商工労働部 通商物流課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 通商物流課 所属長名 田口邦彦 電話番号 0857-26-7659
組織目標
・貿易支援機関等の県内企業に対するハンズオン支援と連携し、県内企業の海外需要獲得に取組みます。
・境港の外貿コンテナ航路の利用促進、環日本海航路の再開に向けた取組を通じて、北東アジアゲートウェイとしての境港の機能を充実させます。
・「鳥取県産業振興未来ビジョン」を踏まえ、DXの活用等、生産性向上に向けた物流改善に取組む企業を拡大させます。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
境港の利用促進、「新しい生活様式」に対応した物流改善の取組みの推進
■SDGsのゴール
09 産業と技術革新の基盤をつくろう
(2)今年度の目標
境港の利用促進、「新しい生活様式」に対応した物流改善の取組みの推進
測定指標
測定指標なし
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 境港利用促進事業 (予算額(事業費)18746千円) |
2 | 「新しい生活様式」に対応した物流改善対策事業 (予算額(事業費)2500千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
8 |
評価理由 |
コロナ禍でコンテナ不足等世界的に物流が混乱する中、境港のコンテナ貨物量は前年度とほぼ同等を維持した。
また、物流効率化に向けたデジタル化、脱炭素化に関する県内企業の新しい取り組みもあった。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
境港コンテナ貨物について | 外貿コンテナ貨物が、前年対比0.4%減(21,853TEU)の微減であった。 |
物流改善に取り組む県内企業の裾野を広げる | デジタル技術(ドローン、デジタルピックキング等)、ミルクラン、共同配送及び倉庫の効率的な運用等、新たな物流改善に取り組む県内企業の事例が増えた。 |
課題 | 今後の取組 |
境港コンテナ貨物について | 中国航路が前年対比で、24.5%減であったことから、貨物創出について、荷主、船舶代理店等と連携しながら、貨物創出を行っていく。 |
物流改善の取組について | ドローンの実証実験等、地域課題解決に向けた新たな実証実験の取組や、荷主及び運送事業者の物流改善の取組
を横展開していく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。