県土整備部 淀江産業廃棄物処理施設計画審査室の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 淀江産業廃棄物処理施設計画審査室 所属長名 山本 晃裕 電話番号 0857-26-7498
組織目標
淀江産業廃棄物処理施設計画地周辺の地下水の流向等を把握するため、科学知見を有する委員で構成する調査会において客観的・学術的に調査します。また、同施設に係る設置許可申請がなされた場合にあっては、廃棄物処理法に基づき厳正に審査を行います。
１．政策内容と目標
（１）政策内容
淀江産業廃棄物処理施設計画地周辺地下水の流向等について、科学的知見を有する委員で構成する調査会において客観的、学術的に調査する。
■SDGｓのゴール
06 安全な水とトイレを世界中に
12 つくる責任つかう責任
（２）今年度の目標
調査会の指示に従い、適切に調査を実施して調査結果を得る。
測定指標
指標１
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
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| 数値 | | | | | |
| 時点 | | | | | |
| 根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
|---|
| | | 調査の適切な実施 |
目標を実現するための主要事業
| 番号 | 主要事業・主要制度 |
|---|
| 1 | 地下水等調査検討事業 （予算額（事業費）54250千円） |
２．評価
■最終評価（年度末時点）
| 進捗評価 |
|---|
| ○（予定どおり） |
| 達成度の評価 |
|---|
| 8 |
| 評価理由 |
|---|
| 福井水源については調査結果が得られたが、一部課題が残り、調査を追加することとなった。 |
| 令和3年度の取組 | 成果 |
|---|
| 地下水等調査の実施 | ・地下水等調査会を年度内に４回開催（計８回開催）し、随時、委員の指示をいただきながら調査・解析を進めるとともに、調査会での議論の内容について、関係自治会への説明や回覧、県政だより等で周知を図った。
・水理地質構造（地下水の分布を含む地質構造）、水文調査（地下水位の観測等）、水質調査、三次元シミュレーションから地下水の流向を解析した結果、計画地直下の地下水は福井水源地には流れないことを確認した。
・計画地から三輪山の清水近傍に流れる可能性があるが、三輪山の清水付近の地層は複雑で、水理地質学的な判断が難しい。 |
| 課題 | 今後の取組 |
|---|
| 「三輪山の清水」への影響把握 | 「三輪山の清水」近傍で追加ボーリング調査を行い、地下水の流れの影響について最終結果を得る。 |
| わかりやすい結果等の説明 | 専門的な調査ではあるが、調査会における議論の内容や調査結果が関係住民や県民に伝わるよう、出来るだけわかりやすく、丁寧に伝えていく。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎：予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。