための現地確認や助言指導をきめ細かく実施した。 |
課題 | 今後の取組 |
医療提供体制のさらなる強化 | ・対面診療を行う医療機関の拡充
・高齢者施設での療養体制の構築 |
経口治療薬の普及を見据えた身近な医療機関での治療体制整備 | ・経口治療薬の処方に対応する診療所のさらなる確保
・経口治療薬の院外処方に対応する薬局のさらなる確保 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。