西部総合事務所 米子保健所 生活安全課の工程表
基本的事項
所管組織、所管責任者
所属名 生活安全課 所属長名 長尾義之 電話番号 0859-31-9324
組織目標
食品取扱い施設、農薬等販売施設に対する巡回を通じ、安全な食品等が提供されるよう指導を行い、食品に起因する健康被害の発生を防止する。
併せて、保健所感染症担当課と連携し、感染症対策についても助言、指導を行い感染症の拡大防止を図る。
動物取扱い施設、飼い主等に対する愛玩動物の適正な取扱い、飼養の指導を行い、動物に起因する人の生命、身体への侵害や、生活環境上への支障の防止を図る。
1.政策内容と目標
(1)政策内容
動物愛護の推進
■SDGsのゴール
11 住み続けられるまちづくりを
(2)今年度の目標
動物愛護管理の推進:犬、ねこの収容・引取り頭数を年間229頭(昨年度実績)以下とする。
測定指標
指標1
| 基準値 | 年度当初値 | 今年度目標値 | 今年度実績値 | 長期的目標値 |
数値 | 1,559頭 | 0頭 | 229頭 | 172頭 | |
時点 | 平成24年度 | 令和3年度当初 | 令和3年度末 | 令和4年2月20日現在 | |
根拠となる計画等 | その他計画の名称 | 計画指標の選定理由 |
| 鳥取県動物愛護管理計画 | 犬、ねこの飼い主等の動物愛護の意識の向上が、引取り頭数と関連すると考えられるため。よって、令和2年度の犬、猫の収容・引き取り頭数(229頭)の維持を目標値とした。 |
目標を実現するための主要事業
番号 | 主要事業・主要制度 |
1 | 動物愛護管理推進事業 (予算額(事業費)9796千円) |
2 | 人と猫の共生社会推進対策事業 (予算額(事業費)3485千円) |
2.評価
■最終評価(年度末時点)
進捗評価 |
○(予定どおり) |
達成度の評価 |
6 |
評価理由 |
犬猫の飼い主等に対する適正飼養の指導やボランティアと連携したTNR活動の推進等により、犬猫の引き取り頭数の増加を十分ではないが抑制することができた。 |
令和3年度の取組 | 成果 |
飼主のある犬、ねこの引取り相談に対しては、飼主に終生飼育の指導を行うとともに、終生飼養が困難な飼主には譲渡先を探すよう指導した。また飼主不明のねこの引取り相談に対しては引取り要件の確認等により、引き取り頭数の抑制に努めた。 | 2/20現在の犬、ねこの収容・引き取り頭数は176頭で、増加することなく例年と同様に推移している。 |
課題 | 今後の取組 |
犬、ねこの収容・引き取り頭数の多くを占める飼主のいない子猫の引き取り頭数を減少させる必要がある。 | 飼主のいない子猫については、TNRにより猫の繁殖抑制を行う以外に引き取り頭数を減らす方法がないことから、今後もボランティア団体や地域住民の方々に協力していただきながら、TNRを進めていく必要がある。 |
※「進捗」欄には、年度当初のスケジュールに対する3月末での進捗を「◎:予定以上」、「○予定通り」、「△やや遅れ」、「×大幅遅れ」のいずれかを記載しています。