令和3年度工程表
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企業局 経営企画課の工程表

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基本的事項

所管組織、所管責任者


 所属名 経営企画課 所属長名 寺崎敏雄 電話番号 0857-26-7442

組織目標

1 環境にやさいしい水力発電等による電力の安定供給により県内産業の発展を支援するとともに、再生可能エネルギー(小水力、太陽光)へのエネルギーシフト、地球温暖化防止に貢献
2 工業用水の安定供給による県内産業の支援
3 効率的な組織づくり、コスト削減により、経営効率化を推進

1.政策内容と目標

(1)政策内容

【電気事業】電力システム改革への対応と経営の効率化

■SDGsのゴール

07 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

(2)今年度の目標

○電力の地産地消の取組
  ・地域新電力への電力供給拡大
  ・地域新電力からの電力購入拡大(工水、発電施設含)
 ○電力新市場の創設と参入検討

測定指標

測定指標なし

目標を実現するための主要事業

番号主要事業・主要制度
1R3電気事業会計 (予算額(事業費)2,420,544千円)

2.評価

■最終評価(年度末時点)

進捗評価
○(予定どおり) 
達成度の評価
8
評価理由
・電力の地産地消に関して、新たに佐治・加地発電所の売電を地域新電力へ開始するとともに、西部所管の発電所等の施設電力について、R4年度より地域新電力からの購入が実現。 ・また、令和6年度からスタートする容量市場へ、従来の新幡郷、佐治に加えて、新たに加地発電所も参加する手続きが完了したことによる。 

令和3年度の取組成果
〇電力の地産地消推進 ・売電については、FIT電力(12発電所分)を引き続き県内の地域新電力3社へ供給実施した。   令和4年度分についても県内の地域新電力への供給する予定  ・非FIT電力のうち、佐治・加地発電所分を新たにR3.4から鰍ニっとり市民電力へ供給を開始した。 ・電力購入については、東部・西部事務所の電力を県内地域新電力2社から購入した。 なお、令和4年度以降の電力購入について、新たに東部、西部所管の発電所・工水関連施設の   使用電力を対象に追加し、入札を実施した。(西部分について、地域新電力が落札)
〇電力新市場の創設と参入検討 ・2025年度分の容量市場に佐治・新幡郷の2発電所が参加し、オークション結果に基づき契約締結   を完了した。  ・2024年度分の容量市場に新たに加地発電所も参加することとなった。
課題今後の取組
〇電力の地産地消推進(地域新電力からの電力購入の拡大)・R4年度からの電力購入を、対象施設を拡大し一般競争入札により実施した結果、西部は地域新電力が落札したが、東部は旧一電の落札となり、地域新電力への供給はやや低下する形となった。 燃料費高騰に伴う電力市場価格の上昇により、地域新電力の経営状況が厳しく(価格競争が困難と)なっていることが結果の一因でもあり、公正なルールによる地産地消を推進するためにも、燃料価格の安定化が望まれる。
〇電力新市場への参入検討・引き続き、非FIT3発電所の容量市場への参加を進めるとともに、R4年度から開始するFIP制度等の新制度への参加の可能性等について検討を行う。

※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。



最後に本ページの担当課
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